アストリアガール 体験版感想・レビュー

RPG

アストリアガール
ナイアガラ連合  くすぐりRPG  1,500円(税抜)
【基本情報】♀主人公 ツクールVXAce製 ゲーム性重視 難易度:普通
【体験版評価】7.5/10点 (面白さ8 システム8 没入感8 エロス6(紳士による))
【ゲーム情報】ランダムエンカウント(特殊) ターン制コマンドバトル 複数vs複数
レベル:やや上がりにくい ザコ戦:1~2T 逃走コマンド:必要性を感じない
キラキラポイント・本棚にアイテムあり ダッシュ:Shift  バックログ:あり
メッセスキップ:あり  ウィンドゥ消去:あり  セーブはいつでも 変わった仕様多し
戦闘DEエロ:なし エロステ:なし UI独創性:普通 バトル独創性:普通

くすぐりオンリーRPG… だけどもゲーム性は秀逸

人間が「ドクトリン」と呼ばれる固有の能力を持って生まれてくる世界を舞台とした、
くすぐりエロオンリーのVXAce製RPG。正直序盤をプレイした感じではドクトリン=念
っぽい、オークションでとあるターゲットを競り落とすクダリでカタログを買うとか、
「ハンター×ハンターやないか!」と心の中で何度もツッコミをいれたが、序盤を
過ぎると秀逸なシステムや魅力的なキャラなどに引っ張られ、気付けば体験版最後まで
2時間位遊んでしまっていた。

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拠点となる街 右側に採取できる公園がある(行動力消費)
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体験版最後の時点の強さ

世界観と基本設計

オープニングの主人公は義賊的な戦闘組織の一員であるアストリア、先輩戦闘員と共に
とある非人道的組織に潜入し任務を成功させる。
本編はそれから数年後、アストリアは組織の中でも上位の戦闘員、A級シミターとなり、
今回の任務で彼女に同行するC級シミター・ブリトゼッタが実質的な主人公。

基本的にはとある街を拠点に周囲のダンジョンをクリアしていく一本道。なのだが、
本作はエンカウトシステムを始めとしてかなり変り種の面白い仕様となっている。

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ダッシュし続けると銃創演出が増え、5つ目でエンカウント

本作独自のシステム

エンカウントはある意味ランダムエンカウント。歩いている内は100%エンカウント無し、
Shiftダッシュを7秒程続けると画面上に「銃創エフェクト」が出て、そのままダッシュ
を続け銃創5つ目でエンカウント、戦闘になる。銃創が出始めたら歩くことで銃創は
消えていく。完全に消えればまたダッシュ7秒ほどOK。

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ブレイクスルー発動 銃創が全て消える

デフォのままでも十分エンカウントをコントロールできるが、スキル「ブレイクスルー」
を修得(序盤に習得できる)すれば、4発目の銃創後に一瞬歩く(Shift押しをやめる)
ことでスキル発動、銃創が全て消える。ダッシュ→銃創4発目で一瞬歩く→またダッシュ、
でほぼずっとダッシュ&エンカウント無し探索が可能になる。

それならエンカウント無しアイテムありのRPGと変わらないんじゃ…ってか?
いやいや、アイテムを使ってエンカウント無し、とは違い、ブレイクスルーに失敗する
リスクを抱えながらの探索は乙なモノだぞ。銃創4発目と5発目の間は1秒無い位の
タイミング、まぁ慣れればそうそう失敗しないが、そういうリスクを念頭に置いての
探索は楽しいものだ。銃創演出が始めるとピクッと微妙な緊張感が奔る。
丁度宝箱入手や採取できそうな距離とタイミングだと先走ってエンカウントしたり。
このシステムはブラボー級、ランダムエンカウントの一つの解答だと思う。

レベリングなど戦いたい時は素直にダッシュし続ければいいだけで、エンカウントを
意のままにコントロールできるのだ。ある程度歩くとエンカウントする
「エンカウントゲージ」の先を行くシステムと言える。ブレイクスルー発動で銃創が全て
消えるのも気持ちいいのだ。
ブリトゼッタのドクトリン「創意工夫」で使う素材はダンジョン内のキラキラでの採取が
メイン、エンカウントコントロールで採取もしやすい。

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創意工夫はいわゆる合成で、装備やスキルなどを合成できる。換金アイテムを合成して
金策にも使え、本作において合成は結構重要な要素だ。その素材もダンジョンだけでなく、
街の公園の採取ポイント(釣り、採掘、樹に体当たり?)でも得られるが、公園での採取は
行動ポイントを消費、行動ポイントは時間で回復、MAXになるとシリアスなイベント中
でも「行動力MAXになりました」アラームが割り込んでくるのが面白いw

キャラ育成は使いこむ武器2種と防具2種で4通りの幅がある

スキルに関してはアクティブとパッシブがあり、レベルアップでは修得しない。
前述の合成アイテムで修得できるものもあるが、戦闘で同種の武器の使い込み、
実績要素(特定の行動を規定数行う)、ネコちゃんに魚を与える等、様々な行動で
修得できる。

武器スキルに関しては、各キャラ2種の武器が装備が可能でそれぞれ異なるスキルを修得、
どちらかを使いこんだ方が修得しやすい。アストリアならシンプルに攻撃力を発揮しやすい
「剣」か、攻撃力は劣るが素早さが上昇し状況に合わせてスキルを展開できる「刀」か。
防具「ギア」も2種類があり、装備するギアの種類によって装備できるアクセ
(本作ではカートリッジという名称)も異なり、これらはポンポン合成できるワケでも
ない故、序盤にキャラの育成方向性を決めて合成してくことになる。

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戦闘開始時に確率で攻撃力が上昇するパッシブスキル発動中

戦闘は高速戦闘こそないものの、1~2Tでザコ戦終了、そもそもエンカウント
コントロールも自由自在で、ボスもそんなに強くは無くかなり遊びやすい。
序盤テレポが無いが、体験版最後辺りから合成すれば使える様になる。

アストリアガール

エロに関しては冒頭の通り、くすぐりオンリー。世界観やストーリーはかなりシリアス
(キャラの会話は普段はユルめ)なんだが、それでいてくすぐりオンリーとか斬新
じゃなかろうか。シリアスなストーリーの中、ヒロインが拘束され、普通なら犯され
そうなところでくすぐられ。本作に置いて「くすぐり」がなにか特別な意味をもつとか
そんなこともない。シュール…

アストリアガール

体験版総合的に

くすぐりイベントはストーリー上発生するもの、ダンジョン等の罠で発生(この場合
即ゲームオーバーになるものもある)等。かなりテキスト長めのねっちりとした
くすぐりシーンで、挿入などは一切ない。そんなわけでくすぐりスキー向けの作品と
なっているが、RPG部分が目新しく楽しかった故、くすぐりに少しでも興味のある紳士
にはオススメしたい。ひとつ難を言えば、よく使う「創意工夫」はメニュー→スキル
→ブリトゼッタ→パッシブスキル…からではなく、メニュ→創意工夫の方が楽だったかな。

しかし…この作品、サンプル画像がなんでこんなチョイスなのか…
ゲーム性の良さが全く伝わらないではないか。

記事を書いていて、ゲーム性は素晴らしいのに、エロ嗜好が偏り過ぎていた
メイド宅配便」を思い出した。
ドクトリン… という単語の使い方に関してはなんとなくしこりが残ったりw

撫子「こんな紳士におすすめかなぁ?」
くすぐり ユルイ会話&シリアス 完全にエンカウントコントロール

夢子「お取扱いサイト様です」

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