エルフの奴隷御子フィーネ~なぜ彼女は自国を売国したのか?~ 体験版感想・レビュー
人間族の御子・フィーネが主人公、「御子戦役」に勝利すべく6つの宝玉を集める旅に出るMZ製のRPG。御子戦役に勝利した種族の御子は女神に願いを叶えてもらえる。数百年前の御子戦役では人間族が勝利、世界は人間族が統治することになりエルフ族は奴隷となった。
フィーネは人間族でありながらエルフ族の混血たるハーフエルフ。エルフ族が奴隷として蔑まれていることを憂いており、表向きは人間族として戦うが実はエルフ族のために戦う。…のだが。命の恩人であり「お兄ちゃん」と慕う人間族の英雄・ジークのことを想うと…彼女の心は揺れている。どちらの側につき、戦役に勝利した最終局面でどんな判断をするかはプレイヤー次第だ。
本作の特徴はメニューからいつでも人間族の姿(ロリ)・エルフ族の姿(ボイン)に変身できることである。それぞれの姿でリアクションが変化するNPCも多数、基本的に同じエロシーンでもそれぞれの姿の2種用意されておりテキストも異なる。1粒で2度美味しい。それぞれの姿での専用エロもある。
また、それぞれの姿でRPGのキャラクターとして別管理になっていることにちょっと驚き。Lv、装備、HPやMPなどなど。例えば人間族の姿の主人公が新たにカタナを装備したとして、エルフ族の姿に変身して装備欄を見るとカタナは無い。人間の姿でカタナの装備を外すかカタナをもう1つ買えば、エルフの姿で装備することはできる。要するにそれぞれ別キャラ扱いなのだ、同一人物だけども。個人的にそれぞれの姿でレベリングするのは楽しかったし、人間姿は物理寄り、エルフ姿は魔法寄りとそれぞれで若干性能が異なるのも良き。
ただ装備はいちいち外して変身後の姿に装備しなおすやつ…?面倒だなぁ、と思ったらそうじゃない。戦闘を適度にこなしていけばお金がザクザク入手できる故、必要な装備は2つずつ買えばいい。そんなゲームデザインになっていると思う。売れるドロップアイテムも多いしな、金策に困ることはないと思う(少なくとも体験範囲では)。
なんにせよ、本作の醍醐味は1つのエロでロリとボインを堪能でき、タイトルにもある通り自国(人間族・エルフ族)のどちらをどういう理由で売国するか、というシナリオにあると思う。RPGとしては戦闘が滅茶苦茶スピーディ且つ難易度低め、ザコ戦でいくらでも稼げるしエロも淫乱度を上げていけばサクサク発生するゆえ万人に受けるタイプじゃないかね。敗北エロ、NPCエロがメインで戦闘エロはなし(HP依存のアーマーブレイクはあり)。
【体験版評価】8.5/10点 (面白さ8 システム8.5 没入感8.5 エロス9)
▲オープニング。6つの種族が存在し、争いが絶えない世界を憂いた女神は、覇権を賭けそれぞれの種族の代表たる「御子」が戦う「御子戦役」を作り出す。数百年前の御子戦役は人間族が勝利、世界は人間族の統治下となり、更に
▲見目麗しく女性しか存在しないエルフ族は、人間族により性処理奴隷にされてしまう。そして数百年が経過、今、再び「御子戦役」が勃発
▲人間族の御子として選ばれた主人公、王城で出陣式的なシーン。英雄・ジークの妹だから御子として選ばれた、と王は解釈している
▲そして人間族は長らく世界を統治下においていたため高慢。王は他種族を見下し、エルフ族をこき下ろす。人間族のせいで性奴隷になったというのに
▲御子戦役に勝利するため宝玉を集めるわけだが、そのいくつかは既に別種族の御子が所持しているようだ。ナメ〇ク星でのドラゴンボ〇ル集めみたいな話だ
▲数年前の回想。希少なハーフエルフとして盗賊団に攫われた主人公はジークに救出される。が、隙を突かれたジークは大怪我を負ってしまい戦えない体に。主人公は彼に家族(妹)として迎えられ、戦う術を学んだのだった。ちなみにジーク含め、人間達は主人公がハーフエルフだと知らない
▲今回の御子戦役、王は人間族のために勝てと言うだろうけども。勝利した暁にお前が何を望もうと自由なんだ、とどこまでも善人なジーク。いや、もしかしてハーフエルフであることを知ってたり…?
