ヴィヴィと魔法の島 感想・レビュー

ACT

ヴィヴィと魔法の島(えっくす・らびっと) 体験版

商人・ロロのお供としてとある島を訪れたヴィヴィが主人公のUnity製の横スクACT。突如オーロラが発生したという過疎の島の噂を聞き「観光地として需要があるかもしれない」と目を付けたロロは、主人公含めた数人を率い島を訪れ小さな村に入る。

村を見て回っていた主人公は村人らしき二人組に話しかけられ握手した途端、気を失ってしまう。ロロ達と引き離されてしまった主人公は、刀と銃をエモノとして魔物蠢く暗い森の中を1人進むことになる。

近接攻撃の刀と遠距離攻撃の銃を使い分けながらジャンプ、ダッシュ、バク宙なども駆使することでスタイリッシュで魅せるプレイが可能であり、多少慣れが必要だが思い通りに動けるようになるとキモチエェあたりは流石、「アルプスと危険な森」を手掛けたえっくす・らびっとさんの作品だ。各種アクションのモーションアニメの作りこみはそのままアクションエロにも反映されており申し分ない。操作はキーボード+マウス(またはパッド)。

【体験版評価】8.8/10点 (面白さ9 システム8.5 没入感9 エロス8.5)

オープニング


▲タイトル画面→オプションで解像度を「1280*720」「1600*900」「1920*1080」「2560*1440」の4つから選択可。フルスクリーンを選んでも特に重くはならなかった。初回起動時、起動までに20秒くらいかかった(プレイ中ロード時間は皆無だったゆえ先に読み込んでおくタイプか)


▲始めると難易度設定、ふつうを選択。操作になれてからむずかしいも選択してみたが、被ダメがデカくなるかなぁくらいの印象だった(体験版範囲の話だが)。解像度・難易度共にあとから変更可


▲突然オーロラが現れた島、興味をもった商人は仲間たちと共に島へ渡る


▲船内。思ったよりモダンな造りだな。画面左から主人公ヴィヴィ、ココ、二人の主である商人ロロ


▲体験版での1枚絵はこのシーンだけだった。本作でのメインキャラはフルボイス


▲島に上陸。ロロは左足が悪く(?)杖を使って移動、主人公が寄り添う


▲噂に聞いていた通りオーロラの絶景


▲オープニング中はちょいちょいチュートリアルを挟み、操作を少しずつ覚えていける。こういうとこ気が利いてるのだよな


▲ロロ「近くの村に行って話をしよう、話が合えば今日はこの島で過ごそうか」


▲ココは主人公にとってお姉ちゃんみたいな存在


▲ロロ、ココにはRキーでタッチモードに、マウスでおさわり可。頭とか胸とか股間とか触ってみたがちょっと反応するくらいで怒られるでもなく恥ずかしかがるわけでもなく。後々いろいろ期待できそうなモードだ。立ち絵のある女性キャラにはおさわり要素がある、と〆(. .


▲彼らはロロの水夫たち


▲ロロから「一度戻って支度をしてこい」と言われているようだ


▲画面右端に行くとロロと二人で村へ出発、その様子を謎の人物が見ていた

エリア1 浜辺


▲村への道「浜辺」を進んでいくと木の枝が飛んでくる


▲投げてきたのはきゃつ… ゴブリンか?


▲右クリック押しっぱで銃を構えマウス操作でエイム、左クリックで射撃(押しっぱで連射。デフォ弾数20、Rキーでリロード)。前後に移動移動しながらの射撃も可


▲左クリックおしっぱで刀による4連撃。厳密には1クリック目で1撃目、2クリック目で2・3撃目が連続で出て、3クリック目で4撃目が出る


▲1~3撃目は前方に向かってスキが少ない斬撃。4撃目(↑)は後方に向かってススっと移動しながら抜刀し数コンマ遅れて自分が居た場所に攻撃判定→前を向く。このように4撃目は特殊で出した後のスキもデカいため使いこなすのが難しいかも。3撃目で止める(キャンセル)するのが吉


▲刀での攻撃中はA・Dキー押しで攻撃をキャンセルし前方・後方にダッシュする。これを利用して攻撃を当てつつ敵の攻撃を避けるのが基本。ちなみにジャンプ(W)やしゃがみ(S)といったアクションでも攻撃キャンセル可能、攻撃→ジャンプ→ジャンプ攻撃→着地後攻撃→ジャンプ…といった素早いループ攻撃もできたり

各アクションによるキャンセルからのアクションパターンがなまら多彩、プレイしていて「え?こんな攻撃もできるのか」という発見が多い。動かしているだけで楽しいというのは良ACTゲーの証。


