装脱騎士ニンフォリア 体験版
露出癖のある地味な女子校生・一条フミカが主人公、とある町を舞台として「装脱騎士・ニンフォリア」に変身し秘密結社マスタロンと戦うMV製RPGである。ニンフォリアのスーツは天才博士である祖父・金太郎が開発したもので、装着者の羞恥心が限界突破すると変身することができ、変身中も恥ずかしい思いをすればするほど強くなる(エス〇レイヤーあたりで聞いたような設定だがさておき)。そして主人公自身は人見知りで目立つのが苦手、のんびり屋でマイペースな性格とおよそ戦い向きではないものの、普段からこっそり露出プレイしている変態で素質はバッチリなのであった。
また、体験版途中からは「マゾヒスティア」に変身して戦う主人公の従姉妹も登場。ライバルである(彼女が一方的にライバル視してるだけだが)。彼女の性癖は説明せんでもおおよそおわかり頂けるだろう。ライバルとはいえお互い助け合ったりと仲間でもある。
ゲームとしては基本的に毎日自宅からのスタートとなり、「パトロール(戦闘)」または「町へ出る(Hイベント探索)のどちらかを選ぶ。前者は全体マップから怪人を選択、スゴロクダンジョンパートへ。最奥のボスを倒すと怪人撃破となる。怪人を倒していくと幹部クラスが出現するなどメインストーリーが進む。後者は町の各マップを探索してエロイベントを見ていくのがメイン、主人公の欲情値や淫乱度、メインストーリー進行度、コスチュームなどがフラグになっている。ちなみにエロでも主人公の能力値が上がる(エロいこと=羞恥)ため、エロを見るほど攻略も捗る設計だ。
であれば町探索でのエロイベ発掘をメインに進めたいところだが、怪人は日を追うごとに次々出現し放っておくと町の治安度を示す「PEACE」値がどんどん下がってしまいゼロになるとGAMEOVER。怪人を倒せば幾ばくか回復する。PEACE値の管理もしつつエロイベを掘っていこう。
長いこと制作された作品だけあってゲーム性もエロも質が高い二刀流作品(時事ネタねじ込み
【体験版評価】8.8/10点 (面白さ9 システム8.5 没入感8.5 エロス9)
オープニング
▲最初に難易度選択。本記事はNORMALで遊んだ感想だ
▲主人公・一条フミカ。陰キャの部類、でもデカい(エロゲあるある
▲そのうえ露出癖の変態。露出プレイを楽しんでいたら向こう方で声が
▲主人公のクラスメートがアブダクションされそうに
▲祖父の金太郎博士から電話が。ラノニウム反応あるところに秘密結社マスタロンの活動あり。きゃつらはさらった人間を怪人に改造するらしい
▲博士「フミカ、おまえが彼女を救うのじゃ！」主人公「は？マスタロンて何？マジだりぃ」
▲そこに博士の使いだという円盤型サポートロボ・アルファ登場
▲アルファ「フミカの露出画像、SNSに上げといたで」 主人公「何してくれとんねん！」
▲羞恥心限界突破っ
変身アニメあり。変身シーンがちゃんとしてるエロゲは良作だってばっちゃが言ってた！
かなり端折っているが10秒近くあったか(うろ覚え 誰が見ても「ほぉぉ拘ってるなぁ」と思えるシーンじゃないかと。変身アニメは初回変身時のみでちょっともったいないような気も(以降ダンジョンに入ると変身後の姿に)。
▲マスタロン工作員と初戦闘になり、クラスメートを無事救出することに成功する
このあとジジイ…もとい博士とひと悶着あったりもするが、これが主人公がニンフォリアとして戦うことになった経緯である。
▲ジジイはちょいちょいキモい
▲昨夜助けた三ノ宮さん「ニンフォリアとかいうド変態が助けてくれまして…」立ち絵があるキャラで今後もストーリーに絡んでくる(エロがあるかは不明
▲サポートロボのアルファが勝手にニンフォリア垢作成、主人公の羞恥を煽るツールになっていく。エロで主人公の能力が上がるのはこの設定による
▲自宅。ベッドで寝るのは任意で1日消化。キラキラの棚で着替え(ノーパンにしたり)。階段から地下室へ(後述)。戦士のキャラグラはおそらくテストプレイ用で消し忘れかとｗ(触っても特に何もなし
▲エロステを兼ねたメニュー画面。戦闘装備(ニンフォリア)は変身時のみ変更可
▲ラクガキ+ローター、立ち絵にも反映
パトロール(戦闘) スゴロクダンジョン攻略
