■INDEX
■男子学生が主人公の妖怪ハーレムRPG 8人の♀妖怪が登場
人間♀にまるでモテない性欲の強い男子学生が主人公のRPGである。ある日妖怪が出ると噂される場所に行ってみると、そこには♀妖怪ネコマタが!もうこの際、妖怪でもええやん!と♀妖怪に目覚める主人公。妖怪は普通に人間には見えないが主人公には見えるのだ。
そんなワケで人間をかどわかす妖怪の情報を集めて、妖怪を懲らしめつつ♀だったらラッキー!という性欲旺盛な主人公の欲望を満たすのが目的なRPGである。それなりにゲーム性もあり、エロも充実している。
あれか、最近のぬ~べ~的なドラマのように「妖怪ウォッチ」ブームに乗りたいのだろうか?この時期に妖怪と聞くとそう勘ぐってしまうなぁ。(下世話
■「君の妖怪ハーレム~えっちな妖怪育てちゃう!?~」体験版では
最初の妖怪ハントである♀カッパを倒してエロシーンまで遊べる。妖怪がでると噂の夜の中学校に挑む。特に難しいことはなにもない。あえて言えば回復関連か?
■作品紹介文を読んでおかないと?となるかも
本作の主人公は名前変更可。作品冒頭でオープニングから見るかどうかの選択肢がある。オープニングは、本作でゆくゆく登場するであろう♀妖怪達が悪さをしているクダリだ。見なくても問題はない。長いし。
で、いざ本編に入ると主人公の通う学校の教室から始まり、ネコマタが「今日はどうする?」と。デフォ状態から、ネコマタ、一反木綿が仲間になっているのだ。彼女らが仲間になった経緯も特にオープンニングで描かれておらず、作品紹介を読んでいないと「なんでいきなり妖怪が仲間になってんの?」と疑問に思うだろう。
作品紹介から鑑みるに、主人公は本編開始以前にネコマタに出会ったようだ。主人公は彼女の容姿に一目惚れ、ネコマタは自分の姿が見える人間に興味津々で仲間になった?らしい。むしろ体験版の彼女はヤキモチ妬きな幼馴染っぽい。対して一反木綿は近所のおっとりおねーさん的なキャラでエロに積極的。彼女が仲間になった経緯は謎。デフォ仲間としてネコマタと共に重要なキャラっぽいし、そのうち語られるのか?
■一本道ストーリーで8人の♀妖怪を順に懲らしめていくRPGっぽい
ということでまずは♀カッパから。夜の学校に忍び込むと教師が巡回しており、彼らに見つかるとマップ最初からやり直し。ところどころに緑のヒトダマがおり、こいつらは悪霊。いわゆる雑魚敵。積極的に倒すことをオススメするぞ。そんなにたくさんのいるわけでもないし。
先に進みプールに到着。そこに件の♀カッパがいる。もちろんボス戦となる。ここまで雑魚敵をしっかり狩っていれば大して苦戦することなく倒せる。ネコマタは攻撃力アップ→火属性スキルで攻撃、回復は一反木綿。
倒した後は何故かカッパと主人公の水泳勝負になる。Dキー連打のミニゲームだ。単純に連打力がモノを言う。コレに勝ってすったもんだの後、エロシーン。で体験版終了。
残る7人の♀妖怪とのストーリーもこんな感じで展開していくのだろう。
■バトルは硬派で被ダメがでかめ 成長システムが特徴的
雑魚敵とのバトルの基本は通常攻撃×3人でボコる。敵は1体もしくは2体だった。1体なら余裕だが2体だと被ダメが厳しめ。また、敵が1体でも複数でも倒すことによるメリットは変わらん(後述)故、できれば1体だけの敵と戦うようにするといいだろう。割と逃げやすい仕様故、2体だったら逃げるとか。
本作にはレベルと経験値の概念がない。雑魚敵シンボルを倒すごとに、その霊力を仲間妖怪が吸収することで成長する。ネコマタは吸収ごとにすばやさを中心に全ステータスアップ、一反木綿は防御力を中心に全ステータスアップ。
バトル終了毎にどちらが吸収するか選択可能で、どちらを選択しても主人公のステータスもアップする。つまるところ、本作ではバトル終了毎に成長するのだ。バトルで複数の敵を倒してもメリットは同じ、と前述した理由はこれだ。
バトルを10回もこなせばかなり強くなったと実感するだろう。ちなみにだが、仲間妖怪達が吸収する霊力は変態悪霊の生前の変態記憶を引き継いでいる。故に吸収する度にその変態記憶を語ってくれるぞ(笑 ついでにいえば吸収するほど、彼女達自身も変態になっていく。
■回復とエロが繋がっているシステム
順調に敵を狩っていると、はて?そういえば回復はどないしたらいいんや?とMPを回復できるモノがないことに気付く。外にはでられんし、ボスまでとてもMPがもつとも思えん。回復可能なポイントも見当たらん。
ほなどうすんねん、と思っていたらなんとエロシーンを見ることで全回復する仕様だとわかった。
↑はマップ画面上部の画像。画面下の緑のヤツが敵シンボル。前述の通りコイツを倒すと吸収できるワケだが、吸収するごとにそれぞれのメーターに蓄積されていく。左がネコマタ、右が一反木綿だ。
で、メーターが5段階目まで貯まる(=5回吸収)するとピンクの枠に達し、エロシーンが発生する。そしてエロシーンを楽しんだ後に全員全回復するのだ。こんな仕様、どこにも説明ないじゃないの~ `Д)ノ
1回ずつ交互に吸収させていくとバトル9回終了後にやっとこさ回復可能、ということになる。それでもイケるが、余裕をもって回復したいならどちらかに先に4回吸収させていつでもエロ発生可能な状態にしておくといいだろう。
メーターを見て推測するに、どうやら10回目の吸収でもエロがありそうだ。ほむ、となるとエロを4つとも見るには20回のバトルが必要。しかし敵シンボル数は20体もいなかった。全エロを見るには何度かトライする必要がありそうであるなぁ。
■体験版総合的に
ゲームシステムはやや特殊。エロもボスを倒してのエロの他、吸収でフラグを立てる仕様で、ゲームを進めること&積極的にバトルをすることでエロが解放されていくシステムは、ある意味王道エロRPG的か。キャラもしっかり立っているし、それを引き立たせるオートイベントも豊富。
ただ、良くも悪くも普通のツクールRPGの枠を出ない感じがある。どこかの要素でもうちょっと突き抜けても良かったのでは。レベルがない成長要素なんかはいいのだが、遊んでみると普通なのだよなぁ…バトルが基本殴るというのが原因だろうか。まぁスキルが豊富になってくればもっと面白くなるかもしれんが、体験版範囲では少なくとも感じ取れなかった。
エロは絵がキレイでシーンも多そうだ。故に絵が気に入ればイケるだろう。エロを見るには攻略するしかない故、エロ自由度は低いけども。
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