四畳半ファクトリー 男主人公 ツクールMV製 やや易しい バランス型
深淵からの呼び声 体験版感想・レビュー レトロホラーライクなエロ同人RPG
FCのス〇ィートホームなどレトロホラーRPGライクなMV製RPG。欧米の片田舎っぽい街に探偵のアリスとその後輩で助手の主人公が訪れる。「娘を探して欲しい」という依頼を受け、聞き込みをするとどうやら、入った者達がことごとく行方不明になっている「ピックマンの館」に向かった様で、二人はピックマンの館を探索する。
ゲームとしてはシンボルエンカウントの敵を倒しつつ進むが戦闘バランスは簡単な部類かと。ホラー要素に関してもドッキリギミックなイベントは無し、おどろおどろしさも個人的にはあまり感じない、ほんとホラー風味という感じ。館内は鍵のかかった部屋がかなり多く、10種以上の鍵の種類があり、鍵を入手したら対応した扉を探しつつ片っ端から開けていくことで探索範囲が増えていく。
体験版範囲では主人公とアリスのみだがストーリーが進むと仲間も増える様だ。また館内には行方不明者の遺体がところどころ転がっており、見つけたら拠点となる街に連れ帰り葬儀屋に引き渡すことで報酬をもらえるシステム。システムとしては単純だが発想は新しいなぁと。見つけたら葬儀屋に強制ワープするゲーム演出なんだが、端折っている部分、実際どうやって遺体を連れ帰っているのか想像するとシュールw
ただまぁ、このテのホラーRPGは「怖さ」こそがミソであり、おどろおどろしいほど「序盤たった2人きりで心もとない」とか「アリスより物理的に強い主人公の頼もしさ」が活きてエロもグッとくると思うのだよなぁ。個人的には怖さがほとんどなかったゆえ「割とふつうのRPG」という枠におさまってしまう。もっと怖くして!というのも酷な話だが、ホラーゲーはBGMのウエイトが結構大きいと思う故、無音にするとか(そればっかりではアレだけども)、BGMを工夫するだけでもそれなりに怖さが出せたんじゃないかなぁと。テキスト表示音はスウ〇ートホームとよく似た音でいいな、と思った。
エロに関してはストーリーを進めることで拝見できるタイプ。娘を探して、という依頼者がアリスではなく主人公に「娘を助けてください、その為なら私は肉便器としてつかってくれても!」と身体を差し出してくるのはワロタwちなみにこの依頼者の様に、一度エロを発生させると任意で何度も可能(同じシーン)なエロもある。
全体的に「ホラー苦手な紳士でも遊べる」とも言えるが、ホラー好きだからこそ本作に注目するワケで。バージョンアップで恐怖感マシマシ…とか難しいか;
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