鏡の淫魔と悪魔のタネ 体験版感想・レビュー
「不思議の国のサキュバス」の続編。前作で人間世界から「不思議の国」へやってきて、淫魔のルイス、キャロル達と平和に暮らしていた主人公・レート(名前変更可)、今度は「鏡の国」に転送されてしまう。不思議の国に戻るには「鏡の街」の復興が必要不可欠、ルイス達と共に各地の淫魔たちとBFを通して友達になり、街に移住してもらうことで復興を目指す、MZ製のBFRPG。なんとオープンワールド。
「We’re HOP ~おっぱいプレスでハッピーにされちゃう!?~」も本作との関わりが大きい。
【体験版評価】8.5/10点 (面白さ9 システム8 没入感8.5 エロス8.5)
▲ガイド役の「謎の着ぐるみちゃん」。彼女を含む、多くの淫魔たちが不思議の国から鏡の国へと転送されてきているらしい。誰が何のために…
▲鏡の街の入口付近、ガラガラ。各地の淫魔をここに移住させ賑やかにしよう。着ぐるみちゃん曰く、淫魔30~40体は必要らしい
▲鏡の街すぐ近くにある拠点。各地に存在する紫の「チェシャクリスタル」は触れると全回復、PTメンバーの入替えやトランプクリスタルを消費しての能力値強化などが可能。
▲メニュー画面。初期メンバーは主人公と不思議の国の王女姉妹ルイスとキャロル。BFは主人公と任意で選んだ仲間1人で行う
繰り返しとなるが、目的はたくさんの淫魔と友達になり、鏡の街へと移住させること。そのために様々なマップへと赴き、様々な淫魔と遭遇していくわけだが、本作はオープンワールドで拠点から離れれば離れるほど高レベルの淫魔がうろうろしている。その気になれば序盤からそういったマップへ立ち入ることも可能。
▲拠点からすぐ南のリスタ平原、Lv3の淫魔がうろついている。こいつらでレベリングして、次はLv5の淫魔がいる西のマップなどにいくのがセオリ―
敵シンボルの動きが緩慢で避けて進みやすく、敵の視野に入ってしまっても振り切りやすいため、格上の敵シンボルばかりのマップでもうまく立ち回れば宝箱やキラキラポイントを回収できる。また動かない淫魔は友好的、話せば情報をえられる。
それらの行動を行うごとに画面左上の「SP-EXP」ゲージが増加するゆえ、アイテム収集、SP-EXP収集を兼ねて遠出するのは大いにアリな設計だろう。SP-EXPについては後ほど。
▲リスタ平原を東へと進むとオパール港町へと続く海岸へ。エリアを跨ぐ際はこのように全体マップが表示され「ここに来ましたよ」と赤丸で表示
▲低レベルでもLv9や10の敵を避けてアイテムなどを回収して進むプレイ。セーブがいつでもできるのも強み
▲Lv9の淫魔はアメフラシ。Lv8位で戦っている図。今更だが戦闘はイかせ合いのBF
▲いくつもの海岸マップを踏破しようやくオパール港町に到着。チェシャクリスタルがある
▲オパール港町へ着く前、海岸マップから北へ進むと「モザイクの森」へ。Lv14のハニービーがうろうろ
▲Lv8くらいだと敵わん、つぅよいわー。海岸では海淫魔、森では蟲淫魔などマップの特徴に合わせた淫魔が出現する
▲最初のリスタ平原を西に進みイカロス平原を踏破するとゲイザージャングルへ
▲イカロス平原から北に向かうとテリヤキ砂漠へ。ここの淫魔は特殊で巨大淫魔シンボルに捕まるとBFではなくQTEに
とまぁ、このように最序盤から敵を避けながらいろんなマップへと行けて、BFRPGでオープンワールドは珍しいと思う。各地の淫魔を鏡の街に集める、というゲーム目的含めて、攻略の自由度が高くなっている。
BFについては、前作のシステムを踏襲しつつ新たな要素が加わっている。口、胸、膣、尻のいずれかに口か手で攻撃することで相手の「精力」を削る戦い、攻撃には「体力」を消費する。精力がHP、体力がMPみたいなものだ。敵の精力をゼロにすれば勝利。