自宅を出ると「パトロール」「町へ出る」の選択となり、パトロールを選ぶとこのようなマップが表示され怪人や工作員の討伐に向かう。危険度は敵の強さ、治安マイナス～は敵を放置して1日経過した時点で減るPEACE値。複数出現していたら合算された分減少する。
倒したい敵を選択するとスゴロクダンジョンへ。
▲スゴロクダンジョン内。「サイコロを振る」で出目(1D6)の数だけマスを進む。装備はダンジョン内でのみ変更可。撤退はいつでも可
▲各マスの紹介。よう覚えられんわー→ヘルプでいつでも拝見可、そもそもアイコンわかりやすい
▲敵マスは比較的多め
▲Lv1工作員があらわれた！
戦闘についてざっと。パンチがいわゆる通常攻撃なんだが弱い。SP消費スキル、またはTP消費の必殺技で決定打を与えるのがセオリー。SPが少ない内はスキルもあまり使えず、序盤は通常攻撃(と被弾)でTPを貯めて必殺技で倒すことになるかと。
▲TP必殺技「N.ブラストナックルα Lv1」。通常攻撃の2～8倍の威力
▲必殺技を選択するとQTEに
▼が左から右へ高速で動くQTEで、濃いあずき色で止めると失敗で通常攻撃の2倍、薄めのあずき色でノーマルヒット4倍、一番薄い色(あずきバー色)で止めるとスマッシュで8倍！
▲ノーマルヒットでさえ通常攻撃4回分の威力。ザコ戦は必殺技に頼りさっさと終わらせるのが吉。TPは持ち越し可能。勝つと経験値とRAN(お金のようなもの)を得て、更にPEACE値もほんの少し回復
▲また敵マスにとまり戦闘員との戦闘。アナライズを使うと
▲ターン消費なしで敵の強さとドロップアイテムを拝見できる
▲武器マスで新たな武器ゲット！
▲攻撃力が上がるし、何より20%の確率で敵スタンは強そう(実際強かった)
アイテムマスでは回復などの消費アイテム、合成素材の他、任意の出目を出せるアイテムなども入手できる。まぁスゴロクRPGでは定石か。
▲順番が逆になっちゃったがパンチ(通常攻撃)の威力はこのくらい。これでTPを溜める
▲戦闘員だけあって工作員より強い
▲トドメはやはり必殺技。4倍(ノーマルヒット)で止めるのは比較的簡単だしな
▲最奥に到達。ボス直前には出目に関係なく強制停止のセーブマス
▲ボスマスに到達するとボス戦前演出
▲シリアスコミカルな雰囲気好き
▲このダンジョンでのボス戦は工作員3体
▲工作員(指揮官)強ぇ
主人公のHPゲージに2つのラインが入っており、それを下回るダメージを受けると。
HPが2/3を切るとアーマーブレイクとなり「羞恥モードLv1」発動。具体的には攻撃力アップ、毎ターンSP少量回復、必殺技QTEの難易度が下がって成功しやすくなる。アーマーブレイクで辱められてパワーアップするのだ。
▲QTEのスマッシュの幅が明らかにデカくなっている
▲スマッシュヒット！強っ！
HPが1/3以下になると「羞恥モードLv2」が発動、更に攻撃力アップ、QTE難度が更に下がる。ピンチになるほどパワーアップして戦闘を有利に進めることができるワケだ。その分HPリスクが大きくなるもののできれば常に羞恥モード発動状態で戦いところだ。ちなみにHPを回復すると羞恥モードも解除されてしまうからな。
▲怪人・幹部以外の敵に敗北した場合はストーリー進行に応じた汎用敗北エロになる。ちゃんと尺も長くこれはこれでとても捗る(何が
▲敗北エロ後は自宅から
▲敗北エロ=恥ずかしい思いをするため主人公の能力値上昇。淫乱Lvも上がり
戦闘勝利でも敗北エロを回想登録されるため、わざわざ負ける必要はない。まぁわざわざ負けた方が(自爆スキルあり)能力値も上がるしエロも見ることができるな。
▲初怪人登場。行ってみるか
▲出現するザコも強くなってきた。あ、いろいろあって主人公はニンフォリア・フルコートにパワーアップしとります(耐久性アップ、羞恥モードで一定量の被ダメ無視のシールド追加)
▲リカバリーユニット(回復アイテム)やクリアピルは自宅で買える。強敵戦の際はできるだけ持っていこう。怪人のスゴロクダンジョンは長めになっている
▲最奥に到達、ボスイベント
▲できるだけTPを溜めて臨むべし
▲敵の大技は防御で対処
▲羞恥モードでシールド発動、被弾ゼロ
▲必殺技スマッシュヒットにクリティカルが重なりとんでもないダメージに
▲怪人シュバイン・ラムダの敗北エロ。キモオタが怪人化したのかね
▲自宅地下室ではレベルアップで得たスキルポイントを消費してスキル習得、戦闘で得たRANを消費して能力値を上昇できる
