エロSLG「しかえしゲエム~射精させないと死ぬデスゲーム~」 ゲームコロン

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しかえしゲエム~射精させないと死ぬデスゲーム~ 体験版感想・レビュー

ヒドイいじめを受けている主人公・三橋拓海が「しかえしゲエム」というアプリを使い復讐を果たすUnity製のSLG。復讐相手は平原夏奈、千田美音、木崎ひよりの女子生徒三人。彼女らからのいじめが過酷過ぎてストレスMAXとなった主人公は、なんとなく見つけた「しかえしゲエム」というアプリを使用してしまう。しかしそれがまさかリアルデスゲームになるとは露にも思っておらず。主人公がどんな経緯でいじめられるようになったかはゲームを進めることで語られていく。

主人公は相手に強く出られると反射的に下手に出て抵抗を放棄する弱者だが頭はそれなりに良く、クセの無い主人公で割と万人受けするタイプじゃなかろうか。主人公vs3人のドSヒロインが学園を舞台とし、「ヒロイン達は主人公に挑まれたら3分以内に射精させないとハートが1つ減り、ハート4つがなくなると死ぬ」「主人公はヒロイン達が十字架を50個見つけたら死ぬ」という変則的なルールのもと行動する。

ヒロイン達は当初、己の生死がかかっているのに「キモイ主人公になるべく触れたくない」という甘い考えで生ぬるいエロしかしてこないが、追いつめられるほど身体を張るようになる。ヒロイン達が最初から本気になってエロしてきてたら主人公は詰んでいただろう。そんな序盤展開ゆえに、主人公が優位になるほどカタルシスを感じられそうな。ちなみに体験版では主人公の顔描写はなかったかな。

ゲームシステム、特にバトルに関しては破顔研さんとの共同制作「粛清のサファイア」のシステムをベースとした、オリジナリティが高いものとなっている。そしてそれがめっちゃオモエロい!

【体験版評価】8.5/10点 (面白さ9 システム8 没入感8.5 エロス8.5)


▲タイトル画面。ゲームを始めると


▲これらの入力は自動、演出だ


▲しかえし開始!をクリックしてオープニング開始。本作はマウス操作でプレイ

主人公とヒロイン達は気が付くと教室にいた。主人公が使ったしかえしゲエムのせいなんだが、この時点では主人公自身この状況がアプリのせいなのか測りかねている。「ここどこ?教室?なんで急に…」となる中、3人のヒロインはそれよりも「なんでコイツも?」と主人公がこの場にいることが不快らしい。


▲こんな状況下でも主人公への不快さ優先する3人


▲顔をあわせるなり「目の前から消えろ」とか言われて机の下に逃げる


▲しかしこの状況はあのアプリのせいなのか?にわかには信じがたい… しかえしゲエムというタイトルに惹かれなんとなく名前を入力しただけだった。とりあえずここからの脱出を試みようと3人に声を掛けるが


▲主人公がしゃべりかけるだけで不快さを示す。まぁそれでも4人で探索に向かうことに


▲いろいろ調べてみるものの、ところどころ防火扉が閉まっていたり、椅子で殴りつけても割れない窓ガラスなど異常な状態、完全に閉じ込められた。ここは異空間みたいなもので、やはりあのアプリのせいかもしれない、と思い始める主人公


▲美音(左)とひより(真ん中)はギャーギャー文句を垂れるだけだが、夏奈(右)はなんとなく尋常ではない事態になっていると感じている様だ


▲壁に十字架が書かれている、なんだ?と考えていると意味もなくバカにしてくる美音


▲この事態はあのアプリの仕業である確率が高い。もし巻き込んだのが自分だと知られたら半殺しにされるかも…と考えていると、教室のスピーカーから謎の声が


▲主人公「!?」


▲補足:主人公が射精させられることでのデメリットは特にない。気持ちいいだけだ


▲暴力行為禁止、被エロ側は動いてはいけない、など設定上のやや細かいルールもあるが基本はこんなルールである。女子は校内を探索して十字架を集める、主人公は阻止するべく女子たちに射精バトルを挑む

