リアルタイム3D悪対悪の陵辱ダークファンタジー「SKUNK4.1」サイロスの灯台 体験版感想・レビュー

RPG

リアルタイム3D悪対悪の陵辱ダークファンタジー「SKUNK4.1」サイロスの灯台
※販売停止となった作品です
3d-lotus.com  3Dアニメ+RPG  2,500円(税抜) CV:榊山すず 柚木桃香
【基本情報】♂&♀主人公(いつでもチェンジ) その他製 エロ&シナリオ重視
3Dマップでイベントクリア型 セーブはオブジェクトで

ダークファンタジー?いや違う(笑 これはある意味喜劇だ

シリーズ4作目となる3Dモデリングで表現されたRPGシリーズ、第4弾となる作品。ストーリーは1作目から連綿と続いており、ざっくり説明すると。1作目でシビルという王宮に仕えるハーフエルフが力を求めてとある島に乗り込む。2作目で消息を絶ったシビルを救出すべくソフィア率いる傭兵団が島に向かう。3作目ではシビルとソフィアを半強制的に従えた冥界王ザークが、2人を尖兵として偽りの神の国である島国を攻める。そんな経緯がありーの、本作では海の要衝サイロスの灯台を破壊するのが目的。その尖兵として選ばれたのは怒髪天のバルバロイ。…誰?オークっぽいやつだ。シリーズを遊んできた紳士ならわかるのだろうか?

新作リリースが3年ごとの本シリーズ、正直我輩は全然覚えてないし、前作の体験版を遊んだかも覚えとらん。本作体験版を遊んでまず思ったことは、ダークファンタジーな設定やシナリオなのに、展開はコメディで敵味方が初見で妙に仲がいい(笑 しっかりツッコむ。オープニングでどいつもこいつもユルサネェ!と怒髪天で登場したバルバロイは設定をよそにクールで親切、言い方を変えればナイスガイ、敵である娘さんはバトル後早速「バル君」とか言い出す。なんだちみたちは。ダークファンタジーどこいった!拳交えてわかり合うヤツか!フェ○リーテイルか!

うーむ、このシリーズ、ずっとこんなノリでやってきたんだろうか。クソッ、面白い!なんかいいサークルというよりいい劇団見つけた!的な感覚だ。しかし一番は3Dエロス!

「リアルタイム3D悪対悪の陵辱ダークファンタジー「SKUNK4.1」サイロスの灯台」体験版では

ほんの序盤だけ遊べる。オープニングを経てバルバロイが灯台のある島に乗り込み、そこでヒロインの1人、イヨコとのバトルとなる。倒せば体験版終了だ。プレイ時間にして30分かからない。

リアルタイム3D悪対悪の陵辱ダークファンタジー「SKUNK4.1」サイロスの灯台

移動は3D マウスだけでも事足りる

移動は3DマップをTPSな視点で進む。体験版ではバルバロイだけしか選択できないが、製品版ではキャラを4人から選択でき、移動時に切りかえられるっぽい。マップ上の行きたい場所をクリックするとそこへ移動する。3Dだけにその操作だけでは見づらい視点があり、そこは右クリックで細かく調整できる。個人的にはクリック移動だけ事足りると思う。操作はそれ程難しくないよ、ということだ。

ちなみに本作では会話シーンなども含め全編3D描写で進む。イベントシーン→マップ移動→バトル→イベントの繰返しで進み、レベリングの必要はない。感覚的にはRPGとADVを3Dで遊んでる感じだろうか。3Dだけに世界観とキャラ個性が強く、バトルや探索にゲーム性はあるものの、ファンタジー新喜劇を見ている様な(笑 会話シーンなんかはカメラアングルがエロくパンチラ多数!

リアルタイム3D悪対悪の陵辱ダークファンタジー「SKUNK4.1」サイロスの灯台

バトルは配給されるカードの枚数が重要な三竦み

バトルでは攻撃ターン、防御ターンで展開する。攻撃ターン、防御ターン共にカード一新され、このカードは後のターンに残しておこうとかそういうのは必要なし。敵のカードは丸見えの状態で、敵がどの種類のカードを何枚所持しているか、を見極めれば簡単なバトルだ。攻撃、防御共に近接、武器、魔法の3種のカードがあり、それぞれの数字は威力の高さを表している。威力に関係なく近接は武器に強く、武器は魔法に強く、魔法は近接に強い三竦み。こちらの攻撃ターンの場合、まず敵がどの種類のカードを多く所持しているかを見る。敵が選ぶカードの確率は所持数によるからだ。敵が武器防御をたくさんもっていたら、こちらは威力が低くても魔法を選ぶ、という寸法。三竦みで勝てばクリティカルヒットとなり、敵がピヨっている間に特殊攻撃を叩き込めるのだ。恥辱攻撃なんかもあるぞ。

防御時は敵が多く持っているカードを同じ種類のカードを選択する。敵の武器攻撃に対しこちらが武器防御なら攻撃ミスとなる。つまり攻撃時は敵の防御カードに強い種類のカードを選び、防御時は同じ種類を選ぶことでノーダージでバトルを進められる。とはいえ、敵が選ぶカードはあくまで確率で多い種類を選びやすいというだけだ。バラけていた場合の判断が重要となる。こちらが防御時、敵が武器2、近接2、魔法3枚所持していた場合、運の要素は大きい。

バトル勝利後はエロイ儀式を経てヒロインが仲間に

勝利後はヒロインをエロ。ここでもゲーム性があり、服を破壊するとか、クンニとか、いろいろ選択できる。カメラアングルもいろいろいじれていいな。そもそもだが、本作の3Dモデリングはリアル系だがリアル過ぎず、ポリゴン(死語?)的には「人工少女3」くらいな感じ。いや2か?我輩個人的にはテカテカリアルよりこれくらいが丁度エェ!のである。体験版では挿入にまでは至らなかった。この儀式を経てイヨコが仲間になる。

体験版総合的に

3D描写のダークファンタジーなシリーズであり、壮大っぽくて今更始めるのはちょっと…と敬遠されそうだが、体験版を遊んでみるとファンタジー新喜劇でとっつきやすい。むしろ過去にナニがあったwと掘り起こしたくなる魅力あるシナリオとキャラクター達。カードバトルなゲーム性はおまけみたいなものだ。RPGというより3Dファンタジー新喜劇で間違いない(笑 エロは3Dならではでちゃんとエロイからな、そこは誤解しないでほしい一品。ある意味ものすごく同人らしい3D作品であるなぁ。シリーズのファンは、劇場に新作を見に行く様なフィーリングなのだろうなぁ。

<追記>
いつのまにやら本作とシリーズⅢが販売停止になっている。現在は1作目と2作目のみ販売中だ。

夢子「3d-lotus.com様の過去作です」
 

コメント