本作は宝玉を求め各地へと向かう、各所にサブイベントはあれど割と1本道と言えるRPGだと思う。まずは最初の宝玉を求め、↑のメニュー上部の表示の通り「南西の洞窟」へと向かう。の前に。
▲王城から出ると謎のエルフが現れ。「エルフの女王がエルフ国へ来い」と
ちなみに街は結構コンパクトで歩き回る必要はない。
▲ワールドマップ。左の城が人間族の国、右端に見切れてるのがエルフの国
▲エルフの国に入ると、そこら中にエルフを犯しに来た男がいたり、実際犯されていたり。これがエルフという種族の現状
▲ハーフエルフはめちゃくちゃ希少種。故においそれと明かしていけないのだ
▲エルフの女王と話す。エルフ族的には、主人公は人間族の国に送り込んだスパイ的な。主人公は人間族の御子であると同時にエルフ族の御子でもある
▲女王に「本来の姿になりなさい」といわれた主人公はエルフの姿に。以降メニューからいつでも変身可能になる。ただ主人公は人間の姿で過ごした時間の方が長く、ボインなエルフの身体になれていない様子
▲長きにわたって奴隷扱いしてきた人間族をエルフ族の奴隷に。これが主人公の本来の目的だ
▲エロステ画面もそれぞれの姿で変化するが、エロステの数値だけは二人共通
▲エルフの国に限ったことではないが、各地には「レベルアップの樹」があり、聖水、またはおしっこをかけると「レベルアップの果実(使うとレベルアップ)」を入手できる。聖水は素材があれば各街にある「合成屋」で作れる
▲レベルップの樹で「おしっこをかける」を選択した場合(放尿シーンあり、パンツを脱いで放尿または履いたまま放尿を選択可)、その後エロシーンが発生することもある。エロをガンガン見たいなら積極的に放尿していこう
▲最初のダンジョン、試練の洞窟。ゴブリンがうようよ、というかゴブリンしかいない
▲敵シンボルはエリアチェンジで復活、宝箱はダンジョンから出ると復活な仕様。何度も同じダンジョンに潜るのもあり
▲魔法はMP、必殺技はTPを消費。デフォでかなり早い戦闘だがZキー押しで更に早く
▲エルフ族はマタタビの匂いで発情する性質がある。主人公も例外ではなく、つまりエロを積極的に見たいなら活用しよう。道具屋でも売っているし、この様に設置されていることも
発情値について。画面左上には常に「発情値」が表示されており、これが100以上になると主人公は「発情モード」になってしまう。発情モードになると敗北エロ、NPCエロで本番に発展してしまう。
▲ゴブリン敗北エロシーン。ゴブリンは挿入しようとした!しかし主人公の性器は女神の加護で守られている!このように御子のおま〇こはたやすく挿入を許さない
▲結果、ゴブリンザーメンとおしっこをかけられとても臭くなってしまったものの本番は免れる(ブザマだけど
▲発情値が100を超えると本番まで発展してしまう。ちなみに敗北エロに突入した時点で発情値がそれなりに上昇するゆえ、敗北エロ前の発情値が100未満でもある程度貯まっていると本番に突入してしまうぞ
▲エルフの姿でゴブリンに敗北、貞操は守ったがやはりザーメンとおしっこをかけられとても臭くなってしまう。人間の姿のエロとはやや構図とテキストが異なる。敗北エロ後は基本的にその場でHP1で復活
初めての相手はエロステに登録される。本作では敵含め初めての相手はよりどりみどりかと。女神の加護は処女でなくとも発動、前述の通り発情値が100未満なら本番回避だ。発情値はNPC等からのセクハラなどエロられる度に上昇、下げるにはアイテムを使うか教会を利用するか。または宿屋か人間族の城の自室でオナニーするか。
▲試練の洞窟の最奥、同じく宝玉を求めて来た魔族の御子・リースが挑んできた!