しかしこんなことを唐突に言われても信じられない、そもそも心肺停止ってなんだ、おまえにそんなことできんのか?と突っかかる面々。すると謎の声の主は「ではデモンストレーションを」と。

全員、心肺停止を味わうことに。10秒だからこの程度で済んだが、謎の声の主は確かにこの場の全員を殺せるのだ。要するにルールに則って行動するしか生きて脱出する道はない。


▲ひよりを相手に、射精バトルのチュートリアル。簡単に言えば主人公ターンではSPが続く限りヒロインに「ストレスダメージ」を与えたり、バリアを張るなどのスキルを使う。ヒロインターンでは3回のエロ攻撃を行ってきて快感ダメージを受ける。180秒射精我慢できればヒロインのハートを一つ減らせる。詳しくは後述


▲いじめられた過去の記憶のワンシーンが流れる

しかし自分が助かるということは相手を殺すということ、いくら主人公をキモいといじめてきた彼女たちといえど、流石に「殺す」選択、というより度胸か、は無く。主人公も然り。どこか出口はないかとあきらめず探索していると…


▲パシャリ。そして壁の十字架はゆっくり消えていった。…こいつ、仕掛けてきやがった!

十字架を撮るということは宣戦布告に他ならない。他二人は「本気ですか!?」「人殺しになるんだぞ!?」といいつつも、最終的に主人公が悪いと結論付け乗っかる。こうしてついに全面戦争(4人だけど)の幕は切って落とされた。いやぁ、極限状態の人間の心理って怖いよなぁと感じる緊張感あるオープニングだった。


▲十字架探しを始めたヒロイン達。そうか、やるんだな。ならばこちらも座して死を待つつもりもない、アベンジャーとなろう!と、主人公へのシンクロ度は高い(※個人差があります

基本の流れ

生徒指導室を拠点とし行動していくことになる。1時間単位でゲームが進み「AP」が尽きるまで行動可能。行動を終了すると1時間経過して拠点に戻りAP回復。前述のルールのとおり、校舎内の各所で十字架探索しているヒロインに射精バトルを仕掛けてヒロイン達のハートを奪い、心肺停止に追い込む。彼女たちが十字架50個ゲットでGAMEOVERだ。


▲生徒指導室、拠点画面。画面上部右の各ヒロイン顔アイコンの横の数値が現在の十字架ゲット数だ。スマホメニュー各種に関しては後ほど。右下の「校内の巡回へ」でヒロイン探索へ


▲巡回に出るとこのような校内マップになる。ヒロインが居るところをクリックすると


▲移動してヒロインとエンカウント。射精バトルを仕掛けるとAPを2消費する。スキルを習得していくとバトルを仕掛けるほか、相手のストレス耐久値を減少させたりなどの妨害スキルを使うことも


▲バトル後。勝っても負けても「RP」をゲット、このポイントで主人公を育成していく。ちなみに今回は負けた(射精させられた)ゆえ、ひよりのハートは減らせなかった


▲バトル後、またAPが残っているゆえ行動可能だが、「巡回を終える」(画面右下に出る)を選択すると


▲ヒロイン達が十字架があるところへ移動する


▲ヒロイン達がそれぞれひとつずつ十字架をゲット、合計4つになってしまった…

ここまでが1時間、この繰り返しで進める。生活指導室の拠点画面では、得たRPなどでスキルを習得したりなどが可、RPを入手したら適宜習得していこう。

各時間でのヒロイン達がいる場所と十字架の場所はランダム。そしてヒロイン達が十字架を探すターンではヒロイン達は1マスのみ移動可能

序盤から入手できるスキル「十字架を消す」を習得すると、主人公のターンで十字架があるマップに移動して十字架を消すことができる(AP1消費)。↑のように十字架がバラバラに配置されている場合はあまり効果的ではないが、十字架が1つのマスに固まっていてヒロインが近くにいる場合、ヒロイン達の十字架ゲットを妨害できる。


