モンスター・ファイト 体験版感想・レビュー 羞恥・恥辱エロ特化
学園の生徒会長で男子学生の高嶺の花である女子校生・メミミが主人公のMV製RPG。そんな品行方正な一面もありつつ、彼女は実はとある秘密組織(全然秘密じゃないけど)の最高幹部「シャーク大公」である。メミミとシャーク大公が同一人物であることを知る者は多くはない。
複数の非合法組織がシノギを削るこの街で組織同士の問題が起きた場合、お互いの代表が戦う「モンスター・ファイト」で解決することとなっており、シャーク大公は現在負けなしの25勝0敗、組織の看板として破竹の勢いで頭角を現している存在だ。
あぶらそば日和さんといえば「恥辱・屈辱プレイ」である。メミミ、いやあえてシャーク大公と呼ぼう、組織の大首領・サメブロッコリー(大きな恩がある)からの期待、そして部下たちからの期待にも応えたい、ゆえに彼女は常に見栄をはってしまい、結果期待に応えられなかった場合とんでもない恥辱・屈辱行為を受けることになっていく。うむ、期待通りの内容だ。スカとかトロとかは今作ではかなり控えめで個人的にはうれしい。
【体験版評価】8.4/10点 (面白さ8 システム8.5 没入感8.5 エロス8.5)
オープニング
▲ゲーム開始直後のオープニング。主人公・メミミ(シャーク大公)が今まさに他組織の怪人と戦う場面
▲非合法組織がぶつかるごとに戦争では街はなりゆかない、ゆえにお互いの利権を賭け最強の怪人をこのリングで戦わせるのがこの街のルール
▲この場にいるギャラリーもまた非合法組織の者達だが、SNSが発達したこのご時世、モンスター・ファイトは一般人の娯楽の一部でもある。つまり勝ち負けは直接この街でのメンツに関わる
▲試合を取り仕切るのはバニーちゃん。多分(?)サブヒロインじゃないかね
この街では非合法が日常。ゆえにこんな組織の利権を賭けた怪人同士の争いもエンターテイメントである。ちなみにこの戦いは端折られ、翌日勝利した主人公視点からスタート。
ここまでがオープニングかね。自由に動けるようになるまではもうちょっとかかるが、ここまでは1・2分程度だな。
本編スタート 現状のシャーク大公(メミミ)
▲昨日のモンスタ―ファイト、またシャーク大公が勝ってすごかったな!と学生たちの間でも噂になっている
▲それに両親がいなくてバイトで諸々稼いでる偉すぎる人だ… 「メミミ」として、NPC達の当初のリアクションはこんな感じ。サークルさんの作品を遊んできた者であればもうこれだけで「どんな展開になるのか」がわかっちゃうのでは
▲次にバイトに向かう。これが街全体マップで、おそらく行く先はこの4箇所で完結するかと。本作ではXキーで開くメニュー画面が無く、各マップで表示される右部分がメニューになっている。基本動作はキーボードでも可能だが、画面右のメニュー部分の操作はマウスオンリー。ゆえに移動シーンなんかもマウスで行った方がラクかも
▲ステータス画面 次にやるべきことやステータス、簡易エロステも表示。まぁこれ以上詳しいエロステはないけど
▲主人公はギザギザマートでバイトするのが日課。というのもここは主人公が所属する組織が経営、シノギを得る唯一の施設だからだ。25戦無敗なのになんでこんな貧弱組織なのか… とか言わない!
▲初見で贔屓にしてくれそうな客には「白い粉」をこっそり売りに持ちかける…
▲現時点ではとにかく主人公はどの姿でもメチャクチャ人気(メミミの苗字はサメ山)。そんな有頂天状態から転げ落ちていく彼女を楽しもう
▲コンビニレジ奥の扉をくぐると組織の本拠地。だったのだ!!といわれてもな(笑
▲さっきの「白い粉」はここで作られている。ヤバイ粉かと思いきや健全な美味しいお菓子らしい
▲彼女にとって組織の大首領・サメブロッコリーは超リスペクトな存在
▲サメブロッコリーは抗争に明け暮れる組織と街の現状を憂い、この街で「モンスター・ファイト」を立ち上げ自身も参加して盛り上げた第一人者、主人公にとってはそれ以上に恩ある怪人なのだ
▲主人公は期待に応えようと頑張って(見栄をはって)しまうのだ… ところでなんでブロッコリー?