▲ある程度ダメを与えるとカットインありの必殺技なんかも使ってくるが
▲事前に「必殺技注意!」と出る親切仕様。防御すれば最低限の被ダメで済む
戦闘中は、人間姿でもエルフ姿でも「ヴァルキリーフォーム」に変身できる。能力値1.2倍、更にTPを大きく消費する「V奥義」を使用できるようになる。
▲ふっ、変身は大人気なかったか、楽勝だ。ボス戦では敵も被ダメでアーマーブレイク
ちょっとレベリングが楽しくてザコ戦し過ぎたか。というのも、戦闘がスピーディでエリアチェンジで敵が復活するのもその理由なんだが、それ以外にだ。
▲ゴブリンが結構な確率で攻撃力3アップアイテムをドロップするからー
本作ではザコ戦でそれなりの確率で能力値アップアイテムをドロップ、最初の試練の洞窟ではゴブリンが攻撃力アップアイテム、次のダンジョンでは敏捷アップアイテムをドロップなど、各ダンジョンで能力アップアイテムを集めて強化したくなってしまう(我輩だけか?)罠。これをやっちゃってくとヌルゲーになってしまうかも、いやだが無双も楽しいけども。
▲魔族の御子・リースは勝手にライバル認定して去っていった。悪い奴ではなさそうで今後もガンガン登場しそうな
▲次のダンジョンのザコはスライム。本作の武器は剣系と弓の2種、弓は威力は低いが全体攻撃が可能、ザコ戦では大いに役立つ
▲装備はこんな感じ。「衣装」と「その他」は立ち絵の見た目が変化する着せ替え要素
▲人間姿の主人公はこんな感じ。冒頭で述べた通りそれぞれ装備もレベルも別々、共通なのはエロステのみ。ちなみに↑はほぼ同じレベル(9と10だったかね)、装備が若干違えど能力値の違いが結構出てるだろう
▲このダンジョンのボスはドレインスライム。敗北するとエロシーン後にレベルドレインされるようだが、体験版では端折られる。勝っても負けても2つ目の宝玉ゲット
▲水着でないと中に入れてもらえない国だった。渡された水着は海パン!なぜ海パンか、それは人間姿の主人公が「男の子に見えた」から、という高度な罠
▲街中に入るとハート付きのNPCがたっぷり。セクハラされまくる
▲エルフの姿になるとこんな感じで当然エロい。ただ水の国でのエルフ姿でのエロは体験版では拝見できない
▲今更だが、エロ後は発情値と共に、お馴染みの「淫乱度」が上昇。淫乱度がNPCエロやエロアイテム入手(お兄ちゃんのパンツを盗むとか)のフラグ。エロアイテムはオナニーのバリエーションが増える
体験版では水の国の宝玉を求め海賊の棲むダンジョンまで遊べるぞ。
こんな感じで人間ロリとエルフボインのエロを両方楽しめつつ、どちらも育成していくのが楽しいRPGだ。ロリとボインが楽しめるのはサークルさん過去作同様だが、RPGとしてまとまりがよくいつでも任意で変身できるのがいい。ある程度進めるとそれぞれの姿で貧乳・巨乳も選択できるように(立ち絵だけでエロシーンには反映しない)。着せ替え要素もあり良き作品だ。エロ傾向としてはややブザマ系も入っているかと。
夢子「お取り扱いサイト様です」
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