駆錬輝晶 クォルタ エメロード EG(下り坂ガードレール) 感想・レビュー

RPG

駆錬輝晶 クォルタ エメロード EG 体験版

サークルさんの看板シリーズ漫画「駆錬輝晶 クォルタ アメテュス(22作目まで刊行)」に登場するクォルタ エメロードが主人公、いろんな意味で人間を襲う「オリクト」と戦っていくMV製のRPGである。最近はオリクトの中から人間の様な知性を持つ個体「輝晶オリクト」が現れ始めオリクトの戦い方も変わってきた、というのは前作RPG「駆錬輝晶 クォルタ アメテュス EG」と同様、今作でも普通に戦えばまず負けない最強のヒロイン(アメテュスもエメロードも最強の三騎士)が、敵の搦め手でバッドステが付くと次第にピンチに陥っていく。

というコンセプトと同時にシステムも前作をほぼ程度踏襲しつつ、今作ではエロステが導入されており数字でエロさを確認できる。メインのエロはやはり戦闘エロと全敵に用意されている敗北エロだ。敗北エロでは戦闘エロとは異なり、解除するのに一筋縄ではいかない永続バッドステが付いてしまう。

前作を楽しめた紳士であれば間違いなく楽しめるであろう作品。単発の「変身ヒロインモノRPG」としても楽しめる作りになっているあたり(前作では知ってる前提のシーンもあった)も評価できる。

【体験版評価】8.5/10点 (面白さ8 システム8 没入感9 エロス9)


▲最初に難易度を決める。前作ではカジュアルとハードだけだったが、今作ではノーマルもあり。サクサクエロシーン回収を目的に進めたいならEasy、ゲーム中にねっとりと搦め手で墜ちていくヒロインを楽しみたい、またはピンチに抗いたい紳士はハードを選べ。この記事はハードで遊んだ感想


▲「絶好調」というより「通常状態」なら、かね


▲戦闘エロで「発情」や「媚薬」などのバッドステが付くとこの様な影響がある


▲難易度の違いの説明。ハードだとバッドステ「発情」などでの回避率やクリティカル率が大幅に下がり、イージーだとそれほど下がらない。ゲーム苦手とか関係なしに我輩は「ハード」をお勧めする。エロシーンだけ回収するより、それまでの過程(戦闘エロ)を拝見したほうが何倍も滾る作風であるし

ただ難易度「ハード」だとダンジョン内ファストトラベル(触れて起動したクリスタルにワープ)機能が使えない。帰還アイテムを使えば任意でダンジョンから拠点に戻れるが、ハードでは毎回ダンジョン最初からになる。まぁ敵を避けたり逃げ(逃げやすい)ればいいだけだが。その他いくつかハード特有のしんどさはある。それでもやはり「ハード」を推す。だってそういう楽しみ方をするデザインだもの!拠点で任意で難易度変更可能だ。


▲オープニング。夜になるとオリクトに女性が頻繁に襲われる現状


▲通信機を使いヘリオディルと連絡しながら、まずは地下水道を探索するエメロード。どっちもエロい身体してはりますなぁ。gy


▲これな、これ。本作のエロの始まりはこれに尽きる。「奇襲」されなければ最強ヒロインが1人・エメロードはザコ敵など瞬殺


▲ここからスタート


▲メニュー画面。Lv82!流石最強ヒロインの一角だ。前作と異なりピンク文字のエロステ5項目が加わっている。漫画シリーズの方で何度かエロられているゆえ、最初からそこそこの数値。処女設定ではない


▲ノーマル、イージーだとクリスタルでのファストトラベル機能が使える


▲オリクトの発生源を見つけるべく探索開始。敵シンボルはそこそこ多めだけども、余程接近しなければ積極的にこちらに近づいては来ない


▲敵もエメロードが強いことは百も承知、HPダメージ攻撃は一切してこない。エロ攻撃か拘束攻撃オンリーだ。それでも通常状態の主人公ならほぼ回避するし攻撃はほぼクリティカルで、通常攻撃だけでも楽勝

しかしダンジョン内には「奇襲ギミック」がたっぷり仕込まれており。例えばキノコに擬態している敵、水中で泡ボコボコしている敵。これの二つは周囲1マスに近づくと突如襲ってきて奇襲になる。あとは特定の場所を通ると突如敵が現れダッシュ、背後を取られやすく。背後を取られるとやはり奇襲に(通常の敵シンボルも同様)。前者に関してはマップをよく見ればわかるのだが、後者の敵から逃げるさなかに踏んでしまったりと、配置もよく練られていて「まんまとハマっちまったチクショー!となることがよくある。


