【エロ同人RPG】 学園パンデモニウム 感想・レビュー

RPG


レベル1 その他製 バランス型
【体験版評価】8.3/10点 (面白さ8 システム9 没入感8 エロス8)

学園パンデモニウム 体験版感想・レビュー 淫魔に支配された学園を探索するエロ同人RPG

アメリア達

戦火を避けるため人間界に身を寄せていた魔界の王女・アメリアは、人間界では「雨宮花穂」と名乗り学園の美術教師として勤めている。人間界に来てかれこれ5年が経ち、魔界での戦争は魔界の王国によりほぼ鎮圧され、アメリアの母である女王より「そろそろ戻ってきなさい」とメッセージを受け取った矢先のことだった。

新入生代表挨拶 淫魔のユナ

王国に矛を向け戦をしかけた元凶である「淫魔のユナ」が人間に擬態して学園の入学式に潜入、学園全体に強力な結界を張り、結界内は瘴気に満たされてしまう。元々魔界の住人であるアメリア、彼女の従騎士シルヴィアは耐性をもっているが、結界内の人間—生徒や教師たちは淫魔の瘴気に当てられ性欲の狂人と化してしまう。

シルヴィアはアメリアを逃がそうと転移魔法を唱えるものの結界に阻まれ、結果的に2人は散り散りになってしまうのだった。

という状況下で主人公であるアメリアとシルヴィアが状況を覆すべく奔走するRPGだ。過去作同様マップが全体的に暗く狂人たちが徘徊するダークな雰囲気、クォータービューの独特なマップ画面、聴覚と視覚でこちらを認識する敵シンボル、それに対するステルス要素、普通に戦うと不利な戦闘など基本的なシステムを前作から継承しつつ、新たな要素の追加やルールの体系化がなされより遊びやすくなった。チュートリアルも小出し、適宜でわかりやすい。

前作までは主人公の非力な少女が幽霊や狂人相手に立ち回る内容、対して今作の主人公達は能力値的に高そうな魔界の住人、こりゃテイスト変わってるんじゃないか?とプレイ前は思ったのだが、遊んでみれば割と似たテイストで過去作を楽しんだ紳士も安心だ。ただシルヴィアはそれなりに強く工夫すれば序盤から敵を殲滅できちゃうし、暗闇をライトで照らしながら進む要素がなくなりサバイバル感やホラー感は薄くなった。まぁその分間口が広まったとも言えるが。

序盤はアメリア、シルヴィアを交互に アメリアパート

アメリアは学園の東校舎、シルヴィアは西校舎に飛ばされてしまい、二人は合流をめざし行動を開始、まずあアメリアパートからスタート。序盤はある程度ストーリーを進めるごとにアメリア→シルヴィア→アメリア…と2人のパート交互に進めていく(もしかしたら終盤まで…?)。

アメリアパート

アメリアは魔界の王国の王女だが戦う力はない。前作までの非力な主人公と似たスタンス、できるだけ戦闘を避ける方向で立ち回っていく。

敵シンボルは視覚(敵種類にもよるが進行方向1~4マス程度)と聴覚(範囲広め)でこちらを認識、見つかるとダッシュで追ってくる。それでもこちらの方が足が速く、ある程度距離を離すか敵のテリトリーエリアから出ればこちらを見失う。ただ敵シンボルはそう広くない部屋に3・4体とか割と密度が高く、見つかって逃げた先にまた敵→焦って誤操作→戦闘となりがち。(なった マウス操作(ツクールMVの様に移動先をクリックするタイプ)の場合は特にだ。

敵シンボル多め
▲床に散乱している紙や袋を踏んでしまうとより大きな音が鳴ってしまう(歩き時は大丈夫)

そこで上手く使いたいのが「歩く」と「空き缶投擲」だ。

普通に移動すると速足で「コツコツ」と音がなってしまうが、Shift押しで移動すると足音を消しゆっくり歩く。敵の背後や横をすり抜けるのにかなり役立つ。遮蔽物が多い部屋などでは歩くを上手く使えば気付かれることなく抜けたりも。

空き缶投擲
▲見辛いがアメリアの数歩先にサキュバスが立っていて通れない。空き缶投擲で注意を引こう

空き缶を投げる、は文字通り所持している空き缶を任意の位置に投げ、周囲の敵の注意をそちらに向けることができる。過去作では特定のシーンでの行動で空き缶を投げることがあったが、本作では「Throw」アイコンをクリックすることで「空き缶投擲モード」になり任意のタイミングで使用できるシステムとなった。ただまぁ空き缶は消費アイテム、あんまりポンポン使わない様に。ちなみにアイテムはアメリア・シルヴィアそれぞれ個別。

サキュバス▲途中ユナ配下のサキュバスに女生徒が襲われているが、アメリアにはどうもできない

VS男子生徒
▲戦闘UIもほぼ過去作を踏襲 ザコ男子生徒相手で1VS1だったとしてもまぁ勝てない

体験版範囲ではアメリアパートはほぼチュートリアルみたいなもので難しい箇所は無く、敗北してもエロは無いしGAMEOVERにもならない。メインはシルヴィアパートだ。

シルヴィアパート モップで色欲学生達と戦え

アメリアパートをある程度進めた後、西校舎からシルヴィアパートがスタート。

シルヴィアパート

アメリアパートでもそうだが、本作はちょくちょく「セーフゾーン(床が白と緑のタイルの部屋)」がありセーブやクラフト(後述)はそこで行う。セーフゾーンに入れば全回復、特に戦闘機会が増えるシルヴィアパートでは次のセーフゾーンをめざして進む感じになる。