▲Lv3淫魔、サキュバスとの戦闘開始画面。着ぐるみちゃんの敵情報は数秒で消え読めなかったこともしばしば、ACTION(戦闘開始)を選ぶまで表示してほしかった。敵淫魔(種類?)ごとにBGMが異なるのは個人的にアゲ
基本的に敵の弱点を突くのがセオリ―。よって初見の敵には主人公のスキル「チェック」を使う。
▲いわゆるライ○ラ。弱点は膣、得意なえっち攻撃は授乳手コキ、乳に対して「口」で攻撃するとカウンターされる特殊能力。「手」で乳を攻撃するならカウンターされない
難易度ノーマル(4段階中上から2番目)で遊ぶ限り、レベルがこちらより上の敵からの被ダメは結構デカい。序盤、主人公は「深呼吸」でHP回復できるが、仲間の淫魔の回復手段はアイテムのみ、戦闘終了後はアイテムでしっかり回復しておきたい。
▲主人公の精力がゼロになると射精させられてしまい、仲間を含め数ターン何もできなくなる
射精後数ターンは敵から一方的に攻撃を受けることになり、画面右上の「鏡依存度」が上昇する。
復帰すると主人公のHPが1/3(難易度による)ほど回復した状態から再開。この繰り返しで、鏡依存度が100に達してしまうと。
▲得意なえっち攻撃を繰り出してきた際はQTE発生、緑の部分でクリックすれば成功
▲鏡異存度100で完全敗北。下の選択肢で戦闘エロを延々と楽しめて、上の選択肢で敗北エロへ
敗北エロ後は拠点に戻るが、主人公が敵に対する弱体化デバフ取得。更に、もう一度負けると「ケッコン」させられてしまう。
▲2回目の敗北後は淫魔の「ミラースペース」に閉じ込められてしまう。淫魔たちはこの状態を「ケッコン」という
「イチャイチャする」は1VS1のBFを楽しめ、「搾られる」は敗北エロを再びという感じ。飽きたら画面左上の鏡から復帰可能だ(この状態になるとその淫魔との個別ENDを迎えたことになるっぽい)。
製品版では淫魔が50体以上、そのすべてとケッコン状態までいくなら相当なやり込みが必要、それも面白そうだ。
さて、淫魔を仲間にする方法だが、仲間にする前提条件をクリアしたうえで、BF中に各種「交渉」コマンドを選択、画面右のLoveVoltageゲージをMAXまで上げる。
仲間にする前提条件は、前述したとおり主人公のスキル「チェック」で確認できる。
▲これは簡単な方かね。条件を満たすとBF中にその旨が表示される
▲他にも挑発、謝る、抱きつく、プレゼントなど様々な交渉コマンドがある。どれを選べばゲージが上昇するかは、その淫魔の正確や特徴を考慮しよう。容姿を褒めるが無難
▲ゲージMAXで友達になるコマンド点灯。ちなみに仲間になる前提条件を満たしてない場合、仲間にはならないがBFは終了する
▲仲間になった淫魔はメニューに表示、BFメンバーに選択できるようになり
▲鏡の街に移住してくれる。トレーニングサキュバスを仲間にするとファストトラベルが無料になるゆえ、早めに仲間にすべし
仲間になった淫魔の好感度を上げていくとさらに強くなるゆえ、強くしたい淫魔と一緒に戦うようにするといいぞ。
最後にSP-EXPについて。話す、アイテム入手など様々な行動で貯まり、ゲージが1000貯まると、各地の魔法陣から会いに行けるチェシャ猫からチェシャチケットと交換可能(エロシーンあり)。ただし、その時点で貯まっていたゲージが全てなくなるゆえ、できれば1000を超えたらスグ交換に向かいたい。
▲これはウザ絡みしてくる魔法少女淫魔みるくちゃん。(淫魔?)
夢子「お取り扱いサイト様です」
DLsite 2,400円(税抜)
前作「不思議の国のサキュバス」
コメント