魔降る夜の姫(D.R.) 体験版感想・攻略
魔族に支配された世界を救うべく、王女フラヴィアが闇の森に挑みフェアリーの聖女を探すところから始まる、GameMaker製のサイドビューACT。サイドビュー1画面固定のヴァンパイアサバイバー系、と言った方がわかりやすいだろうか。
デフォでは画面サイズフルスクリーン、オプションから各種サイズが選べる。この記事のスクショはややサイズを落としている(1366*768)ゆえテキストがやや崩れ気味。
【体験版評価】8.3/10点 (面白さ8.5 システム8 没入感8.5 エロス8)
画面⇔から押し寄せてくる敵を倒し各ステージ20ラウンド(Wave)をクリアすればステージクリアとなる。主人公の攻撃は一定間隔で自動で行われ、王女フラヴィアであれば2秒ごとに前方へ斬撃。操作はA・Dキーまたは方向キーで左右移動、Sキーで方向反転。前を向いたまま後ろに移動も可能。
▲左右からわらわらと現れる敵を全て倒せばラウンドクリア。ラウンドが進むほど敵が強く、速く、多くなる
ラウンドをクリアすると3種のスキルツリー画面が表示される。青色とピンクのパネルが「スキル」で、それ以外の黒色のパネルは主人公の能力値成長。基本的には「欲しいスキル」があるスキルツリーを選ぶといいだろう。
▲選択画面。スキルツリー選択にはPt(画面右下)を消費するゆえ、消費したくなければ「次へ」でスキップ可
スキルツリー選択画面後はスキル習得・能力値成長タイム。スキルツリーを選び、ツリーの下方向からお目当てのスキルに向かって進める。1マス進むごとにPtを1消費、その過程で黒マス(能力値成長)を踏んでいくことになるが、目指すスキルに至る中で優先的にとっていきたいのは経験倍率(取得Ptアップ)かね。次点で攻撃力、攻撃速度、攻撃範囲、移動速度、CD短縮(スキルのクールダウンタイム)もしっかり伸ばしていきたい。
▲最初に取りたいスキルはデフォツリーの「剣刃エンチャント」。あ、ちなみにツリーの操作はマウス。ラウンド中はキーボードだけでおけ
▲剣刃エンチャントを取得すると、斬撃とは別に6秒ごとに遠距離攻撃「斬撃波」を発射。回数や発射間隔、威力などはスキル習得で上昇。この他に爆発魔法、斬撃後に追加斬撃、敵吹き飛ばし、キル数(画面左上)一定達成ごとに確定クリティカルなどなど、様々なスキル(全80種)が存在する
▲ラウンド18にもなると敵の強さや数はマシマシ、だが我輩のスキルツリー・スキル選択によるビルドの方が上回っている…! ハッハー!
ヴァンサバ系ゲーの醍醐味はこれだよな、一騎当千・脳汁ブシャー! 体験版では王女フラヴィアの3ステージまで遊べるがかなり面白味を感じられるいい塩梅だった。それなりにビルドしていかないと詰んでGAMEOVER、ただ戦利品は得られるゆえGAMEOVERも無駄ではない。
ビルドに失敗してわらわら迫りくる敵に接触されるとエロられてしまう。ちなみに敵からの攻撃はエロだけなんだ、この作品。
▲立ち絵アニメによるエロがメイン、テキストは簡潔でおまけみたいなもの。一度エロられると「感度」が一定値上がるまでエロられる。移動キー連打で短縮可(短縮するだけで早く脱出できるわけではない)
▲敵ごとに異なるエロアニメが用意されている。各ステージごとに3種の敵×17ステージで51種
▲感度がMAXになると絶頂させられ、画面左上の♡が1つ減少。ゼロになるとGAMEOVERだ
ラウンド20まで敵を殲滅するとステージクリア。戦利品として各種装備品を得られる。
得た装備品はステージ選択画面で装備。能力値アップの他、スキルが付いているものもある。
▲装備についているスキルは任意使用可能タイプ(画面下のアイコン)。クールダウンタイムあり
↑はステージ2、出現する敵が変わり当然強くなっているしもちろんエロも異なる。
体験版ではフラヴィアしか遊べないが、製品版ではフラヴィアでステージを進めることでフェアリーの聖女・イララ、イララでステージを進めることで光の女神・ルミニアがプレイアブルキャラとして参戦、各キャラで挑めるステージは決まっているっぽいな。でなければ各ステージ3種の敵×17ステージ×3キャラでとんでもない数の立ち絵アニメエロ数になってしまう。
▲各ステージ中での接触立ち絵エロアニメ以外に17種の特殊イベントも用意されている。エロシーンは51+17で68シーンか(基本CGは71枚だとか)
コンパクト設計ながら「スキルそのもの」ではなく「スキルツリー」の選択でビルドする、ヴァンサバ系+αの面白味がありつつプレイアブルキャラ3人のエロとビルドが堪能できるナイスセンスな作品。このサークルさん、過去作もコンパクト系でアイディアに富んでるなぁ。
コメント