▲組織の下っ端と話したり。彼らはメミミ=シャーク大公と知らないため、バイトのメミミに惚れてしまいどうしたらいいですか?とか相談してきたり(フラグ
▲PCからは更にモンスター・ファイト運営HPで怪人名鑑を拝見できる。ジオシティーズデザインか、懐かしいな…
▲先日戦ったブラキオコンドル。シャーク大公に敗北し引退を表明。彼はサメブロッコリー大首領と共にモンスター・ファイトを盛り上げた大ベテランだった
探索→モンスターファイト→勝敗によってイベント分岐 能力底上げも大事
本作のゲームとしての設計は、モンスターファイト前に探索してエロイベントで能力値アップやスキル習得(一時的)→モンスターファイトでの勝敗で展開が変化する。勝てば次のモンスターファイトへのステップとなり、負ければ再戦のために相手の言うことを聞く(全裸オナニーしながら街を練り歩く、などの大衆恥辱エロ)→再戦→負ければ更なる恥辱エロ…(何段階目まであるのかは不明だが、各敗北エロイベントの濃さ・ボリュームを鑑みると2段階くらいでは?)という。要するに相手に勝つまで再戦(都度恥辱エロ)、勝ったら次の戦いへ。
▲地下街。本作の各マップは過去作同様1画面で収まるレベルでコンパクト、探索、というほどでもないか。NPCも多くないゆえ話しかけていけば自ずとゲームが進むかと。ザコ戦とかはない
▲地下街で新しく怪人Barがオープン、入ってみると引退したブラキオコンドルが始めた店でバニーちゃんが働いている
▲モンスター・ファイト黎明期、組織は違えどサメブロッコリーと共に戦いに明け暮れた大ベテラン、こんな話を聞かれされて主人公は号泣(かわいい
▲先日の戦いにより遂に残る組織は4つ。ここまでくると組織同士で問題が起きたら、というより非合法組織統一に向けて、という動向となり
▲4大組織の一つの代表、アノマロカリスモスマンが挑んでくる。が、試合は後日だ(お互いの口上イベントみたいな感じ)
▲モンスタ・ファイト会場に行けば戦いになるが、その前に各マップを探索すると(↑はDVDで拾うイベント)
という感じで試合前に探索、イベントを経て、ステータスやスキル習得など主人公の強化が可能。まぁ最初の怪人戦はデフォ回復スキル「サメバケーション」があれば勝てちゃうレベルだけども。
▲学園にてカメラを持った変質者撃退イベント、攻撃力がちょっとアップする
ただしこれらの主人公パワーアップイベントは1戦のみの効果、あくまでドーピング(1戦するとなくなっちゃう)みたいなものだ。本作にはレベルアップなどの要素はなく、モンスター・ファイト前の探索で付け焼刃的にパワーアップを行うことで有利に戦える、という。現時点ではまだ主人公は人気者ゆえに各イベントはそれほどエロくはない。
▲戦闘画面はややしょぼいけども、本作において戦闘はただの選択肢みたいなもの。勝とうと思えば前述のとおり探索してパワーアップしておけばいい、ぶっちゃけ負けてナンボの物語だろう。まぁ1戦目に関してはデフォでも勝てちゃけうけども
▲顔バレイベント後は自爆スキル使用可能になる(あと部下や学生たちにシャーク大公=メミミとバレる)
▲勝てば対戦相手の組織を吸収、次の怪人とのモンスターファイトに向けて行動することになる(体験版終了
▲首領も部下たちも誰も彼女を責めたりはしない。まぁ部下たちは顔バレして若干興奮気味だけども
▲というところにくだんの怪人たちがやってきて、主人公は露出度の高いコスに着替えさせられるものの「多少肌が出る衣装がなんだというのだ?」と見栄をはる
▲以降、組織はアノマロカリスモスマンのいいように使われ、主人公もこんなセクハラを受けるようになったり(部下たちは結構悦んだり)
▲サービスサービスぅ!アノマロカリスモスマンの人心掌握術、侮れん!
▲自室でのエゴサーチ。結構マメに変化するゆえ、チェックはこまめに
▲部下とアノマロカリスモスマン(長い)の部下が地下街でファイト!イベント。部下が一発もらうたびに主人公が一枚脱ぐ、というルールを飲んでしまい、全裸にされる主人公
▲といった敗北ルートイベントを探索で見ていくと主人公が激おこ(↑以外にも首領に肩を揉ませたり、叩いたり、シノギ率を上げたり)、再戦しろー!となる
▲リベンジマッチを行うには「相手のいうことを聞く」のが条件なのだ
▲首領は主人公を心配し、そこまでしなくてもいい…と。しかし彼女はやはり見栄を…カッコいいけどひどい目にあう(本作の醍醐味
▲きゃつの要求は「シャーク大公として、裸でオナニーしながら市内一周」だった。断わることもできるが話を進めるには受けるしかない
次は駅前、学園…と涙目で恥辱に耐え練り歩いていく主人公。このキャラチップ演出ありの長いイベントを消化するときゃつと再戦可能になる。
▲どれだけ恥辱を受けても墜ちない主人公が素敵(めちゃめちゃダメージ受けてるけど!)
▲1度敗北したあとのモンスター・ファイト前では新たな能力値アップイベント(ちょいエロ)が増える。↑のイベントはHP100増加、など。おそらく敗北するほど強化イベントは増えるがエロがエスカレートするかと
アノマロカリスモスマンでの再戦(強さは同じ)で勝てば組織は相手の組織を吸収(最初の戦いで勝ったのと同じ)し、次の怪人戦ステップへ。負けた場合は次の再戦に向けて更なるエロイベントがありそう(そこで体験版終了)だった。大見得を切っちゃうけど内心は「もぉやだぁぁあ!」となって、それでも羞恥に耐え忍ぶ主人公がとても尊い作品だった!
▲体験版では拝見できない範囲のエロシーンも2つ拝見できる(本番)
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