パンドラの辞令 体験版感想・レビュー
市役所に新設された「深山市役所企画復興室」の面々がシャッター商店街と化した「深山商店街」に活気を取り戻すべくイベントを企画、開催していくARPG。厳密には3人のメンバーの内、赤坂みおと高屋ひとみが身体を張って復興イベントを成功させていく。ARPGではあるが基本的にはフラグ立て探索系でイベント時にACT戦闘フェーズが挟まる形式となっており、探索しながら戦闘となるゼルダタイプではない。ACT戦闘フェーズで稼いだお金を消費してメニュー画面から能力値をあげたり武器を購入したり。探索・戦闘フェーズ共に二人のヒロインをQキーでチェンジしつつ進めるのだが、HPやMP、能力値は共有しつつそれぞれで攻撃タイプが異なる。
エロシーンや全体的なノリは前作「閃け!スキル!輝け!スバル! ~お色気ハプニング私立カガヤキ学園~」を踏襲しており、想定外のハプニングエロがコンセプトとなっている。エロが起きるタイミングは主に商店街復興イベント時、まぁこの辺は後述しよう。ぶっちゃけ「いやそうはならんやろ」とツッコミを入れてしまいたくなるほどの想定外エロがプレイヤーを待ち受ける。↑のパケ絵を見ると「ハードな陵辱エロでもあるんかいな!?」と思ってしまうが、想定外の恥辱エロにあった際の各ヒロインの表情としては間違っていない。ハプニング恥辱系エロがメインだがストーリーを進めるとややハードな恥辱陵辱(本番)などもあるようだぞ。
ここからは個人的は感想になるが、Ci-enで進捗を追っている段階でひとみ嬢のビジュアルがめちゃくちゃ好みで、もちろんみおたんも可愛いんだけども、ひとみ嬢のエロミセロォ!という意気込みでプレイしました。なにか問題でも?
【体験版評価】7.8/10点 (面白さ7 システム7 没入感8 エロス9)
▲プロローグでは復興室設立前、各メンバーが市役所でどのような人間関係にあってどのようなキャラなのかを描写。マップチップやキャラチップもオリジナリティが高い
▲プレイヤーが直接操作する機会は少ないが、一応男性キャラ側の主人公(?)、復興室室長。ヒロイン二人は彼の意思に従い行動する。見てのとおりビジュアルはバツグンだが、常識人の様で職務に忠実過ぎてヒロインのハプニングエロに遭遇しても鼻の下一つ伸ばさず冷静なツッコミをいれる、ある意味変態
▲朗らか、元気、ドジっ娘属性、その性格から仲裁役になりがち。エロ面ではとにかくドジだったり、自らキツイ役を担い実際ヒドイ目にあったりする愛すべきヒロイン。ACTパートでの性能は広範囲系
▲仕事ができるが上司に歯に衣着せぬ物言いをするため距離を置かれがち。サトルとやや似たタイプで序盤は衝突しがちなものの、みおの仲裁やサトルの考え方の変化で徐々に角が取れていく。案外というか存外ヌケていてわりと自業自得なハプニングエロ多き。ACTパートでの性能はみおに比べ攻撃範囲が狭いが威力高め
▲ここからサブキャラだが本作ではサブキャラも濃い。サトルの幼馴染で親友のともや。役所の金の流れを監査する調査委員会所属、ある意味主人公たちのお目付け役でしょっちゅう絡むことになる(アホなのか切れ者なのか ちなみに本作のサブキャラは登場の都度紹介カットインが入る(全21人の群像劇も見どころ
▲副市長(サトルとみおの小さいころからの顔なじみ、駄菓子屋を営む婆さんの旦那)の鶴の一声で復興室新設、三人が抜擢される。市長からの信頼も厚い人物
▲活動しやすいようにと商店街会長が用意してくれたプレハブ小屋。早速ひとみが文句をつけるがサトルは「これで十分だ、文句があるなら黙って座っていろ」と返し、対するひとみは「チッ… 外観の感想を述べただけです」と。うーんいいねぇ、バチバチなスタート地点からサトルとひとみの歩み寄りも一つの見どころだと思うのだよな。みおはずっと健気
▲まずは復興室事務所となるプレハブ内を整理・掃除しようということで女性陣は作業着に着替えることに
▲着替え中にバランスを崩したひとみに機材が落下、サトルが助けに入る。ひとみは慌てるが純粋に助けてくれただけとわかりサトルに対する印象がちょっと変わる
▲騒ぎを聞いて商店街会長も入ってくる。イメージ通りのスケベ、カツラが飛ぶとか昭和かw
▲初期装備は改造シャーペン。みおとひとみで同じ武器でも性能が異なる。みおは直線状3マスまで攻撃可
▲Qキーでキャラチェンジ。ひとみは直線状2マスだが威力がやや高い。まぁここの敵はどちらでも一撃で倒せるゆえ、みおの方がリスクは低い
ACT戦闘パートではHPが尽きるとGAMEOVERだ。有利に戦える方のキャラにチェンジすべし。
▲ある程度敵を倒すとACT戦闘フェーズ1終了。ハプニングエロシーンに。掃除中にみおが椅子でコケて椅子に絡まって脱げちゃった、という。ま、まぁあり得るか…(ベルトまでしてたのに?
