東京妖異研究所 【体験版評価】8.0/10点 (面白さ8 システム8 没入感8 エロス8)
■INDEX
戦巫女ミズキ 体験版感想・レビュー 和風ポ〇モン+ボス敗北エロで淫欲度をあげると…
時は戦国時代。両親の仇である「妖魔王バサラ」を討つべく、母のあとを継ぎ戦巫女となったミズキが主人公のVXAce製RPG。主人公自身は戦闘には参加せず、「式神」を操り敵と1VS1で戦う。式神には属性があり、一度に連れていける4体(最大で12体の式神が仲間になる)を入れ替え、敵に対して有利な式神で戦う純和風のポ〇モンライクなRPGだ。
エロに関してはボス敗北エロがメインとなるが、敗北で上昇する「淫欲度」はNPCサブエロイベントのフラグになっており、敗北するほどエロイベントが解放されていく仕組みのようだ。オープニングで処女を捧げる幼馴染のソウタは、主人公のサポート役として旅についてくる(先々の村の宿にいる)ため、敗北エロ中は彼が引き合いに出されることも多い。サブタイトルや寝取られタグはそういう意味合いだろう。個人的には寝取られ感が高いとはいいがたく、女主人公陵辱エロ→快楽堕ちエロに寝取られフレーバーをプラス、という感覚だったな、あくまで体験版範囲の話だが。とはいえ強気な巫女さんが他人に感じさせられちゃうエロはイイ。
▲オープニング後、3体の式神から1体を選ぶ。火属性のヒネズミ、水属性のウミボウズ、木属性のヌリカベ。どれを選んでも問題ないが、序盤はヒネズミを選ぶと楽かも
▲式神と契約後、師匠の式神ゴホウドウジと戦闘に。戦闘チュートリアルだ
▲師匠からお墨付きをもらい、妖魔王バサラを追い旅立つこととなった主人公。外で待っていた幼馴染のソウタと…
▲初めてのエッチ。このエッチが主人公のエロ基準となり比較されたり、「ソウタにもまだだったのに!」的な寝取られフレーバー。主人公の淫欲度次第で3種のエンドに分岐
▲だいじなものに入っている鏡を使うと主人公の状態を確認できる
基本の流れ
ダンジョンを通って村から村へと巡っていくオーソドックスなタイプ。ダンジョンでは新たな式神と契約したり、ボス敗北してエロられたり。ボス戦前は強制ザコ戦が何戦か続くことが多くそこで結構レベルがあがるため、「ある程度ザコシンボルとも戦ってレベリングして…」ということはあまり考えなくていい設計になっている。ダンジョンを進む際には宝箱やキラキラポイント回収に集中できるかと。
▲ダンジョンには式神が封印された社があることも。式神を戦闘で弱らせソウタから買える「式神符」を投げつければ仲間になるぞ
▲我輩の微妙な感情がわかるか…? ピィィカァァ!はセーフか、チュー!まで言ってないしな。まぁともかくこういうノリである(笑
▲これくらいまでHPを減らせばまぁ大丈夫だが、失敗するときもある。HPを減らすだけでなくバッドステやデバフも与えておくとより捕獲確率はあがるらしい
▲一番上にいるキャラが戦闘メンバーとなる。入れ替えは戦闘中でも可能
敵の属性に合わせてドンドン入れ替えて戦うのが面白い戦闘
▲そのままネコマタが出現、回避率が高い強敵。ターンダメージの毒が有効だった
▲ネコマタが倒れると本ボスの妖女フナムシが出てくる。強力な「溶解液」に耐性を持ちつつ弱点も突けるジュボッコ、キミに決めたっ!(仲間になったばかりのキャラが次のボス戦で強い、というセオリー)
こんな感じで仲間を次々入れ替えて戦うボス戦は戦術性が高く楽しい。本家っぽい遊び心地もあり、お子さんと一緒でも楽しめるんじゃなかろうか(無茶 一つ注意したいのが、式神が1体でもHP(本作では魂)がゼロになると敗北となる。ゆえにギリギリまで耐えてからの入れ替えはリスキー。入れ替えはターン経過なしで制限もないゆえ、コイツ相性悪いな?と感じたら引っ込めるべし。
あと面白いのが「戦闘中でもターンごとに少しずつ経験値入手」というシステム。戦闘終了時に経験値入手はもちろんだが、戦闘中、ターン経過時にも少し経験値を入手するのだ(表示はされない)。
