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展開が急で粗削りだがwktk感のあるRPG!仲間もエロも豊富そう
魔法が使えるのが当たり前の世界で魔法を使えないロクス(名前変更可)が主人公のRPG。ロクスはとある街を統治する領主の長男なのだが、魔法が使えないが故に家を追い出され、辺境の町で錬金術を活かしたバイトと研究を行っている。ある日家の前で倒れていたホームレス姿の娘を保護する。彼女は自分が未来のロクスの娘だと言い、未来では帝国の圧政で民は苦しんでいて、ロクスは反乱軍を組織したが勝てなかった、と。
彼女はさらに続ける。ロクスが魔法を使えないのは幼少時に魔力を封印されたから。処女を抱いて「誇力」をあげていけば魔力が開放されていくらしい。同時に現在の妹・レイチェルからの手紙を渡される。手紙によると倒れた父に代わり領主を継いだロクスの弟が暴政で民を苦しめていると。
ゲームとしてはBGMやスキル名などツクールデフォ設定な部分が気になりつつも、バトルはCTBでステータス画面のUIもデフォとは異なる。展開も早く(ある意味ザックリ)なかなか面白い。ぶっちゃけて言えばヨガチカ系サークルさんのRPGであり、よくも悪くもその特色が出ている。テンプレ通りというか。が、街づくりができるという要素は面白く、どんどん増える仲間、やれることが増えていく様、仲間PTがガンガン強くなる感覚はなんかwktk感を感じられた。粗削りだが楽しい!
「サクセサーコンプレックス~わがまま領主のエッチな街づくり~」体験版では
道具屋のリリーと共にアイテム採取の為にダンジョンへ行き、そこでボスっぽいのを倒しリリーの処女を奪い仲間に。彼女と共に故郷の街に戻り反乱兵の長・サムを仲間に。暴政を敷く弟が待つ領主邸で妹レイチェルを助け仲間に。この時点で4人PT。その後弟ボス戦で体験版終了となるが、その後の街で建物建設を体験できたり、訓練学校でバトルしたりも可能。
リリーと共に故郷の街に着くと廃墟同然になっている
序盤のダンジョンをクリアし故郷の街に到着すると、ほぼゴーストタウンと化している。NPCも数人しかおらず、建物も廃墟。街中央には反乱軍らしき民が集結しており、ロクスが身の上を話すと反乱軍のリーだーっぽい「サム」が仲間になり、領主邸に向かうことに。領主邸に入るには見張りの兵を倒す必要があるが楽勝。邸内に入ると全回復クリスタルあり。ここを拠点にして邸内の宝箱等を探索しよう。
バトルはCTB! …なのだがこれみたことあるぞ…?
本作のバトルはCTB。「Phantasia Infection」と同じバトルUI。なんか最近同人RPGで急にCTBが増えたなぁと思っていたが、これ同じバトルスクリプトか?まぁプレイ感覚はソレとは全然異なるが。こっちの方がとっても簡単なのだ。ディレイ値も攻撃、スキルでほぼ変わらんし、緻密な戦術とかは必要ない。バトルUIとシステムが異なるだけで、ターン制コマンドバトルの感覚に近い。サックリ戦ってよしなバランスだ。
ポイントとしては属性とバフ。相手の弱点属性を突く攻撃が有効過ぎる程有効。弱点属性もわかりやすい。ロクスはデフォの銃での属性攻撃や序盤に覚える魔法で属性攻撃が多彩、且つ全体攻撃が可能で強い。序盤の他PTメンバーは物理系ばかりだが、全体バフを使える仲間も上手く使おう。サムの「薙ぎ払い」は全体攻撃&敵の行動を遅らせ、リリーは単体アタッカーとしてクソ優秀。
バトル難易度的にはスキルをキチンと使えれば簡単な部類だろう。要所のボス的な敵を倒すと雑魚敵とは桁の違う経験値を得られ、2.3レベル上がる。レベリングは不要だが、雑魚はできるだけ倒してリリーの「ロブアタック」でアイテムとお金を得ていくとより楽に。ロブアタックといい、アサシンエッジといいリリーは強い。この後もどんどん仲間が増えそうだが彼女は終盤まで使えそうなポテンシャルがあるな。
街に施設を建設しよう 内政も大事 アイテム錬金はいつでもできる
弟を倒した後はロクスが街の領主となる。当初は街には何も施設がない。武器屋、防具屋、道具屋、鍛冶屋、大人の玩具屋、娼館…などなど、NPCと話すことで作成可能な施設が増える。が、そのNPCは民家を建てないと増えない。また建設には資材が必要となる。資材は探索で集める様だ。
ロクスはスキルからいつでも錬金可能。素材アイテムがあればすぐにポーションなどを生み出せる。錬金というと特定の場所でしかできないことが多いのだが、本作ではどこでもできるのがイイ。単純に便利で、某もってかれた錬金術師を思い出すな。ちなみにポーション等の簡単な錬金アイテム素材はサムの畑でいつでも採取可能。
内政に関しては体験版ではさわれないが、サンプル画面から「街の発展」「街の防衛強化」「食糧調達」「休暇」の4つから選択する様だ。どういうタイミングで選択するのかはわからんが、あまり極端な選択をするとゲームオーバーっぽい?防衛強化とか、敵襲イベントとかあるのかもなぁ。
処女を奪う毎に強くなる 積極的に処女を奪え!
体験版範囲だけでもリリーとレイチェルを含めエロができそうなヒロインは5人程いた。処女を奪う程ロクスの魔法が開放されていくっぽい故、どんどんエロをした方がいいだろう。また、エロすることで仲間になるヒロインも多そうだ。エロ中はラブイチャ系と陵辱系の選択肢が出て、選ぶ都度断面図ピストンアニメ。好感度とかあるのだろうか?ヒロインによっては仲間になる是非に関係する?
ちなみにリリーは陵辱シチュから入り優しくかオラオラ、レイチェルも無理矢理押し倒してからの似たような選択肢があるが、フィニッシュは任意。好感度とかはよくわかなかった。そして最大5人PT…なのか?
体験版総合的に
バランスはザックリで簡単、ストーリー展開も急で粗削りなのだが…仲間がどんどん増えていき、どんどん強くなりボスクラスの敵も楽勝。その楽勝に何故か「悪・即・斬」的な気持ち良さがあるのだよなぁ。ただ難易度が易しいというだけでは味わえない感覚。そう感じるのはおそらくスキルの強さにある。主人公含め仲間のスキルが序盤から豊富で有用なモノが多いのだ。特にリリーの「身軽なステップ」→「アサシンエッジ」のコンボは強力。各仲間の強力なバフスキルを上手く使うことで楽勝になるのだ。うーむ、この感覚を言葉にするのは難しい故、是非体験版を遊んでみてほしい。
材料さえあれば建設を一瞬で可能なのもいい。荒れ地にいきなり武器屋が出現するのだ。wktk感が高い粗削りな一品だ。まぁ体験版範囲だけかもしれんが。クリア後も街の発展やエロイベントがあるらしいぞ!
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