▲極端だが例えばこんな状況。このまま巡回を終えると夏奈が家庭科室に移動して十字架を3つゲット+美音1+ひより1で5つゲットされてしまう


▲そこで家庭科室に移動、十字架を消せー!結果、この時間でのヒロインの十字架ゲット数は2つに

バトルを仕掛けるとAPを2消費するが、十字架消しはAP1。基本的戦術として各ヒロインの周囲1マスに十字架がまとまって配置されていたらまずそれらを消すことを優先するといい。じゃないと↑の我輩の初見プレイのように、6時間目で22個も十字架をゲットされている状況になる。攻略はバトルだけがすべてではない。

ぶっちゃけ初見プレイではイマイチシステムがわからず「どう動けばいいのか」も不明瞭なためこんなことになったが、仕様がわかってくると俄然面白くなってくる。この「十字架探索妨害システム」以外に、更にスキルと習得するとダミー十字架を配置したり、追加ルールでヒロインの十字架を強奪することもできるようになる。

射精バトル 大嫌いな主人公を射精させるべく奉仕するヒロイン達


▲バトルを挑みたいヒロインマスに移動してスマホカメラを向け射精バトル開始!


▲まずは主人公ターンから

射精バトルは主人公にとっては射精我慢バトル。制限時間180秒(画面左上のストップウォッチ)ヒロインからの快感攻撃で射精しなければ勝利だ。主人公ターン→ヒロインターンを繰り返し、ヒロインターンでの快感攻撃で画面下チ〇ポゲージがMAXになると射精して敗北。ヒロインターンでどんな行動をしてくるかは、予め画面右上に表示されている(攻撃予告)。「嫌悪する」は4ダメ、制限時間3減少。

主人公のターンでは画面右の各種スキルアイコンを選択してヒロインにストレスダメージ(画面上部ゲージ)を与えることができる。スキルを使用するたびに画面下部のSPゲージ(紫のやつ)が減り、SPゲージが尽きるまでスキルによる行動が可能。スキルは予め9個セットできて、主人公ターンごとにランダムで9個の内5個が使用可能(点灯)、各スキルは、SPの余剰があっても1T1度しか使用できない。


▲スキル「観察」はSPを消費せずに相手にストレスダメージ3与える。便利だが威力が低すぎるかね

与ダメの他、スキル「威圧」で相手の攻撃予告の最下段を消す、「我慢」で5ダメージ分のバリアを張る、などなど、RPでスキルを習得するほど様々な効果のスキルをセットできるように。スキルアイコンの右上の数字は消費SP。SPを使い切るまで行動するか温存するかは戦術次第。

ターン終了を選択するとヒロインのターンに。ヒロインの行動分こちらのチ〇ポゲージが上昇するが、ストップウォッチの制限時間も減少していく。


▲ヒロインターンになると、攻撃予告が最上段から実行されていく。事前に「我慢」で5ダメージ分のバリアを張っていたため、初撃はバリアが4減った(チ〇ポアイコンの数字が5から1に)のみでダメは受けていない


▲しかし2撃目は1ダメ相殺して3ダメ、3撃目は4ダメと、計7の快感ダメを受けた。そしてヒロインが行動したぶん、制限時間も減っている。180秒の間にチ〇ポゲージがMAXにならなければ勝利となる

ヒロインに罵倒されただけでチ〇ポ快感ダメージ?いやな、これは主人公がマゾだからということではなく

本編開始時にこんな「追加ルール」があったからだ。ヒロイン達は主人公に触りたくない、この追加ルールのおかげで罵倒するだけで射精させられる!ということで当初は罵倒しかしてこない。このルール、いかにもヒロイン達が有利っぽいが、主人公にとって「あらかじめわかっていれば耐えられなくもない=快感攻撃としては弱い」のだ(ちなみに物語が進むほどに追加ルールが増えていくぞ)。

射精バトルチュートリアルのとおり、ヒロイン達から直接エロ攻撃をされれば童貞の主人公はあっという間に果ててしまい詰んでいた。バカめ、勝機!ヒロインに負けてもRPはゲットできるし、勝てばチ〇ポゲージMAX値が10上がる。ガンガンバトルを挑もう。


