ラスト・ストライク 体験版感想・レビュー

ACT

ラスト・ストライク
AMBER OWL  ACT  700円(税抜)
【基本情報】♀主人公 Unity製 ゲーム性重視 難易度:やり応え
【体験版評価】7.5/10点 (面白さ8 システム8 没入感8 エロス6)
【ゲーム情報】Z…弱攻撃(+方向キーやジャンプ中で異なる技)
Z…必殺技(+方向キーやジャンプ中で異なる技) Space…ジャンプ(2段可)
→→…一定距離ダッシュ C…ガード(ガードブレイクあり)

スマブラの爽快感を追求した珍しいアクションゲー

ぶっちゃけスマッシュブラザーズ、いやそのオマージュ作品である。同人エロゲでスマブラオマージュは初めてじゃなかろうか。年間云百本と体験版を遊んでいるが我輩は少なくとも初めて見る。ルールは簡単、舞台となる中央ステージでショッカー似の敵と戦い、ぶん殴ってリングアウトさせる。

ラスト・ストライク001
中央ステージは2画面程度の横幅 最初のチュートリアル
ラスト・ストライク002
主人公がリングアウトするとこうなる

敵はただのザコ(ザコなんだけども)ではなく「COMが操作する相手プレイヤー」みたいな感じで、状況にあわせて様々な攻撃を繰り出したりガードしたりと結構強い。一度リングアウトさせれば死亡扱いだが、主人公は体力が残っている限りリングアウトしても(体力が減少するが)中央ステージから復帰できる。体力がゼロになるとリングアウトして敗北だ。逆にいえば敵には体力概念が無く、殴っているだけでは倒せない。リングアウトさせねば。

とにかく攻撃をあててぶっ飛ばし合いリングアウトを狙うゲーム、吹っ飛ばされリングアウトしそうになっても2段ジャンプでリングに戻ってこれたりもするが、敵も然り。

ラスト・ストライク

いやしかしこれ、スゴクよくできてるなぁと思う。我輩自身スマブラをそこまでプレイしたワケではないが、前述の様にリングアウトしそうになっても戻ってこれる目があったり、基本は大きくぶっ飛ばせるXキー攻撃(必殺技)が強いがどれもスキがデカく、弱攻撃(Zキー)で牽制したり。

特にカウンターが重要で、X攻撃をカウンターで当てると問答無用でリング外までぶっ飛ばせる。弱攻撃をカウンターで当てると敵が一瞬ピヨり、その間にX攻撃でやっぱり問答無用にリングアウト可能。本作では問答無用のリングアウト攻撃のことを「ラスト・ストライク」と呼ぶそうだ。

ただしこのルールは敵も同じ、こちらがスキのデカいX攻撃モーション中に弱攻撃を当てられるとピヨる故、ただX攻撃だけで戦えばいいというものでもない。ついでに言えばX攻撃もZでの弱攻撃も、方向キー上下左右との組み合わせで異なる技が出せたり、ジャンプからの攻撃も別技に派生する。

ラスト・ストライク

最も唸ったのはなんといっても爽・快・感!だ。普通に攻撃を当てた時のSEやぶっ飛ばしSEも気持ちいいが、カウンターやラスト・ストライクを当てた時の「ドコーン!」というSEと、格ゲーの「KOの一撃」の様なスロー演出など、めちゃめちゃ気持ちいいのである。よくここまでスマブラ感をだせたなぁと。

ここからはちょいと残念だった点。どうやら敵はショッカーみたいな敵1種類(徐々に強くなったり、複数出現することもあるが)で飽きが早そうなこと。製品版では8つのゲームモード(タイムアタックとかサバイバルとか、体験版はタイムアタックのみ)が遊べるようだが、敵1種は寂しい。

二つ目、本家はダメージが100%を超えてもリングアウトしない(どこまで耐えられる!?的な)ランダム性があったが、本作は体力がゼロになると必ず敗北する。まぁこれはそんなに気にはならなかったが一応。

ラスト・ストライク

三つ目が一番残念でエロが薄いこと。戦闘中のエロは服が破れる位で、敗北後のコンティニュー画面でアクションDEエロが流れるが、このエロも小さ目。使える?(何に と問われれば「うーん」と言わざるを得ない。その辺はサークルさんのCi-en記事に書いてある。

Unity製だが重さは全く感じなかったし、スマブラ的な面白味や爽快感はしっかり備わっているものの、やはり敵の種類はもうちょっと欲しく、敵の種類が増えればエロバリエーションも増えたのかなぁと。そもそも低価格であるし、これ以上望むのが間違いなのかもしれんけども。

<追記>
VerUPでギャラリーモード追加、キーコンフィグ追加

撫子「こんな紳士におすすめかなぁ?」
スマブラ 爽快感 ドット アクションDEエロ

夢子「お取扱いサイト様です」
DLsite
ラスト・ストライク
FANZA

ラスト・ストライク

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