序盤の武器
▲まずは序盤の武器となるモップを入手しよう。隣の救急箱からは救急キット(100%回復)、自販機からはスポーツドリンクを入手できる

素材
▲その他〇アイコンの場所にもアイテムが。くまなく探索してアイテムやクラフト素材を集めよう。クォータービューだけに画面左方向や下方向にロッカーなどが配置されていたらわかり辛くなるが、それらの配置は画面右、上方向に限定されているのも密かにグッジョブだったりする

戦闘での敵出現数は、敵シンボル接触時にこちらを認識していた敵の数とイコール。↓は2体に気付かれていた際に戦闘に突入している。戦闘するならできれば1体ずつ戦いたいところだ。歩いて背後から接触すればバックアタック可、敵も同様。

シルヴィア戦闘
▲戦闘の時のみ元の姿に戻るシルヴィア モップで戦え!渾身の打撃はCPを消費、再使用までのクールタイムは1T

被ダメがデカい▲うーむ、HPが高いとはいえこの調子だと回復アイテムバンバン使ってしまうな…

シルヴィアで戦闘してみて「与えダメはともかく被ダメがキツイ」と感じた我輩は、とりあえず覚えたての「歩く」と「空き缶投擲」、セーブ&ロードを駆使し一切の戦闘を避け進んだ。セーフゾーンがちょこちょこあるとはいえ本作の回復アイテムは有限、またレベル要素もないため戦うメリットが小さくデメリットの方が大きいと思ったからだ。

しかし「魔界の王国騎士なのに王女と同じような進め方しかできんのはなんかおかしいな。何か見落としてないか?」と前のセーブデータに戻り、蹴散らプレイをしてみた。結論としては見落としてました、ガッツリ。

回避の構え

本作では戦闘コマンド「回避の構え」を使い、相手の攻撃をかわすことでHPとCPが若干回復する。それはチュートリアルで理解していたが基本的に「敵の大技を回避する」用途だと思い込んでいた。

次のターン敵が大技を繰り出す場合「!」マークが付く、この場合回避の構えで回避するか行動を妨害(主にアイテムで)しよう、と。しかし回避の構えは敵の通常攻撃も(体感で)50%程度の確率で回避できる。↑の様に敵1体の場合、回避の構えを使いまくることで回復可、若干手間がかかるとはいえアイテムを消費することなく立ち回れるのは大きい。

前述の通りメリットは「一応アイテムドロップあり」程度と小さいが、何より我輩はこっちの方が楽しかった。この遊び方の方がアメリアパートとのギャップがあるし、騎士っぽい!

ボス戦
▲体験版ラストのボス戦。最初に消火器を使うと若干楽になるかも(かく乱…行動不能)。真ん中の生徒がボス、きゃつに攻撃すると脇二人の生徒が庇う

魔法も使える
▲直前のイベントで「騎士の指輪」を入手し魔法が使える様になっている

製品版範囲に関してもゲーム部分はほぼシルヴィアパートみたいだな。

工作用マットでクラフト

セーフゾーンの工作用マットではクラフトで素材を合成し新たな便利アイテムを作り出せる。例えば「テニスボール」+「チョーク」の粉で「目潰しボム」など。逃げる基本確率が低い本作では作っておけばここぞの時に役立つだろう。物語が進むとトラップも作成できる様だ。

クラフト
▲クラフトは本作から導入された新要素

バッドステに注意 催淫攻撃は強制敗北に繋がる

敵の中には粘液や拘束攻撃、催淫攻撃をしかけてくるやつも。拘束されると振りほどく(QTE発生)か諦めるか方法は無く、催淫攻撃を受けるとCPが低い程高い確率で絶頂してしまい、3回絶頂すると強制敗北だ。

スライム
▲ある程度進めると現れるスライム 現時点では有効打を与えられないゆえ避けるべし

スライム戦闘
▲スライムと戦闘になったら逃げるしかないが、本作の逃走成功率は相手に関係なくデフォ30%程度と低い。最も効果的なのは「目潰しボム」または「消火器」を使い敵を「攪乱」状態にすること。撹乱状態なら逃走確率は大幅に(60%台)に上がる。

催淫攻撃での絶頂時表情なんかはエロいが詳しいエロいログが出るワケでもなく、「戦闘エロ」といえるほどではないかな。あくまで敗北プロセス演出かと。これらの状態異常は各種アイテムで回復できるぞ。

催淫攻撃

メインである敗北エロ

本作のエロはアメリアパートで紹介したストーリー上発生する他女性のエロや戦闘エロっぽいのもあるが、メインは敗北エロ。

詳細は省くが、アメリアもシルヴィアも淫魔の素質を持っている。ゆえに本作のエロは同シーン内で「陵辱」から始まり、「快楽」を経て、やっぱり自分の本質は淫魔だと自覚し「むしろ搾り取る」に変化していくのが印象的で、且つシーンかなり長く二人の主人公のエロ中の心情変化が詳細に語られており使えるっ

ビフォー
▲ビフォー

アフター
▲アフター

過去作に比べゲームとての難度は下がったが面白さはしっかり且つ遊びやすくなり、エロさマシマシになっていると思う。個人的にホラー感・サバイバル感が薄まったことで難易度が下がったのは惜しまれるが、同人エロゲとしては良作だろう。エンディングは7種あるそうだ。

体験版クリア後
▲クリア後に体験版専用EXTRAモード解放 ちょっとしたメタエロ話

夢子「お取扱いサイト様です」
学園パンデモニウム 1,700円(税抜)
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学園パンデモニウム

FANZA

学園パンデモニウム

本作のIfシナリオ作品「淫魔と裸のお姫様」も発売されたぞ。同じシステムでほぼ非戦闘のタイプ。
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FANZA

淫魔と裸のお姫様

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