▲スキルポイントを消費してスキルツリーからスキル習得
▲RANを消費して能力値上昇
▲RANはアイテム購入にも利用でき、素材アイテム合成で新たなアイテムゲットも可
▲とあるイベントでマゾヒスティア登場。鈍感すぎて言われるまで気付かなかったが彼女は従姉妹の双葉マコトちゃんだった！以降ライバルのような仲間な感じになる(元々身内だしな)。彼女のスーツは彼女の祖父(主人公の祖父の弟)が作ったもの
▲マゾヒスティアのサポートロボ、ベータ
▲彼女は「あたしはマゾじゃない」と否定するツンデレマゾ。主人公との肉感ギャップが良き
▲とほぼ同時にマコトが転校してくる。偶然主人公と同じクラスで「ここフミカのクラスだったんだ。よろよろ～」と大声で言われ、クラス内で目立ちたくない主人公はちょっと迷惑
▲出現した敵を倒していくと、新たな怪人が登場
▲このダンジョンは結構長く敵も強いし、何よりボスが強い
▲メタルスライム的な、ちょっと多く経験値をくれる敵・パンティスティーラー。遭遇したらぜひ倒したい
▲敵複数の場合は全体攻撃スキルも使っていきましょ(MP表記だがSPを消費)
▲SPスキルはちゃんと強い。SP回復アイテム(購入可)を準備していればサクッと進める
▲分岐点もあったり
▲最奥でボス戦へ
▲敗北するとショッピングモールの衆目の前で陵辱されてしまう
▲前述の通り敗北エロでも能力値アップ
▲怪人達を倒していくと遂に幹部・ショクシール現る
▲ダンジョン最奥まで到達すると、先に到着したもののショクシールに敗北したマゾヒスティアが犯されている
▲しかし流石幹部だけあり、主人公も戦う以前に犯されてしまう。その様子を衆目が見ている
▲犯されて羞恥を得た主人公は逆に回復&パワーアップ！これ永久機関じゃね？とか思わんでもないが幹部戦へ
▲数ターンごとに触手を召喚してきてかなり厄介。敗北すると主人公とマゾヒスティア二人とも陵辱されるエロシーンへ。コイツを倒すと体験版終了だ
▲秘密結社マスタロン基地。総帥「四天王が破れたか。残る四天王よ、きゃつらを排除せよ」
町へ出る(Hイベント探索) 変身前の姿でNPCとの段階エロイベント
自宅から出て「町へ出る」を選択すると以下の様なマップに。現時点で可能なエロシーンを表示、無ければエロシーンを見るための条件が提示される。エロを拝見する条件は欲情値やストーリー進行、服装など。行ける場所はメインストーリーを進めると増える。
▲全体マップからエロが可能なマップを選ぶ(↑はノーパン状態で可能なエロイベント)
▲ノーパンのまま移動して駅内に入る。女子トイレでの着替えも可
▲積極的にエロを行うことで主人公のエロステや淫乱度は上がってしまうが強くなれる。PEACE値をある程度保てそうならガンガンエロイベントを見ていきたい
▲町でのエロは基本的に段階エロで7段階とかまであるのもザラ
▲繁華街でコスプレクィーンイベント
▲繁華街マップを探索、メイド喫茶のバイトに勧誘される
▲1段階目はエロいことは全くなく働くだけ。段階を経てエロくなっていく
▲コスプレクィーンLv2イベントではカメコとのプライベート撮影に
▲満員電車イベントLv3。クンニされてイカされてしまう
▲学校でもエロイベントあり
▲屋上でオナニーしちゃうイベント
▲屋上でオナニー。誰もいないと思っていたら
▲見られていたようだ(段階エロ1つめ)
▲学校にいくと屋上オナニーを目撃した野郎から「バラさないからエロさせろ」という段階エロ2に
▲校舎裏でパイズリさせられる。体験版でもそれぞれのエロを結構進めることができる。製品版ではまだまだエロがありそうだ
怪人達を適度に退治して町のPEACE値を管理しつつ町探索でエロ回収していくRPG。どちらも上手いことバランスよくこなしていきましょうね、的な。そのバランス具合もよく=レベルデザインが秀逸な良作だ。特に不満を覚える要素もなくしっかり面白くエロい。発売のタイミングが良ければもっと売れた作品だと思うのだよなぁ(「エニシアと契約紋」の前日に発売)。
夢子「お取り扱いサイト様です」
DLsite 1,800円(税抜)
FANZA 1,800円(税抜)
サークルさんの過去作。どの作品も大作なのだよな。
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