エロARPG「閃紅のアリエス」 くろと雑貨

閃紅のアリエス 体験版感想・レビュー

「閃紅」の刀剣術を使うアリエスが主人公、辺境の里を飛び出し冒険者として世界を巡るウディタ製ARPG。里を出るまで知らなかったが、俗世間では「閃紅」の力を使う者は「閃紅の巫女」と呼ばれ「勇者」としての役割を担ってきた、という伝承があるらしい。主人公はただただ冒険者として世界を巡るのが目的なだけで「世界を救う」などという崇高な意識はない。しかし何の因果か、行く先々で「黒炎」に侵蝕され人ならざる力で害をもたらす者たちと相対していくことになる。

本作の率直な感想としては「とにかくARPG部分の戦闘がめったクソに面白い」ということ。ウディタ製でここまでカッコよく爽快、且つシステマチックな戦闘仕様を仕上げてくるとは…というレベルである。某格ゲーのエリアルレ〇ブ的でクールな連続技がスゲー気持ちいいのである。「なんか難しそう」と思うかもしれないが、触ってみると確かに多少の慣れは必要ではあるが実にシンプルな操作感だったりする。「慣れてきたら挑戦してね」的なテクニカルな要素も用意されていて、遊んでいくほどカッコよく気持ちエェプレイが可能になっていく。に加えて様々な武器を育てる楽しみもあり。これはゲームとしてハマる、ハマる!

ただサークルさんのCi-enでひとつ気になる記事があった。動作環境についての記事(サークルさんCi-en記事へ)である。ウディタ製とはいえ常時表示のミニマップや美麗で派手な演出などがてんこ盛りな本作はそれなりにPCスペックが必要らしく、我輩のPCスペックを上回るタブレットPCで「もっさり」レベルのFPS動作になったと。え、それじゃ我輩のPCでももっさりなのか?しかし最新の体験版をプレイしてみたところほぼFPS60付近を維持、まったくもって快適にプレイできた。ということで据え置き型のPCならば大概のPCで快適にプレイできると思うが、もっさりした場合の対処方法も記事に掲載されているゆえ、一度見ておくといいかもしれない。

思ったより体験版ボリュームが多く(すでにいろいろ試しながら5時間ほどプレイしているが)戦闘エロは拝見できたもののいわゆるCGエロシーンをまだ拝見できていない(あるはずなんだが)。※一枚絵+テキストエロはボス戦「勝利」などメインストーリーで確認

【体験版評価】8.8/10点 (面白さ9 システム9 没入感9 エロス8)

エロゲなのにめちゃくちゃ中毒性のあるARPG戦闘システム

まずこれを語りたい。ただ言葉でいくら語ったところで伝わるのはせいぜい半分、ということで動画を撮ってみた。本作に関しては動画をベースに紹介していきたい。

ちなみに基本操作はシンプル、Zキー単体で通常攻撃、Z+方向キーの組み合わせで最大8種のスキル攻撃を扱える。すなわちZ+↑、Z+↓、Z+←、Z+→の4種と、Z+斜めキー入力の4種だ。メニュー→スキルから各操作にスキルを割り当てることで使用可能。慣れないうちはZ+上下左右の4つだけを使いこなすつもりで練習していけばいいだろう。


▲メニュー→スキルでそれぞれの操作にスキルを割りあてる。使いやすいように設定しよう。各スキルに数字は消費AP

で、動画。音が出ますよ。

この動画でやっていることは、まず敵が攻撃範囲に入り自動で剣を構える(攻撃モードに移行)、敵が攻撃モードに入っていない状態(こちらを認識していない)でZキーを押すことで「フラッシュアサルト」が発動(画面ズーム演出)して一気に敵に近づき通常攻撃。Zキーによる通常攻撃はZキーおしっぱで3連撃となる。そこからスキル「焔斬(我輩はZ+←に登録)」、更にスキル「紅蓮旋風(Z+↑で登録)」につなぎ敵をかなり浮かせて、最後は空中で通常攻撃の3連撃で〆だが倒し切れなかった。着地時はスキがデカいためなるはやで敵から離れ攻撃回避、再度フラッシュアサルトで近づき「旋舞輪(Z+→)」でトドメ、だ。

