潜入少女シルヴィ ~侵入者への拷問は監禁陵辱~ 体験版感想・レビュー まだかっ、敵が来るぞ!
むむ、むむむ!よくあるステルスRPGかと思いきや、これまでにない要素や整ったエロでなかなかいい作品だぞコレ。主人公はとある国の諜報員、近々軍事強国が攻め入ってくるとの情報が入り、単独でその国に侵入し様々な情報を盗むのが目的だ。彼女の故郷は彼の国に侵略されたという私的な恨みもあり。
基本的には巡回兵に見つからないように進むステルスRPG、戦闘になると逃げることはできず被ダメも大きく、HP回復リソースも限られているため、できればバックスタブで一撃で葬りたいのはよくある要素。敵の視界は正面と左右方向に広く入ってしまうと即戦闘になる。
【体験版評価】8.0/10点 (面白さ8 システム8 没入感8 エロス8)
▲見つかった場合の戦闘。レベルアップしてもスキルは覚えないため、力溜めなどでTPをためてこれらのスキルを駆使し乗り切る。アイテムが少ない序盤で戦闘になると厳しいぞ。「敗北の末路」は自爆スキル
本作では各フロア=ステージという感覚で、フロア内の調査か所(ツボや棚など何かが入っていそうなオブジェクト)をすべて調べる終わると次の階へ進めるようになる。ただしオブジェクトを調べるには数秒かかるため、兵の視界に入らないように余裕を持って立ち回る。
▲オブジェクトを調べると「調査中」というゲージがキューっと上がっていき100%になると調査完了、アイテムを見つけたり何もなかったり。やばっ!というときはZキーを押せば即離脱できる
「調査中ゲージ待ち」というワンアクションが、映画で敵地に潜入してデータをダウンロードしているシーン「誰か来る!まだか!」「もうちょっと!」的な緊張感を生み出しており、従来のステルスより面白みが増している。ちなみに最初の1フロアで調査すべきオブジェクトは57か所もある。前述のとおりすべて調査しないと次のフロアには進めない。また次のフロアに行く際はボス戦となるため、バックスタブ(または戦闘)でのレベリングもある程度必要になる。
見つかってのザコ戦では被ダメと共に立ち絵コスが破壊され、ある程度コス破壊されると戦闘エロに発展、エロられるとエロから脱出する専用コマンドになり、どの程度HPを消費して脱出するかの選択になる。消費HPが多いほど脱出確率が高い。脱出できない場合「KP」にダメージを受けエロも発展する。ボス戦では戦闘エロは無し。
▲KPは主人公のモチベーション、ゼロになると心が折れてGAMEOVER。HPとは違い回復手段が乏しく(無いかも?)極力減らしたくはない数値だ。KPが減るほどヒロイン立ち絵の表情が変化する
ザコに敗北した場合(スキルで自爆も可)監禁モードとなり、輪姦されてKPが減少。
その後その辺で雑魚寝している兵士に気づかれないようにZキー連打で脱出ゲージを貯める。兵の吹き出しが「Zzz」ならZキー連打、一人でも「!」になったらステイ。もし気づかれてしまうとまた輪姦エロとなって体力が減り、ゼロでGAMEOVERだ。脱出に成功すれば本編に戻る。
▲「!」が出たらZキー連打止め。そこそこ時間はかかるが難しくはない
ボス戦で敗北するとザコとは別のエロシーンを経てGAMEOVER。BADEND扱いだ。
▲ボス敗北エロシーンの尺は長め。おそらく各フロアごとにザコ、ボス敗北エロシーンがあるかと
という感じで、従来のステルスRPGに「調べるのに若干時間がかかる」要素を足すことで更なる緊張をプラス、エロも目新しい要素はないものの手堅い(監禁脱出要素はある意味「ねてるこいじり系」でRPGでは珍しい)ため、結構おすすめできる作品。序盤を乗り越えればアイテムは豊富に揃うため回復リソースはそれほど困らず難易度は普通かな。エロ絵も良く、女の細腕では抗いきれない感を味わえる輪姦陵辱多めなのも良かった。
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