怪盗レン(やまなし娘。) 体験版感想・攻略
マスコット的なパートナー「コンタ」を得て魔法を使えるようになった怪盗・レンが主人公、憧れの「伝説の怪盗」を目指し「ルンバイエ」の街を舞台とし活劇するMV製のRPG。暗躍する「ハチキョウ」という怪しい組織を相手に戦う。
主人公のレンは前作「怪盗エフィー」の主人公・エフィの友(と書いてライバル)として登場したキャラだ。エフィーがマスコット的パートナーを得てとある組織を壊滅せしめたように、レンもまたこの街で怪盗として八面六臂の(エロ)活躍をすることになる。時系列的には前作の後だ。
ゲームデザインやシステムはほぼ前作を踏襲しつつエロボリュームがアップ。総エロシーン100種以上だそうだ。またこの身体でエロに無知すぎる主人公がまず自慰にハマり、エロられることで貪欲に快楽を求めるようになっていく様も良き。どのエロでもすぐ快楽に従順になるゆえ陵辱味は皆無だ。割とアホの子でコンタの毒舌ツッコミが冴える。
【体験版評価】8.5/10点 (面白さ8 システム8.5 没入感8.5 エロス9)
オープニング兼チュートリアル
▲タイトル→オプション。ツクールRPGとしては弄れる項目が多い
▲街道を歩いていた主人公はの謎のローブの人物に呼び止められ地図を渡される。「これはこの先にある街の地図、そこにあなたの望むものがある」
▲罠かもしれないと思いつつも地図のX印の建物に侵入。罠でもダイジョブ、だって私は華麗なる怪盗、ホワイトフォックスなんだから!(根拠のない自信で痛い目にあってきたのに学ばない脳筋タイプ
▲でも怪盗仲間のエフィ―(前作主人公)が使う魔法には憧れがあるようだ
▲メニュー画面。前作とほぼ同じ。立ち絵のセリフで次の目的やイベントの感想などを表示
▲エロステ(Hステータス)。これもほぼ前作を踏襲
▲建物内を進んでいくと怪しい人影。ちなみに本作はツボやタルなどを調べても特にアイテムは仕込まれていない
▲彼女は「怪盗・ノニル」と名乗る。同業者の先輩らしいが、先に見つけた宝箱を譲ってくれる。「きっとあなたに必要なものだから」と。さっきのローブと同じようなことをいう
▲宝箱を開けると… キツネっぽいマスコット的なモフが入っていた
▲コンタという妖精は契約を持ち掛けてくる。契約すれば魔法が使えるようになると聞き、一も二もなく乗る主人公
▲コンタのおかげで魔法が使えるように。口は悪いけども
▲敵の視界に入ると戦闘に
敵には視界があり基本的な仕様としてはステルスRPGだ。背後からの接触で一撃で倒すことができ、戦闘時よりも減るが経験値やお金、ドロップアイテムもゲットできる。ただステルスだけでボスまで進んでもまぁボスは倒せない。よって本作におけるステルスは手段であり、効率よくダンジョン攻略するならほどよく戦闘を行いレベリングしつつ進むのが吉。もっと簡単にダンジョンを攻略する方法もあるが、その辺りは後述。
▲通せんぼの敵とは戦うしかない
▲戦闘。リングコマンドと戦闘UIも前作を踏襲
▲敵は結構な確率でエロ攻撃を行ってくる。エロ攻撃の発動は主人公の行動より早い
▲エロ攻撃を受けるごとに戦闘エロ汎用CG+短いテキスト
▲その後このように立ち絵が拘束状態に変化。振りほどくを実行
戦闘エロを受けるとHPだけでなくMPにもダメージを受ける。MPが減少するとコスチュームが破れ(3段階)防御力が下がってしまう。
「振りほどく」で抜け出さない限り次ターン以降もずっとエロ攻撃を受けるが、攻撃ゴリ押しで倒してしまうのも対処法としてはあり。立ち絵エロられ中も行動の制限はない。強敵でない限り、エロられつつゴリ押しでさっさと倒した方が被害は減るかも。
