全裸徘徊女子大生 はずかしーなちゃん (18) 体験版
目覚めたらそこは街中のちょっとした死角、そして何故か裸。「え？なんでこんなところに… !? 私どうして何も着てないのぉ～ッ！！」状態で始まる羽塚椎名(はづかしいな)が主人公、Bakin製のステルス非戦闘RPGである。なぜこのような状況になっているのかを思い出そうとするが「入学したばかりの大学で新歓コンパの誘いを受けて飲んで…そこからの記憶がない」らしい。
昨夜何があったのかも気になるが、お天道様が高く昇った往来で裸という現状、通行人に見られ声を上げられでもしたら痴女認定→公然わいせつ罪で社会的に死ぬ(むしろ目覚めるまでよく見つからなかったな)。そうならない様、NPCの目を避けながらおうちまで帰るのだ。通行人に見つかってしまうとメンタルなどが減少、場所によっては見つかると問答無用に犯されてしまいメンタルが大きく減少。メンタルがゼロになるとGAMEOVERだ。
「Bakin」は3D描写のRPGが作成可能だったスマイルゲームビルダー(SGB)の後継ゲームエンジン、いわゆる「HD2D」表現が可能で発売当初かなり話題になった。おそらくエロ同人ゲーにおいては初のBakin製作品だと思う。
【体験版評価】8.1/10点 (面白さ7.5 システム8 没入感8.5 エロス8.5)
▲タイトル画面
HD2Dっぽい描写ということはマップは3Dモデリングなわけで「うちの底辺スペックPCでは動かないかもなぁ」と思ってプレイしてみたが。デフォ設定ではちょい重(たぶんFPS20くらい)、設定を変更するとラグを感じない程度に改善、問題なくプレイできた。当事務所のPCはCPU第四世代Core i-5、メモリ8G、グラボはインテルHD。
▲画面左上の「設定」から各クオリティを若干落とせば快適に遊べた。Bakin思ったよりPCスペックの敷居低いのかも。まぁ作品によるか
▲ゲーム開始。目覚めるとそこは街中の自販機裏。そして
▲大声出すと見つかっちゃうよ？しーなちゃん
▲こんなところ見つかっちゃたら、二度と大学に通えなくなっちゃうよぉ…
▲主人公のメンタル(左上のハート)は、恥ずかしい思いをしたり犯されたりなど、ことあるごとに減少する。ハート1個でメンタル2
▲すぐ近くで主人公の学生証を発見。所持品は一切なく裸、誰の仕業なのか… まぁ今はそんなこと言ってられんな
▲Xキー(またはMキー)でメニュー。セーブはいつでも可。キーボード派の我輩は方向キー移動、Z・Xをメインに操作。カメラアングル変更、ズームはマウス操作でプレイ
▲往来で裸、しかしとりあえず進むしかない
▲人ガッ！
▲建物の入口のくぼみに身を潜めてやり過ごす
▲気付かれず済んだ。こんな極限状態で家まで帰れるのか…！？
▲ここからカメラアングルやズームなどが可能に
▲カメラアングル操作は「周囲に人がいるか」「進む先のマップがどうなっているか」などを確認する場合に使う感じ
▲大通り沿いはヤバイ、路地裏に入ろうとすると坂上のNPCに認識されてしまう
▲路地裏に潜り込むも、先ほどのNPCがお巡りと路地裏を覗き込んでくる
▲路地裏奥に逃げろ！まぁ別に追ってはこないけど
ここでわざわざお巡りさんがいる方へ戻った場合…
▲パトカー呼ばれちゃうわ通行人に撮影されまくるわで大事に…
▲駆け付けた女性警官に罵詈雑言を浴びせられたうえでタイーホ
▲これから先のことを想像し泣きじゃくるしーなちゃん。かわいそう…(なのはぬける
▲GAMEOVER。こうならないためにも少なくとも警察官には絶対見つかってはいけない…
時を戻そう。
▲路地裏を進み、付いた先は工事現場。見つからないようにサッと進みたいが…
▲状況を把握しやすくしたり操作しやすいようにカメラアングルやズームを弄って。てかここ人多すぎ