最初は「なにごと?バグ?」かと(笑 戦闘中に成長している感があって面白いなぁ。ただこれは戦っている式神のみ、戦闘終了後の経験値は連れている仲間全員に入る。
属性 基本の3つの他いろいろ
さてこんなポケ〇ン風戦闘ゆえに属性とバッドステの影響は大きい。まず属性についてだが、式神や敵キャラの基本属性は火→木→水→火…の三すくみ、ピカー!とか言ってたライジュウは火属性だ。ただし、攻撃技には雷(水・飛行に強い)、氷(木に強いが火に弱い)、風(木に強い)、地(火に強いが飛行に無効)、このほか物理、無属性などもある。
これらは再序盤にNPCから情報を聞けるものの、基本の3属性はともかくとても一度に覚えられない。正直「だいじなもの」あたりでいつでも拝見できるようにしてほしかったかなぁと。逆に言えばそれだけ戦術性が高いのだが。
攻撃技に関しては合成で「宝珠」を作成することで火属性のヒネズミに風の技を習得させたり(式神によって装備できる属性は異なる)、道中出会うなんとか流師範達から技を伝授されたり(片方から伝授してもらうともう片方は習得できなくなる伝統RPGネタ)。また各式神はレベル30(MAX)で進化させることもできるぞ。
あと、道中で散見されるのが岩で塞がれた道、道具があれば切り倒せそうな細い木など「あとでアイテムを入手したら再探索しよう」ギミック。DQでいうところの〇〇の鍵、伝統RPGネタがてんこ盛りだ。回想部屋にはNPCに話しかけるだけでレベルアップする機能あり。
敗北エロとNPCエロイベント
冒頭で述べた通り、メインである敗北エロを重ねることで淫欲度が上昇、NPCエロが解放されていく仕様。エロられたあとは近場の宿に戻りGAMEOVERにはならない。敗北エロはボスごとに1度きり、敗北2度目以降はエロられずに離脱する。そんな仕様のため敗北しなければエロはほとんどなく、ボス戦で負けていけばエロエロ、という割と0か1的なプレイになるかと。
体験版範囲での敗北エロは4つほどでこんな感じ。
▲敗北エロあり戦闘はこんな警告あり。要約すると敗北するとエロられますよ
▲VS妖女フナムシ戦では、主人公の加勢にきたハズの神主や村人達に…
あ”-っ!いれられちゃう!というピンチはあったものの本番挿入はなかった。時間の問題だけども。面白いな、と思ったのはちゃんと再戦用のテキストが用意されていることだ。
▲主人公がフナムシに再度挑みに行ったと知り「ぐふふ、負けたらまたエロってやろう」とタイミングを見計らって駆け付けたら神主たち。しかし今度は主人公が勝ち…なイベント。完全に再戦を見越したイベントで、ここまで作り込んであるとは思わなかった
つまり本作の正しい遊び方はボス戦では1度負けてエロを回収、再戦して勝利というよくある設計だが、違うのは「敗北エロを回収してタイトルに戻りロード」というエロ回収のためだけの無為な作業が、「敗北してエロされた事実を受け止めての再戦」に変換されていることだ。わざと負けるのは同じだが、再戦用のテキスト・イベントを用意することで少なくともただの作業ではなくなっている。
NPCサブイベントエロに関しても回想を拝見する限りそこそこありそうだったが、体験版範囲では無し。
製品版では一部の敵のみだが、戦闘エロもあるようだ。
こんな感じの、戦闘が面白く巫女さんエロもいい和風ポケ〇ン風エロRPGだ。メッセスキップは欲しかったかな。体験版範囲以降でファストトラベル解禁とCi-en記事にあったな。
<追記>
VerUPでメッセスキップ、音量調節機能追加、攻略が難しい紳士・サクッと進めたい紳士向けチートアイテム追加
夢子「お取り扱いサイト様です」
DLsite 1,900円(税抜)
東京妖異研究所さんCi-en
ポケ〇ン風といえばこんな作品も。
巫女さん巫女さん!
コメント