▲盾を構えたやつには正面からの攻撃は銃撃含めすべて弾かれる


▲ジャンプで飛び越えて後方から攻撃するとクリティカル


▲細かいことだが攻撃後鞘に納めるモーションがカッコよく、こういうところまでちゃんとモーションを作りこんである。主人公、抜刀術+アサルトライフルって最強過ぎんか


▲村への道中、次から次へと魔物が襲ってくる


▲銃撃は一発の威力は低いが連射が強い。刀攻撃と操作が根本的に違うためどっちも使いこなすにはやや慣れが必要


▲村に到着、ものものしい


▲ひどく怯えた様子の物見の男性に「島の外からきた商人です」声をかけると。「魔女じゃ…ないのか」と。このものものしさは「魔女」とやらのせいか


▲中に入れてもらえた。ロロが村人たちと話をつけている間、主人公は村の中を見て回る(自動イベント


▲前方から二人の男女。「見かけない顔だね」と


▲二人は何かを小声で話すと


▲ターナ「オーロラを見に来たのかい、綺麗だもんね」主人公「そんなところです」


▲右手を差し出されそれに応えると


▲急に意識が遠のく。握手は悪手だった(うまい

エリア2 峠


▲目が覚める


▲どこ…?立ち上がりながら素早く周囲を観察する


▲荷馬車… 声の先には縛られた男性が


▲男曰く。主人公は護衛として雇われたが盗人に襲われ気を失っていたと。「何も覚えていない」と伝えると「打ちどころが悪かったんだろう。それよりこの後の護衛頼むぞ」。いやいやいや、なんでこんなことになってるんだ?


▲馬車が走りだす。その馬車内、盗人に襲われた割に荷物が残っている…やはり何かおかしい


▲と思っているうちにゴブリン襲来


▲ゴブリンは崖下と崖上、2体×3回出現する。崖下のやつは刀で切り伏せるべし。上のやつはある程度銃撃すると


▲下に落ちてくる。刀でとどめを刺そう


▲ここでも盾のやつが、後ろのやつは遠距離攻撃してくる。盾のやつをジャンプで飛び越えて攻撃だ


▲敵に近づくと自動でカメラがズーム


▲ふぅ、全部倒したかな。と一息ついていると男が背後から忍び寄り


▲主人公を突き飛ばす。地面が崩れて落下… なぜ?

エリア3 崖下の森・洞窟


▲落ちた先は森、幸いなことにダメージはないようだ。先ほどの男が村で握手した奴の仲間だとして、なぜこんな回りくどいことを?…なんにせよ、主人公はきゃつらにとって邪魔なのだろう。ロロは大丈夫だろうか


▲見知らぬ森。ここを抜けて村に戻らねば。余談だが本作はこのようなナレーション(音声あり)演出が結構ある

▲落ちるとダメージを受ける穴がちょいちょいある。Wキージャンプで飛び越えるべし


▲ちょっとした崖はジャンプで崖上を掴んで(自動で掴む)昇れる


▲深い森の中を進むと、主人公を挟んだ画面手前の草むらの中、画面向こうの草むらの中を獣らしき影が動いている


▲画面手前の樹の影に入ると主人公が一瞬見えなくなり、一瞬プレイヤーを焦らせる、こういうのも上手い


▲イノシシみたいな獣が出現。連撃を叩き込む


▲ちなみに敵に接触するだけならダメはない


▲4撃目の抜刀術。放つまでと放ったあとのスキがデカいが当てればダメージ大


▲こいつの攻撃は近距離での攻撃と


▲中距離からの飛びかかり。4撃目のあと距離があいたところに飛びかかられる

敵の攻撃はすべて予備動作があるゆえ、攻撃しつつそれが見えたらキャンセル後方ダッシュやジャンプ等でかわす。ただ敵の攻撃の中には「拘束攻撃」があり↑のように敵がピンクになる。拘束攻撃はやや回避が難しい。


▲食らってしまうとこのように拘束ゲージ出現、A・Dキー連打で抜け出す。抜け出すまで継続ダメージを受ける


▲それと本作では、主人公に倒された敵は「撤退する」。不殺。活人剣と抜刀術… 飛天…

主人公の体力(画面左上の緑ゲージ)について。被ダメを受けるとゲージが減るが、赤い部分は放っておけば自然回復する。が、被弾する度に赤い部分も減ってしまう。赤い部分はなるべく自然回復させながら戦うのが上手い立ち回りと言えるだろう。たまに敵がドロップしたり道中にある「緑の玉」を拾うと赤ゲージが増加する。


▲この森では銃を使うと


▲次々とケモノが出現してしまうぞ(敵を倒すメリットは先に進める以外特にない


▲クリティカルになると敵がピヨる。クリティカルは確率ではなくおそらく「特定シチュで特定攻撃をした場合」に発生する。盾ゴブリンに対してジャンプで背後をついて攻撃すると必ずクリティカルになるし。このケモノについてはクリティカル条件がよくわからなかったorz