▲RPを入手したら生徒指導室でのスマホメニューでスキルを習得


▲「アップデート」ではパッシブスキルや特殊スキル、校内マップ上で使用できるスキル(十字架消しなど)を習得できる


▲「スキル習得」では射精バトル用のスキルを習得でき


▲習得後は3×3マスのスキルパネルどこにスキルセットするか。基本的に上位互換のスキル(うめく→煽る など)に乗り換えていこう。スキルパネルはカードゲームでいうところの「デッキ」に当たる


▲「スキル構成」でスキルの位置を変更したりも。スキルパネルも3種ありそれぞれ効果が異なる


▲デフォのデッキとスキル構成では勝つのは難しいが、より良いスキルを習得してデッキに入れていくことでどんどん強くなれる


▲射精バトルで一番盛り上がるのが「動揺」

ヒロインへのストレスダメージゲージMAXとなるとヒロインは「動揺」する。動揺するとこのターンのヒロインの攻撃全キャンセル+制限時間30秒減少確定、に加えて「おいうち」可能だ!


▲動揺させたはいいものの残念ながらスキルを既に使い切ってしまった。このままターン終了すると制限時間30秒が減るだけで次のターン、ヒロインは動揺から復帰。しかしここで特殊スキル「奮起」を使用!


▲全スキル再使用可能+SP2回復!さぁ行くぞぉぉ


▲オラオラ!画面右上に注目!


▲オラオラオラオラァ!ターンENDだ!


▲画面左上に注目。「動揺」分の30秒に加え、「おいうち回数」×5秒が制限時間から引かれていき


▲156秒あった制限時間が一気に96秒まで減少

基本の戦い方はとにかくストレスダメージを与え「動揺」させることだ。↑のヒロインのストレスゲージにも注目してほしい。おいうちにより既にゲージが「30」まで上昇している。うまいこと「おいうち」すれば動揺から更に動揺につなぐこともでき、ごっそりと制限時間を減らすこともできるのだ。

そして制限時間が残り少なくなってくると…


▲遂に直接的な性的奉仕で射精させようとしてくる。攻撃力があがるゆえ留意。↑の攻撃予告「やけくそコキ」は


▲1ダメ×7と結構強いが


▲揉みほぐす、は2×4ダメージと更に強い。こういうのはスキル「威圧」で消しておきたいが残念ながら点灯していない(使用不可)。毎ターン9つから5つがランダムで使用可能になるシステムはどのスキルをどれくらいセットするか悩ましい


▲制限時間が0になると主人公の勝利、ひよりのハートを1つ減らすことに成功!


▲このタイミングで「主人公が彼女らにいじめられることになった切欠」エピソードが語られる

体験版はこのエピソードを拝見すると終了。ヒロインの誰かに1回勝利すると終了のようだ。


vs美音。イケメン彼氏がいるヤンキー娘


▲制限時間が残り少なくなるとこんな感じの手コキ構図へ。おっぱいデカいし罵声とのギャップがいいぜぇぇ!個人的に一番シュキかも


▲そして他二人より更に強そうなvs夏奈。コイツもよく見ると胸デケェな


▲制限時間が残り少なくなると足コキ。らしいというか、でもパンツ見えてありがとうございますっ!


▲スキル「観察」を使えばクローズアップ


▲うむ、ドエムな紳士は彼女が一番じゃなかろうか

まだ序盤ゆえこんな感じだが、徐々に性的に成長する主人公、対してハートを減らされ後がなくなっていくヒロイン達。己の身体で更に過激な性的奉仕をせざるを得なくなっていく。ただハートが減るほどヒロイン達も本気を出して強く(エロく)なっていくゆえ油断は禁物。十字架収集妨害も積極的も忘れずに。

残りのハートが1つになり射精バトルで追い詰められた時、彼女たちは一体どんな表情と態度、エロを見せてくれるのだろうか。それを妄想するだけで息子さんカタルシスがタマラン作品。我輩の中のサディズムを刺激するぜぇぇ!

夢子「お取り扱いサイト様です」
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しかえしゲエム〜射精させないと死ぬデスゲーム〜

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