▲振りほどくよりも先にエロ攻撃発動。発動がほんと早い、1撃で倒せない限り最低2度はエロられる
▲その代わり「振りほどく」は与ダメのうえ
▲100%エロ攻撃から脱出できる。振りほどくかゴリ押しで倒すか…
▲魔法・ホワイトファイアを使ってみる(使える魔法も前作と同じ)
▲カットインが入り
▲つぅよいわぁ
契約で使えるようになった魔法はかなり強力、ザコならほぼ1撃で倒せる威力。その分消費MPもデカく(↑だとMAX60に対し消費12)、連発はできんなぁと。ぶっちゃけTP技で戦いMPはヒールに使う方が効率はいいだろう。ただヒール含め魔法の威力はMPのMAX値が上がるほど威力と消費MPも増す仕様だ。体験版最後辺りでは1400ダメとかいったな。
▲ダンジョン内にはトラップもあり。隣接して決定キーを押せば解除可(解除できないトラップもあり
▲解除せず突っ込むとエロシーン
▲Cキーで狐に変化、敵の視界を消し自由に探索できるが変化中はMPがみるみる減少、ここぞで使うべし。変化を使わないと解けないギミックもある
▲ダンジョン内でエロを受けると発情値が上昇、50以上で隠されたギミックを発見できる。怪しい場所は発情度を上げて訪れてみよう
▲チュートリアルダンジョン最深部で「おうちの権利書」をゲット。これで主人公はルンバイエの街でマイホームを入手
▲マイホームに向かう前に、媚薬で火照った身体をオナニーで鎮める主人公の図
▲以降、エロ(戦闘エロ、NPCセクハラを含め全てのエロ)られるたびに淫乱度が上昇=最大MP上昇(魔法威力アップ)
▲自慰のあと警備兵に捕まってしまい牢からの脱出モードに。以降は敗北で牢に捕らわれるようになる。これは本作からの新要素
▲脱出モードではMPゼロ、装備品含め全アイテムを没収された状態で脱出を目指す
▲まともに戦っても厳しい、背後から一撃で仕留めるのが基本
▲戦闘で倒せないこともないがリスクは大きい。ちなみにここで敵に負けると
▲エロられてまた牢に戻される
▲アイテムを回収して外に出ると脱出モードクリア
ここまでがオープニングを兼ねたチュートリアルステージ。本作のほぼすべての要素を網羅したよくできたチュートリアルだ。
▲手に入れた権利書の家に向かい眠りにつく主人公
▲翌朝。マイホームと拠点としてルンバイエの街を探索する本編へ
▲オープニングで敵を倒し過ぎた、もうLv5だ
ゲームの基本の進め方
街を拠点として探索でフラグを立ててダンジョンを出現させる→ダンジョン最奥でボスを倒す→また街探索へ…という流れとなるが、まともにダンジョン探索を行う場合、ボスまでの道のりが結構長く一度の探索ではクリアできないかもしれない。ボスもやや強めであるし。これは意図的にそう設計されており、エロを絡めた2つの要素を挟むことで難易度が低くなるというゲームデザインとなっている。
1つは前述したエロすることで淫乱度が上昇、淫乱度が上昇すると最大MPが上昇し魔法の威力も上がる、という要素。NPCエロでも戦闘エロでもいい、とにかくエロい目に合うと主人公の淫乱度とその上昇値に応じた最大MPと魔法威力上昇、要するにエロすることで魔法面で主人公が強くなるわけだ。
▲街で♡NPCに話しかけるとセクハラされる
▲売春NPC(ゲーム内ではたちんぼ)でお金と淫乱度を稼げる。ダンジョンに向かう前にやれるエロをやっておくべし。NPCエロは段階エロも
先ほども述べた通り魔法「ホワイトファイア」は必殺レベルで強い。エロしまくることでボスでさえ2～3発で沈める威力にすることも可能。よって、レベリングせずとも街でのエロイベントを見る、ダンジョン内でもエロトラップにかかったり戦闘エロを受けるなどエロ優先プレイでも強くなれる。
