ウー 女主人公 Unity製 バランス型
【体験版評価】9.0/10点 (面白さ9 システム9 没入感9 エロス9)
シニシスタ SiNiSistar 体験版感想・レビュー ゴシックホラーな雰囲気バツグン
お気に入り数10000オーバー、「みんなどんだけ期待してんだ」というUnity製アクションである。教会から派遣され、この呪われた地のバケモノ達を退治しに来たシスター・ラビアンが主人公、わんさか盛り込まれている「初見での回避が難しい敵やトラップ」による彼女の様々な結末… 有体にいえば「死にざまを愛でる」、そんなコンセプトの作品。ゆえに挿入などダイレクトエロスもありつつもリョナやゴア表現がメインだ。
ゲームとしてもしっかり作り込まれており、レトロな名作アクションゲームを彷彿とさせるトライアル&エラータイプ、「シンプルなアクションを使いこなす」ことで上達をじわりと感じられる上質なアクションだ。そして主人公と敵が繰り出す各種モーション、状況が反映する立ち絵、ヤラレアニメ、背景に至るまでが、綿密に打ち込まれた「ドット」で表現されていることに括目してほしい。この技が本作の雰囲気バツグンなゴシックホラーを作り出している。
▲タイトル後に表示される各種アクション。Xキーで剣攻撃、Cキー押しで弓構え・離すと射撃(有限)、あとはZキーでジャンプ、滞空中剣攻撃、Escでセッティング画面(普段は使わない)。個人的にはアクションで使うキーは少ない方がうれしい、没入感が高まる。あ、決定キーはZじゃなくてXだぞ。それと「ん?液晶画面汚れてるな…」と思った紳士よ、これは画面演出で汚れてなどいない(笑
▲月明かりが幻想的な小教会。ゲームは必ずここから始まる。机の前でXキーを押すことでステージセレクトに遷移
▲ステージセレクト 最初にこの画面を拝見したときはブルッときたなぁ。Ci-enなどでスクショは拝見してたが、実際ゲーム画面で見るとスゲェ。普段フルスクリーンはイヤー派なのだが、この作品はフルスクリーン推奨だ
▲このステージのエネミーはゾンビがほとんど。こちらを視認すると、ヌッと腕を上げてから突進してくる
▲剣攻撃のモーション ここでは4枚のみだが、スクショを連射でとると結構な枚数が使われてるなぁと。
ゾンビは剣による斬撃を3回当てれば倒せる。別にXキー連打でもいいのだが、攻撃の硬直時間をしっかり把握してポン・ポン・ポンとリズムよく攻撃すれば、ゾンビに反撃の隙を与えず(攻撃を当てると少しのけ反る)倒すことができる。ゾンビでしっかり練習してね、的なステージだろう。
とはいえ操作になれるまでは何度か死ぬ、死んだっ。というのも主人公はとても死にやすいからだ。
▲接触すると噛まれる 画面左上の青い光が主人公の体力を示しており
▲赤になると瀕死 立ち絵も変化 更に「はぁ、はぁ…」と苦しそうなCVが常時流れるようになる
▲体力が尽きると押し倒されアーーーッ! 君は食われているところをそのまま見続けてもいいしボタンを押してリトライポイントに戻ってもいい。リトライポイントは2エリア程度ごとに更新されるため大幅に戻されることはない。トライアル&エラーしやすい仕様だ。
接触されたらレバガチャで脱出できるのだが、2~3秒ほどガフガフされると死ねるもろさ。他の敵も同じだが、接触されたら即レバガチャしないとすぐ死ぬぞ。レバガチャが遅れたぶんだけラビアンは死に近づくのだ。まぁゾンビに関しては接触さえしなければどうということはない。しかし一番弱い敵からこの死にやすさだ、この先が楽し…思いやられるな。
▲あまり出てこないがスライム?が厄介 粘液を飛ばしてきて、食らうと一定時間移動速度減、しかもその間にすばやく近づいて捕縛しようとしてくるのだ。粘液を食らわないように近づきすばやく5回斬りつけよう。粘液はしゃがむと避けやすいな。まぁ弓での攻撃でもいいのだが。
▲葦のような植物が鬱蒼としたシーン、地面が見えづらいところにもきゃつがいる。よく見ればわかるけども。粘液を食らって粘液まみれに
あとな、まだ1ステージ目ゆえ少ないがこういうトラップもあってやっぱり死んだ。
主人公のジャンプ力はゾンビをギリ超えられる程度、はっきり言って1体を飛び越えるのも難しい。ゆえに囲まれるとかなりキツイのだ。つまり本作は敵を無視してトントン進めることはできないデザインだ。
この場面ではすばやく左のゾンビを切り伏せるのがベターか。ただ画面右上に見えるたいまつ、アレを弓で射ると攻撃として使うこともできる。
弓はもちろん攻撃にも使えるが、ギミック多数の本作ではギミック発動の役割も大きいだろう。角度調整は結構難しいが、撃って撃って覚えるしかないな。矢は前述の通り有限だが、死んだり小教会に戻るたびに自動で補填される。
▲下に降りると奥から現れるボス。昇ろうと思ってもこの高さは無理だ。ゆっくりと近づいてきて捕食されると体力に関係なく1撃死。
ボス戦はアクション上級者なら剣での攻撃でも倒せるだろうが、弓攻撃が楽。コイツは攻撃をあてても全くひるまず、徐々に近づいてくるゆえとにかく攻撃しまくろう。矢がフルの状態ですべて撃ちつくしても倒せないが、残った体力は剣攻撃(5~6発)で削って倒す。ん?天井にたいまつもあるな。
▲ボスを倒せばクリア、小教会に戻り次のステージを選択できるようになる
▲キノコみたいな敵は攻撃力が高く強いぞ、ヒット&アウェイが有効
こんな感じでドットで描写された重々しいゴシックホラーな雰囲気とすぐちんじゃうシチュ(我輩がヘタクソだからだが)がマッチ、ラビアンが愛おしい作品。あまり死なせたくはない、でも死んでどうなるか見たい、その辺がいい塩梅なエロゲだなぁ。
体験版範囲で見る限り、アクションエロ(というかアクションゴア)の方は容赦ない描写だが、立ち絵の方は結構マイルドで、リョナ・ゴア苦手な紳士でもいけるんじゃないか?と。ゆえにこれだけのお気に入り数が付いたのだろう、アクションとしても文句なく面白い逸品。
また気付いた紳士も多いと思うが、本編中ではステージ名など一部でしかテキストが使われていないのも特徴的(steam向きともいう)、セリフが一切ないというのもラビアンという主人公に対する没入度を高めてるなぁ。
<追記>
待望の回想モード追加!ズームもできるぞぉ。
<追記>
クリア後解放ステージ「畜産区画」「実験室」が追加されボリュームマシマシ
<追記>
全年齢版(Steam版)公開にあたり、2,000円→1,100円に価格改訂!
夢子「お取り扱いサイト様です」
シニシスタ SiNiSistar 1,100円(税抜)
DLsite
全年齢版はなんと300円!(税抜)
あとから有料でR18部分を追加可能だ
死にやすく敗北エロを見てナンボの設計が似てるかな。
リョナ・グロ・ゴア上等!な硬派ACT。
丸呑み特化ACT!
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