「フラッシュアサルト」とは前述のとおりこちらは戦闘モードに入った状態だが敵が戦闘モードに入っていない状態でZキーを押すことで、あっという間に敵に近づき通常攻撃できるシステム。このシステムが非常に秀逸でわざわざ手動で敵に近づかなくても(主人公が剣を構えたら)不意打ちが可能となりクソほどテンポがいいのだ。

また普通に敵に近づき攻撃すると敵は「よろけ」なしで被ダメ中でも攻撃してくる(格ゲーでいうところのスーパーアーマー)のだが、フラッシュアサルトで攻撃するとよろけが発生しこちらの攻撃中は攻撃されないという利点もある。

更に本作の通常攻撃↔スキル攻撃はほぼ自由につなぐことが可能で、通常攻撃から入りスキル攻撃→通常攻撃…とつなぐことで「ヒット数」を稼ぐことができる。またスキル攻撃→スキル攻撃を繋ぐと「スキルチェイン」を稼げる。どちらも稼ぐことで獲得経験値やアイテムドロップ確率上昇の恩恵が得られ効率よく攻略するためにはかかせない要素であるし、これらを伸ばすプレイがビジュアル的にもめっちゃ爽快なのだ。

ヒット数に関してはプレイヤーの腕的な要素が結構大きい。攻撃後のコマンド受付時間的な要素があり、気付きと工夫、テクニック次第で序盤でも結構伸ばすことができる。ただスキルチェインはAP(画面左下、主人公の顔アイコン近くのピンクのマル内の数値)の制約がある。↑の動画ではスキルを2回放って(スキルチェイン1)通常攻撃で〆ているがそれはAPが足りなかったからだ。各スキルには消費APが設定されており、最大APをあげる、スキルの消費APをさげることでスキルチェインを伸ばせる。

APは割と素早く自然回復するためスキル攻撃はガンガン使って問題ないが、連続攻撃によるヒット数やスキルチェインを伸ばすならAP回復タイミングを覚えることでよりテクニカルに戦えるぞ、という次の動画。音が出ますよ。

この動画でも↑の動画とほぼ同じことをやっていて主人公の最大APは同じく8、ただスキル攻撃の合間に通常攻撃を挟むことで時間によるAP回復を誘発し一連の攻撃中に3回スキルを使い敵を倒している。こんな感じで自分なりの工夫を見つけることで攻略が捗るあたりがかなり面白い。まぁスキルチェインはスキルからスキルへつなぐことで上昇するため全然上昇してないが、敵を効率よく倒すという観点でいえばヒット数を伸ばし相手の攻撃ターンにもっていかせないうちに倒せている。

この他、攻撃終了後にEキー「ジャンプ」で敵背後にまわり敵の攻撃モードを強制的に解除してフラッシュアサルトで再攻撃とか、Xキーでカウンター(タイミングがちょっと難しい)による大ダメージから連撃につなげるなどのテクニックも用意されている。ボスなどHPや耐久値が高くスーパーアーマーが強い敵はヒット数を稼いで耐久値を削ることでピヨリ状態にしたり。プレイしていて「オレスゲー!!」と感じる華麗でカッコいいプレイスタイルに酔える要素がたんまりだ。

そうそう、敵を浮かせる必要は必ずしもない。地上戦スキルを繋いで戦うのもありだ。ただ浮かせることでのメリット(浮かせ中はスーパーアーマー無効で一方的に攻撃できる)はあるし、なによりエリ〇ルレイブ的なプレイスタイルはやはり心躍るものだ。

エロはメインストーリーを進めてのエロと戦闘エロ、NPCによるエロ

体験版では街NPCによるエロはなし、戦闘エロとメインストーリーでのエロのみだった。製品版範囲では娼館などで働けるエロもあるようだ。戦闘エロはあるが敗北エロはないぞ。