▲キノコに擬態していた敵から奇襲を受けてもーた(わかりやすいが敵に追いかけられるとうっかり踏んだりしやすい


▲奇襲で不意を突かれてしまうと如何に最強ヒロインといえど1Tの間、すべての攻撃を受けてしまう


▲粘糸による拘束攻撃を受けてしまう


▲ちなみに奇襲でない状態で敵が拘束攻撃を仕掛けてきた時はこのような選択肢になる。TPやMPを消費して回避可能。消費が多い程成功率アップ


▲拘束攻撃を受けると基本的に物理攻撃不可。魔法や物理攻撃以外のスキルは使える。拘束されたら「振りほどく」が基本だろう。ただエロ攻撃を見ていくならこの状態はおあつらえ向き、防御等で長引かせて楽しむのもあり。本作では全敵にエロ攻撃(拘束攻撃含む)が2種用意されている


▲マタンゴのエロ攻撃。前作同様、エロ攻撃されると立ち絵グラ変化と共に、どの部位に快楽ダメージがいったのかが数値で表示される。このシステムが実にいい


▲エロ攻撃で「発情」のバステが付いてしまった、とはいえこの程度なら拘束を解除して物理で殴るで楽勝ですわ。快楽ダメージは一番下の淫紋みたいなゲージに貯まっていく。ゲージMAXで絶頂してしまいHPダメージを受ける。


▲よく使うのが物理TP技「シュツルム」。たった11TPで全体攻撃で基本的にこの技がメイン。ちなみにTPは戦闘中にも貯まり戦闘後はMPもある程度回復する


▲シュツルムつぅよいわぁ。拘束された状態で全体攻撃したい場合は魔法を使うべし


▲道中の宝箱やキラキラはなるべく回収したいところだが、敵シンボルに阻まれることが多く奇襲も多いため留意


▲「発情」や「媚薬」などのバッドステが付いてしまうと攻撃力等が落ちるだけでなくエロ攻撃に対しての回避も落ちてしまう。通常状態で回避できたエロ攻撃も当たる様に。戦闘エロでは立ち絵エロだけでなくカットインも良く入る

ダンジョンには前述の通り奇襲ギミックが多数仕込まれていて全て回避していくのはまぁ無理、なるべく避けていくことになるが、一度バステが付くとエロ攻撃回避率が下がる。何度もエロを受ければ発情や媚薬などのバステがレベルアップしより影響が大きくなる。これを解消するにはスキル「浄化(MP消費大)」またはアイテム「浄化剤」を使う。ただ完全に解消するにはバステレベル分使う必要がある。


▲奇襲されるほど先制エロ攻撃でバッドステが深刻化、回避率もクリティカル率も下がって戦闘が長期化する


▲最初のダンジョン途中からは水中を進むシーンが多く、水中では移動速度が半分に。さらに水中で戦闘になると「速さ半分」状態での戦いを強いられ先制されまくる(バッドステ:水中)


▲付与されているバッドステはメニュー→スキル→現在のステートで確認できる


▲敵のエロ攻撃により上がってしまったエロステ。感度が高くなるほど快楽値が上昇しやすくなってしまうが


▲宝箱からかなり頻繁に入手できる「神聖術式アンプル」というアイテムで下げることができる。…下げない方が楽しい気がするけども


▲さぁ先に進んでいきましょうねぇ


▲難易度ハードでも奇襲になるべく気をつければシュツルムゴリ押しで結構ヌルヌル進める


▲奥に進むに連れ奇襲を受けやすくリスクが高くなる。これが知性を身に付けたオリクトのやり口だ。ただ戦闘エロで受けるバッドステはアイテムやスキルで、拠点で寝れば回復する。本当に厄介なのは「永続バッドステ」後述する


▲というところで敵幹部、輝晶オリクト・ミスティにエンカウント。彼女がこの地下水道にオリクト発生装置を作ったらしい(ちなみに主人公の快楽値次第で彼女との会話内容がやや変化する)