▲やっぱり見つかってしまう(多分どうやっても見つかる)
▲ガテン系の輩が「痴女！」と迫ってくるが、ここはなんとか逃げおおせる
▲ものの、メンタルも社会的評判(メンタルの横の青い数値)も減少。社会的評判はたぶんエンディングに影響しそうな…？
▲次は公園。おしっこがしたくなってしまう、見つからずにトイレを目指せ
▲ママ達の目を避けるべく遠まわりでトイレを目指す
▲トイレ手前で女の子に見つかってしまう。「おねえちゃんなんではだかなの…？」
▲誤魔化せませんでした。メンタル・社会的評判-1
▲トイレに入るも男女共用で「大」は満員。男性用小便器しか…
▲用を足しに来た男性が横に。とんでもないところを見られてとんでもなく恥ずかしいがもう開き直っちゃう。幸い彼は裸の女性を無理矢理犯す竿役思考ではなかったが、隣で並んで用を足すというシュールな場面に
▲トイレから脱出。しかし減るものは減る
▲公園脇のゴミ箱が光っており調べてみると主人公の財布が。一体誰が…
▲横断歩道向こうの路地にGO
▲横断歩道中の演出
▲路地裏。ここからしばらく「ステルスアクション」パートになる
本作ではここまでの道のりのように「画面アングルを自由に変えて次の目的地まで探索」する探索パートと、「画面アングル固定、巡回するNPCの目を避けてゴールに向かう」ステルスアクションパートがある。前者は裸の主人公が街中をうろつく痴女感を楽しめるゲーム性が薄めのパート、後者はアクション性が高めでメインのゲーム部分と言える。
▲前から人がきたら奥に隠れてやりすごしたり
▲ゴミ箱やマンホールに隠れたり
▲見つかってしまった場合(=NPCの視野に入る)は
▲このように強制的に
▲エロシーンへ。主人公はエロ知識がかなり薄い処女だ
▲手コキで済んだだけいい方だ(メンタル-5)。ぶっかけられた精子は立ち絵に反映する
▲サイドビューの路地を抜けるとトップビューに切り替わり倉庫エリアに。ここも画面固定
▲巡回するNPCを避けてゴールを目指す
▲アクションパートでもキラキラポイントでお金やアイテムをゲットできる
▲倉庫地帯を抜けると小さな公園に(ここも画面固定)
▲自販機ではメンタルを回復するジュースを購入できる。たまに拾える「ストロングZ」はメンタルを5回復する
▲ここはNPCが一人のみだが結構な移動速度でグルグル巡回している
▲ここで見つかってしまうと
▲ﾚｲｰﾌﾟされるくらいなら見つかった方がマシ！と大声を出そうとするが
▲口を塞がれ中田氏をキメられてしまう。かわいそう(なのはぬける
▲このﾚｲｰﾌﾟはメンタル-7とダメージが大きく、油断してるとGAMEOVERに。セーブは細目に
▲公園を抜けると最後のエリア。ここを抜ければ最初のステルスアクションパートクリア
▲人目のない安全な場所に辿り着く。もしﾚｲｰﾌﾟされてしまった場合、「はじめてだったのに…」と泣いちゃう演出が入る
▲打ち捨てられたバッグを発見
▲アイテムゲット。除菌シートはぶっかけられた精液やボディペイントを落とす
▲マジックペンを使うとボディペイント。遠目では裸とわからない…？
体験版はここまで。家までの道のりはまだまだ遠そうだ。果たして無事家に辿り着けるのか、ボディペイントの効果は如何に。無事帰れるかどうかはプレイヤー次第だ。たくさんかわいそうな目にあわせながら進むにはしっかりお金やアイテムを回収していく必要があるだろう。ステルスアクションパートの難度はほどほど、エロシーン尺は結構長め。真っ裸で街中に放り出されたかわいそうな痴女事情を楽しめる興味深い作品。
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