▲大きな穴はツタにつかまって振り子の要領で


▲下が見えない… がちょっと立ち止まると


▲自動でカメラワークが切り替わる


▲舞台は森から暗い洞窟に


▲キノコに攻撃を当てると明るく。銃撃でもおけ。暗い中での穴注意


▲洞窟内にもオーロラが。オーロラが集まり光の玉になってこっちに飛んでくる


▲真上に来たと思ったらピシャーン!と放電、間一髪で躱す。敵か。ということはオーロラは「キレーイ」とか手放しで喜べるものではないのでは…


▲銃で倒すもよし、ジャンプ攻撃で倒すもよし


▲ツタなどを昇降中は銃攻撃のみ可


▲A・Dキーで移動中にSキーを押すとスライディング。このような下り坂の場合は下までずっと滑っていける。敵の弾を避けて懐に飛び込んだりもできる便利な技


▲前方を塞ぐ棘のツタ。よく見れば背景の色から浮いているゆえ気づくが、結構気づかず被ダメ受けやすい。トラップの一種かね


▲崖上を占拠する植物の敵。棘を飛ばしてくる


▲回復の緑の玉


▲モヤる暗がりの中を走り抜け


▲暗い森に出る。またケモノが相手だ(暗いところだと攻撃エフェクト・パーティクルの美麗さが際立つ。SEもいいゆえ攻撃の爽快感は高い


▲もうすっかり夜だ。焚火跡、今夜はここで休もう

エリア4 焚火跡


▲休んでいるとあちこちから敵の気配。こちらをじっと見ている


▲この1画面固定での戦い。敵は猿人、やつらは頭上から木の実を投げてくる


▲銃で攻撃するのもいいが、木の実を斬撃で跳ね返し

▲敵にダメージを与えられる


▲ある程度ダメを与えると落ちてきて刀で攻撃可


▲こいつら猿人もゴブリンの時同様2体ずつ出現

10体ほど倒すと体験版終了。村まではまだかかりそうな、主人公は村に戻りロロ達と合流できるのだろうか。


▲ジャンプ攻撃。ジャンプ攻撃は登り中、降り中の2種あり


▲プレイしてるとたまにバク宙みたいのが出るゆえいろいろ試してみたら。ジャンプ押下後すぐAまたはDキーでその方向にバク宙、素早く大きく距離をとれる。チュートリアルにはなかったが…この分だと他にもアクションがあるかもなぁ

敗北エロ 大アニメアクションエロで詳細に一連のシーンを描く

では最後にエロ要素。エロは拘束攻撃(ややリョナ)を覗けば敗北エロオンリーとなっており、体験版範囲だとゴブリン、イノシシっぽいケモノ、猿人に用意されている。他の敵に敗北した場合はその場でコンティニュー画面に。


▲ゴブリンは輪姦陵辱シーン


▲服を引っぺがされる


▲ゲヘヘ


▲ゴブリンAはチ〇ポを膣口にあてる仕草の後、ズンと押し込む→ピストン開始


▲ゴブリンBがにじり寄ってきて


▲口にねじ込む。それを見たゴブリンAは腰を止め、ニヤニヤしながら太ももをさする


▲二穴責め開始。Spaceキーを押すまでピストンアニメが続く


▲Spaceキーを押すと次の段階へ。体勢が少し変化、鬼ピストンに


▲しばらく続いた後フィニッシュ(長め


▲画面外からゴブリンDが現れゴブリンAをどかし


▲ズブリ→ピストン ゴブリンC「ワイわい」


▲暗転


▲夜になってもまだ犯されており目が虚ろ。Spaceキー押しで


▲フィニッシュ


▲「ヴィヴィは襲われてしまいました」と表示後コンティニュー画面へ

このように脱がす前から一連のシーンがデカめのアクションエロアニメーションで細かく描写されているためとても捗る。タイトルから任意で回想も可。


▲イノシシ敗北シーン(ゴブリンよりは短め


▲猿人敗北。立ちバック輪姦(暗転あり、ゴブリンのシーンくらい長め)

という作品。ACTゲーとしては文句なく面白い、ギミックや演出がてんこ盛りで先々で何が起こるのかわからないドキドキ感は前作「アルプスと危険な森」を彷彿とさせつつ、それでいてプレイフィールは作りこまれた王道エロACT。エロも文句なし、ヒロイン達はフルボイス。BGMはなるほど、Shade氏だったのか!


▲一度クリアしたエリアはタイトルから再挑戦可。腕を磨くべく何度もトライした

製品版範囲では前作主人公、戦えない無力少女・アルプスも登場し物語途中で彼女を操作する場面もあるとか。どう関わってくるのか、ストーリーも興味津々。体験版では特に見られなかったが、銃の弾数が増えるなどの成長要素もあるっぽいのだよな。

夢子「お取り扱いサイト様です」
DLsite 1,600円(税抜)

FANZA 1,600円(税抜)

ヴィヴィと魔法の島

前作「アルプスと危険な森」

アルプスと危険な森 体験版感想・レビュー
えっくす・らびっと ACT 1,300円(税抜) 【基本情報】♀主人公 Unity製 エロ重視 難易度:普通 【体験版評価】8.5/10点 (面白さ8 システム8 没入感9 エロス9) 【ゲーム情報】テクニックより頭の体操的な横スクACT Zキー…決定、つかむ・押す等 Xキー…キャンセル Spaceキー…ジャンプ ↓…しゃがむ Shift+→…走る Shift+→+ジャンプ…横方向へ大きくジャンプ ↑…昇る メッセスキップなし(必要を感...

コメント