▲前作でもそうだったが、知性の高い輝晶オリクト達は「搦め手で墜ちていくヒロイン」が好物


▲ここの地下で栽培しているマタンゴオリクトのプラントが元凶のようだ。しかしミスティによりさっきまでただの水だった液体が媚薬になってしまい


▲ミスティがけしかけて来た敵と中ボス戦


▲普通に戦えば勝てるが敗北(自爆薬(恒久)を使うべし)すると


▲スライムオリクトにお持ち帰りされ


▲尺長めの敗北エロシーンへ。ボスだけでなくすべての敵に用意されている


▲敗北エロ後は自動で自力脱出するが必ずバッドステ―ト付与。敗北エロで付いたバッドステは簡単には回復しない永続バッドステ、特定のアイテムを使うか、特定条件を満たすなどしないと剥がせない


▲拠点(立ち絵は主人公の変身前の姿)で、各種永続バッドステの症状と治し方を拝見できる。「魔力放出」はエロ攻撃を受けるとMPも減ってしまう、治すには「とある場所」を探さねばらないようだ


▲先ほどの中ボス戦で勝利するとミスティは北へ去り


▲北に進んでミスティを追うか、南に進んで地下のマタンゴプラントを殲滅するかの2択に

地下のマタンゴプラントを無視してミスティを追うとボス戦が手強くなる。マタンゴプラントに行くと媚薬付けになりながらの探索・戦いになるが、その後のミスティを追ってのボス戦が楽に。個人的には後者がオススメかね。エロバッドステが楽しいことになる。


▲地下に降りると媚薬が充満していて「媚薬」だけでなく「ガス媚薬」のバッドステが付く。媚薬池に入る度に「媚薬」バッドステが付く。敵の数も奇襲ギミックも多く戦闘はまず避けられない


▲バッドステめっちゃついちゃうしエロ攻撃されまくるしで大変(もっとこい。体験版では身体の開発度が低いためか快楽値がなかなか貯まらない


▲地下を進んでいくと… ぎゃー!なんじゃここ、マタンゴだらけや!


▲またマタンゴ戦。結構エロられつつも菌糸類は焼却じゃー!


▲なんとか滅殺・浄化完了。じゃあミスティ追うか。ちなみに立ち絵アーマーブレイクはMPに影響される


▲さっきのマタンゴ戦(ザコマタンゴも含む)で負けるとこんな敗北エロシーンになる。スライムはレズ系、マタンゴは挿入・射精系


▲分岐点に戻り、今度は北へと進んでいく。ほんと水場ばっかりで移動速度遅くて奇襲されやすいし先制されやすい


▲ミスティに追いつくも余裕しゃくしゃく、それどころか主人公を快楽堕ちさせる気まんまん


▲しかし彼女は戦わず去り、スライムinラフレシアをけしかけてくる。ボス戦へ。地下マタンゴプラントを攻略していないとボス戦が手強くなるかと


▲体験版最後のボス戦。まぁまぁ強いが苦戦するほどではなかったかな


▲敗北エロはこんな感じ


▲敗北エロ後は永続バッドステ「魔淫:拘束陶酔」が付いてしまう

ボス戦に勝利すると体験版終了だ。


▲製品版ではエロトラップ系も増えるだろう


▲体験版終了時のエロ含めたステータス。一応Lvも上がる(デフォ82)が強さはほぼ変わらない。レベリングするゲームデザインではないしな

という感じで前作をほぼ踏襲しつつ、新たな主人公のストーリー、エロステ導入などなど、正統派パワーアップ作品となっている。奇襲エロ攻撃を受けて「発情」「媚薬」が付いてしまうと通常戦闘でもエロ攻撃や拘束攻撃を受けやすくなる、エロを受けるほど身体の各部位のエロステが上昇して快楽ダメージ増加、絶頂させられやすくなっていき負けると永続バッドステが付いて更に不利に、というゲーム設計。敗北エロはよ!な紳士向けに自爆アイテムも用意されており。

戦闘エロとエロバッドステのバリエーションがとにかく豊富、敗北エロも全敵に用意されていて、最強のヒロインが搦め手で弱くなっていく過程をじっくり楽しめる作品。体験版範囲では難易度ハードでもやや簡単に感じたが、まぁ製品版以降は普通に挑むだけではどんどん厳しくなるのだろうなぁ。

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駆錬輝晶 クォルタ エメロード EG

前作「駆錬輝晶 クォルタ アメテュス EG」感想記事

エロRPG「駆錬輝晶 クォルタ アメテュス EG」 下り坂ガードレール
下り坂ガードレールさんのエロRPG「駆錬輝晶 クォルタ アメテュス EG」、感想・レビューです。クソ強い変身ヒロインが、ひとつでもエロバッドステを受けると多勢に無勢で少しずつ弱体化、更にエロバッドステを受ける羽目になり絶頂敗北します。 

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