LIMIT CYCLE ACTRPG 1,300円(税抜)
【基本情報】♂主人公 Unity製 バランス型 難易度:普通
【体験版評価】7.3/10点 (面白さ6 システム7 没入感8 エロス8)
【ゲーム情報】操作が極めて簡単 アクションテクニックはほぼ必要なし
セーブはいつでも
■INDEX
レトロ感バツグンのA・RPG どんどん迷宮を彷徨え!
第一印象から溢れるレトロ感…ARPGの金字塔・ザナドゥ風ですなぁ。カルマ値が
溜まる云々のクダリもそれっぽく。こりゃあれか、おぢさんホイホイか(笑
ダンジョン探索ARPGということで、広大な迷宮を彷徨うノスタルジィに
浸れそうだとホイホイと体験版を遊んでみた。
「ドラゴンと黒竜の巫女」体験版では
最初のエリアのみ遊べる。最初のエリアといっても広いぞ(笑
ボス戦4つ、エロシーンは3つ。
ビジュアルと音から入るレトロ感 だがテクニックはいらない
主人公はその身に竜の力を宿す界隈では有名な冒険者。今回は地底王国に潜り、
「黒竜会」という邪教の悪事のネタを掴むことが目的だ。
力が強すぎると身バレするということで竜の力は指輪に封じているが、
一度指輪を装備すれば無敵の竜の力が宿る。設定だけでなくほんとに無敵になる(笑
チート装備故、装備するのはほんとにピンチの時くらいにしておくべし。
ゲーム画面はまさにレトロゲーそのもの、アイテム名が英語表記であるし。
FC音源ライクなBGMもマッチングして、往年の迷宮アクションを彷彿とさせる。
ただ本作はUnity製で画面がワイドサイズ&でかく、ここだけレトロちゃう(笑
実際のプレイは、広いダンジョンを彷徨いつつ敵は体当たりで倒し、
先々にある神殿(?)のボスを倒していく。敵を倒し続けるとKRM(カルマ)が
溜まる故、教会にいる巫女さんにヌいてもらおう!というゲームだな。
特徴的なのがサイドビュー定番のジャンプがないこと。体当たりするだけの
バトルと相まって操作は極めて簡単。基本は方向キーとメニューだけで遊べる。
移動はデフォで早いがShiftダッシュで探索するとすんごいスピーディ。
宿や酒場など店が集まる「街」の様な場所を拠点に探索開始。
敵は全体的に弱め、最初に「ShortSword」「SmallShield」を買えば
どんどん探索の足を延ばしていける。そして迷う(笑 街に戻れない焦燥感がじわり…
ただ彷徨っている内にレベルアップで強くなり、迷った先に宿も点在してたりと、
あまり焦る必要はなかった。ポーションなども手に入り、広いが複雑と
言う程でもないダンジョン故、街に戻るのもそう難しくは無い。
彷徨っている内に「自分ちの庭」感覚で移動できる様になる。
またダンジョンはエリア毎に区切られておりいきなり強い敵が現れることもない。
存分に彷徨い庭を拡げていこう。落ちる床(ひび割れている)が地味に効くなぁ。
梯子の下に拡がる暗闇に落ちる時は勇気を出そう(笑
体当たりバトルは単純にレベルと装備品の強さがモノをいう。ボス戦もだ。
故に倒せないボスに出会ったらさっさ逃げ、レベリングか装備品を調達する。
レベルはある程度まで達すると上がりにくくなる故、装備品を買うのが
手っ取り早い。街の店でも入手できるが、迷宮に点々と存在する店には
より強い装備を売ってたりも。迷った挙句にいい店を発見したり目的の物を
手に入れるのが楽しいなぁ。隅々まで探索してやろうという気にもなる。
KRMが貯まったら巫女さんにヌいてもらおう! む?いない…だ、と?
経験値やお金と共に溜まるKRMをMAXまで溜めると、画面が赤く明滅し
(熱にうなされる感じ)戦闘が不利になる。あまり感じなかったけども。
街には黒竜会の「教会」があり、行く先々の教会ごとに異なる巫女さんがいる故、
彼女達とエロしてスッキリさせてもらおう。更にお金までもらえる!
なんでも彼女達はカルマを集めているんだとか…?
じゃあどんどん溜めちゃうぜ!とハリキッて溜め再度教会に行くと、巫女はいない、
奥で自分でオナニーして出せ、と。orz それでも出せばお金はもらえる(笑
エロは1箇所の教会で1回?までっぽく。ちっ、我輩のハリキリを返せ(笑
主人公がハードボイルドなキャラ故、エロは「濡れ場」っぽい雰囲気があり、
水彩画の様なCGも官能的。溜めこんだ熱を女体で受け止める設定もエロく。
1人目のミステリアスな黒髪巫女も良かったが、2人目の巫女、身体は開くが
心を閉ざした娘が良かったなぁ。セックスなんて痛くて怖いだけ、と言う
娘の身体をじっくり解きほぐし、「こんなの初めて!」と絶頂に導く。
経験豊富な主人公の手管に惚れた(笑 ドラマチックなエロなのだ。
体験版総合的に
簡単操作でダンジョンを程よく彷徨いながら強くなっていける探索ARPG。
まさに「彷徨う」のが楽しく、レトロ探索アクションの探索感覚を味わえた。
ただ、ボスを含めた敵が弱く全体の緊張感はその分失われている。
特にボスは動きがノロ過ぎて、避けるなどの駆け引きがほぼないのだ。
ザナドゥ然り、レトロなダンジョン探索系ゲームは、「この穴の先は
未踏破エリア、戻ってこれるかどうかわからない」という緊張のダイブと開拓の
連続が醍醐味なのであって、緊張感が薄いのは個人的にマイナス。
逆に言えばアクションテクニックを必要としない、純粋にキャラの成長と
サクサク探索を楽しめる作品。逆にエロは珍しめのしっとり官能系でグッときた。
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