▲戦闘エロ。麻痺(移動が極端に遅くなり攻撃できない)などのバッドステを受けると敵が確率でエロしてくる(序盤では本番まではいかない)。対人戦では麻痺攻撃を行う敵が多く戦闘エロが発生しやすい。また人間型の敵は主人公と同じくフラッシュアサルトっぽく攻撃時に一気に距離を詰めてくる。狭いマップ内で人間型と戦う場合はフラッシュアサルトを取りづらい(マップが狭いため相手が常に攻撃モード)こともある


▲戦闘エロも段階エロとなっており、同じ敵にエロられていくことで当初は立ち絵+カットインエロだったのが1枚絵エロになったりする


▲HPゲージ下のEXゲージがMAXの状態ならCキーで「EXスキル」を使用することができる。体験版で使えたのは「HP、攻撃力上昇」のフレアベルセルクのみ。10秒くらいの短い時間だが、ボス戦で敵がピヨッた時などに使用すると一気に攻勢にでることができる。ちなみにこのボス戦では水路を挟み攻撃できない左右からの弓攻撃をかわしつつボスと盗賊ボスと戦う


▲ボス戦で勝利したが勝利してもストーリー上エロになる


▲勝利後にスキを突かれ「暗示」をかけられてのエロ。どうやらこの盗賊団には黒幕がいて、「暗示」アイテムを授けたらしい。本番はされないけども

という感じでエロはメインストーリー上でも発生し避けることはできない。戦闘エロやNPCエロに関してはプレイヤーの任意となっている。我輩は難易度「シビア(5段階中3段階目)」でプレイし、これはザコの強さは難易度ノーマル(2段回目)と同じだがボス戦のみハード以上の強さになるという難易度で体験版終盤のボス戦は何十回もリトライするほど強かった。HPを削るほど苛烈になっていくボスアクションをどうさばくかを覚えないと倒せないレベルだったが、いざ倒した時の達成感はハンパない。楽しいなぁ!強敵相手の場合はノーリスクで攻撃できるフラッシュアクションを発動・通常攻撃して離れる→再度フラッシュアクション、スキを見てスキル攻撃で攻勢に出る、などコツコツ攻撃するのが大事、ピヨらせたら怒涛の攻撃でHPを削る感じが楽しくて楽しくてな!敗北してもスグその場でリトライできゆえダレない。


▲盗賊団が根城にしている遺跡奥のボスが滅茶苦茶強かった。20回はリトライしてんなぁ。相手が攻撃してきたら後方に周りこんでフラッシュアサルト!しかしHPを削るほど新たな攻撃アクションが増えて対応が難しくなっていくんだよな


▲体験版最後のボス戦。5体の敵を順番に倒していくギミック、ちょっとでもスキを突かれると連続大ダメージを受けてしまう。まぁ先ほどのボス戦と比較すると攻撃パターンとその回避手段さえわかればそこまで難しくなかった。先ほどのボスは強力な攻撃を回避するタイミングも難しかったしパターンも豊富だったのだ


▲体験版最後のボス戦後のメインストーリーエロ。緑髪の娘が何者かは体験版をプレイしてほしい


▲メニュー→ステータスでエロステも拝見できる


▲ステータスで衣装変更も可能

個人的に感嘆したのは、このサークルさん、本作がまだ2作目だということだ。1作目はWヒロインの非戦闘RPGで技術的に目を見張るような作品ではなかったと記憶しているが、本作の進化っぷりといったら「なんじゃこりゃあ!」レベルなのである。ウディタマスターなエロ同人ゲーサークルさんはほぼ大手、「不志陀羅亭」さんや「あせろら」さん、「PICOPICOSOFT」さんなどなどだ。

本作を遊んでいて会話などの演出部分等のでっかいドットキャラチップ(拡大・縮小)は不志陀羅亭さんを彷彿としたし、ARPGのシステムとしてはPICOPICOSOFTさんのシュバリエ~とは別軸のスゴさを感じ、システマチックな戦闘仕様に関してはなんならコンシューマーの「聖剣〇説2」を始めてプレイした時に似た感動があった。素直に拍手を送りたいし、次回作への期待も鰻登りなのであった。

夢子「お取り扱いサイト様です」
DLsite 1,800円(税抜)

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