▲体験版で行けるダンジョンのボス。ホワイトファイア2発で倒した、ちょっとエロし過ぎたか(NPCエロはともかく、トラップや戦闘エロでいくらでも強くできる
2つめは、ダンジョン内で1度敗北すると次のダンジョン探索から短縮ルートを選択できるようになる要素だ。1度でも敗北すると「抜け道」「新たな道」の2つの短縮ルートが解放されるのだ。
▲敗北して牢に捕らわれ、脱出に成功。「通常の道」の他に「抜け道」「新しい道」が出現
体験版のダンジョンで言うと、通常の道は敵もトラップも多く、ちょっと考えさせられるギミックもありボスまでたどり着くのにそこそこかかる。
▲トラップ「落とし穴」は結構頻繁にあり。ヒビが入ったタイルを避けるだけなんだが、敵シンボルを見て移動していると暗さもあって結構引っかかりやすい
▲かかると下半身だけ地面下に、触手にエロられる(流行りの感覚遮断の構図
「抜け道」は通常ルートの半分程度の道のりとなり、「新しい道」に至っては1画面分のマップを踏破すればボスという実質ほぼボス直通ルートだ。
▲「新しい道」。右下がダンジョン入口、左上の赤い矢印がボス部屋。出現する敵は1体、トラップも1つのみ
つまり1度でも敗北して牢屋行きになればボスまでの攻略はまるっとスキップできるということだ。ただゲットできるアイテムは当然ながら通常の道＞抜け道＞新しい道となる。
あと「発情度」について。ダンジョンを探索していると時間経過で主人公の発情度が少しずつ上昇、戦闘エロやトラップでも上昇し戦闘中に発情度がMAX100%になると弱体化する。また探索中に100%になるとオナニーした過ぎて強制的に自宅に帰還してしまう。ローグライクでいうところの「満腹度」っぽい縛り要素かね。攻略に時間がかかる「通常の道」を進む場合これも足枷になる。
▲ダンジョン探索中に発情度100%になった図(ちなみに恒久アイテム帰還石を使えば任意で帰還可
▲マイホームで強制帰還オナニー。これも段階エロだ
ボス敗北で3段階+αの敗北エロあり
ザコ戦では牢からの脱出モード時以外敗北エロはないが、ボス戦では3段階の敗北エロが用意されている。しかも段階ごとに内容も結構変化する。
▲ボス敗北1回目。手マン×2で終了、牢屋行き
▲ボス敗北2回目は、1回目の手マンのあとに本番へ。CGアニメ+断面図アニメに。3段階目は是非体験版で
更に、ボス戦直前の選択肢次第で特殊な敗北エロが発生したりもする。体験版ダンジョンのボスだと、最初の選択肢で「怪しむ」を、敗北後の選択肢で「逃げる」を選択すると「トウガラシスプレーで目つぶしされた状態」でのエロシーンに突入するのだ。
▲目が痛くて開けない、下の目は開かれちゃう(うまい
そしてボスに勝利した場合のエロも用意されているのだ。
▲主人公に敗北したボスは、ノニルの手コキで精と共に命も吐き出し粛清される。組織の幹部かのような物言いのノニル、怪盗ではなかったのか…?
体験版範囲でも10以上のエロシーンがあり、体験版クリア後に全開放できたが、結構気づけなかったエロもあった。例えば牢からの脱出モード中に発情度100%になるとか。盲点だったなぁ。NPCエロは製品版ではかなり増えそうだった。淫乱度で開放されていくのだろう。
という感じで前作を楽しめた紳士であれば間違いなく本作も楽しめるはずだ。
▲マイホームから行ける回想部屋。全体の内右上の一角だけでこれだけのシーン数
▲体験版終了時のエロステ。淫乱度は50までだった
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前作「怪盗エフィー」
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