サキュバスゲーム～カノジョの知らぬ夢の中で、ボクは快楽に堕ちていく～ 体験版感想・レビュー 淫靡な雰囲気が抜群
一人暮らしの男子学生(セリフなし)がサキュバス・ルストと夢の中でミニゲームをして敗北すると搾られるMV製非戦闘RPG。ありがちなシチュだけどもBGM、SE、演出など雰囲気が非常によくできており「サキュバスの手のひらのうえ」感が素晴らしくエロマシマシ！
各ゲームの難易度はやや難しめで何度かプレイしないとクリアは難しいものの一度プレイしたゲームは選べなくなるため初回プレイは運、搾られまくりになる。まぁセーブ&ロードで繰り返しプレイは可能だがミニゲーム中はセーブできないため、ロードは主人公の部屋からのセーブデータ(間にルストとの会話イベントを挟む)からとなる。Aキーでオート、Sキーで高速スキップ、Zで演出高速化。
日中は学校やその他の場所で彼女の「アリサ」と過ごし、夢のせいでぼーっとしている主人公は心配されたりいちゃいちゃするが、そもそも主人公は自分からアグレッシブに攻めることが苦手、そこをサキュバスに気に入られている。
その彼女もシルエットな立ち絵のため、サキュバスの妖艶な姿がより一層引き立つのだよなぁ。むむぅ、いいエロゲだ。面白い！ではなくヌキに特化したエロいゲームという意味で。
【体験版評価】7.8/10点 (面白さ7 システム7 没入感8 エロス9)
ゲームは基本的に主人公の部屋(朝)→学校(日中)→主人公の部屋(夜)→寝るとサキュバスの領域へ、の繰り返しで進行する。
▲学校でのひととき。彼女のアリサが心配してくれる。シルエット的は美人だな
▲主人公の部屋。オブジェクトを調べるといろいろテキストを拝見できるが、可能なアクションは寝るだけ
▲寝るとサキュバス・ルストの領域に招かれる。初めて招かれた際は立ち絵のアップを下～上へと見る演出でエロい。またこの領域に出入り(ルスト次第だが)する際のチリンチリンというSEや、搾られて夢から覚める際の「ウフフフッ」というCV等、合間合間の演出が隠微な雰囲気を盛り上げる
▲最初に選べるミニゲームはこの4つ。星は難易度だろうか。一度プレイすると次の日の選択肢からは消える
▲かくれんぼを選択するとこんな感じ。制限時間内彼女に見つからないように移動したり、クローゼット等に隠れることもできる。隠れたら速攻見つかったけども！
体験版で遊べるミニゲームは前述の4種で全部遊んでみたが、「鬼ごっこ」「かくれんぼ」は1度めのプレイでは難しめ、「正解の媚薬探し」は1/3の確率で運よく正解できた。「狩り」は制限時間30秒以内にコウモリシンボル5体を捕まえるのだがかなり簡単と、ゲームごとに難易度に差がある。4つのミニゲームを消化したあとは、それぞれの難易度が上がるのだろう。
なんにせよ初回プレイはクリアより搾られたくなる、そんな魅力がルストにはある！敗北した場合はこんな感じのエロに。
▲1度目の敗北エロ 手コキで連続2回搾られる
▲2度目の敗北では根元をしっぽで縛られ射精できない絶頂→2回目に射精
▲休みの日にアリサの部屋でお勉強。日中こんなイベントを挟みつつ
▲三度目の敗北はパイズリフェラ。ルストは主人公が昼間なにをしていたかもすべて把握したうえで誘惑してくるのだ。く、くそう(ハート
ちなみにミニゲームで勝つとルストは約束通り何もしてこず、現実世界に戻される。むむ、うむう！エロされなければされないで物足りぬ！というプレイヤーのM心をうまいこと「さわっ、さわわ」となでてくる設計なのだよなぁ。最初は「おらぁ！クリアしてやらぁ！」という感じでミニゲームに挑んだが、負けるうちに「むしろ勝つ意味がない」となり、運良く勝っちゃうと「なんで勝った！？やりなおしっ！」となった(笑
▲出した精子はすべてルストの子宮内に収まり「ごちそうさま」と。エロい
ルストの絵や構図もいいのはもちろんだが、前述したSEなどの演出が本作のエロを押し上げているのは間違いなく、上手いなぁと。いいエロゲだっ。解像度も1280×979とMV製にしてはかなりデカいのも特徴。
ルストの誘惑に負けずすべてのミニゲームで勝利するとアリサの姿オープン、エッチできる、とかあったらいいな！と思うが。まぁM紳士向けだしそこまではないか。うーむ、ヨガチカグループの作品は結構な当たりがあるゆえ侮れんよ。
Sキーでのスキップは便利だけども、メッセスキップ中にしか受け付けないため、スキップを実行後止めたい時になかなか止められない、というジレンマは許容範囲かな。
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