▲商店街会長が滾っているのを傍目に、この状況で冷静にアドバイスをするサトル。クールと言えばクールなんだけども
▲最初のフェーズと同じように黙々と敵を倒していこう。ある程度倒すと
▲ハプニングエロの続き。ま、まぁこういうこともあるんじゃないか;
▲きれいになった復興室事務所。ここが今後の拠点となる。特にここでしかできないことはないけども、探索で詰まったら一旦ここに戻ってサトルから情報を聞くのもいいだろう
ACT戦闘フェーズでは敵を倒すほど予算(お金)を稼ぐことができ、一度クリアしたマップには何度も挑むことができる。この事務所でも以降、左上のデスクに緑の矢印が出て、調べるといつでも先ほどのACT戦闘フェーズを繰り返し稼げる。
▲ここからが本編、Xキーでメニューを開けるようになる。市役所のサイトっぽいデザイン、ゲームを進めると表示される画像も変化していくぞ。こういうエロとは関係ない演出に労力を割く作品も嫌いじゃないな。セーブ・ロードは任意。「復興室」を選ぶと
▲また「PEN-G書店」では(みおの爺さんが経営している書店兼文房具店)
▲メニュー→装備。装備は二人それぞれ別の武器と服を装備可能。前述したように同じ武器でもそれぞれで性能は異なる。定規は範囲攻撃が可能で序盤はおすすめかも
▲プレハブ掃除後の夜。会長のおごりで開店したばかりの居酒屋へ。ひとり多くの客をさばく店主を目にしたサトルは手伝おうとするが
▲な、なるほど…ボヤになりそうだから移動する炎を倒すACT戦闘フェーズか
▲ある程度炎を倒すとイベントシーンに。店長に声をかけられて「大丈夫です!」と答えるが… いやもはやボヤというレベルじゃない火事だろ!
▲室長が様子を見に来る。スルドイのかニブイのか… これだけ黒煙が上がっているのにこの店には火災報知器がないのか?それでもうまく誤魔化すひとみ嬢
▲そして始まるACT戦闘フェーズの続き。ん、なんかこんな消火ゲーム昔なかったか?
▲ちなみにHP残量は日を跨がない限り継続するため、これ以前のACTフェーズで消費し過ぎていると苦戦するかも。予算でしっかり能力強化するべし(戦闘中でもメニューを開けば強化可)
▲ACT戦闘フェーズクリア後、イベントの続き。火が付いたスカートとパンツ(なぜパンツがピンポイントに…)をカウンター下で脱ぐひとみ嬢
▲唐揚げが美味かった、どういう調理法で…?と近づいてきたサトルに見られてしまう消火活動中のひとみ嬢。パイパンを見られて「綺麗に処理しているな」と冷静な感想を述べられてしまう
この様にツッコミどころ満載なハプニングエロ(考えるな、感じろ)を堪能できる作品となっている。
ゲームとしては要するに、ACT戦闘パートをクリアできないとGAMEOVERで直前からリトライ、クリアすればハプニングエロを拝見していけるという設計。敗北エロとは真逆のご褒美エロ系だ。
▲閑古鳥が鳴く呉服屋を盛り上げるため、「人間の様なアンドロイド」をマネキン代わりにして客を呼ぼう!というイベントを企画するが当日アンドロイドが故障してしまい、急遽みおがマネキンのフリをする。が、好奇心旺盛な〇キ共がどんどん脱がせていき…股間を舐められ放尿してしまうシーン
▲美人インストラクターのダンス教室を盛り上げるイベントでダンス対決!しかしひとみ嬢は下を履き忘れていた…!
いやいやいや、なぜそうなる?というハプニングエロというか、想定外エロがめっちゃ面白い!ツッコミ過ぎてディスプレイが心配になるほどだ。しかしこの程度は本作ハプニングエロの序章に過ぎない、今後はまだまだ「は?w」というエロが続くだろう。ソフトエロだった内容も更に過激になっていく。うーむ、ヒドイ作品だw 恥辱エロはあぶらそば日和さんなどが代表格だが、ハプニングエロはこのサークルさんだろう。他では見ない感覚だ。そしてひとみ嬢かわいいよ!
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前作「閃け!スキル!輝け!スバル! ~お色気ハプニング私立カガヤキ学園~」の感想記事。ヒロインとの戦闘エロ(ハプニング)からのトンデモエロシーンなRPG
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