エロARPG「ノロワレ島～噛まれたらもうおしまい～」　Hige to deko

ノロワレ島～噛まれたらもうおしまい～　体験版感想・レビュー

剣道部の瑞葉が主人公、ケガの療養がてらオカルト研究部の連中と「ノロワレ島」に旅行に向かうも、その島は人間を糧とする「鬼」が占拠する島だった。到着早々、鬼の襲撃に遭い主人公は面々を逃すべく鬼たちをひきつけるが崖から落ち…半年後。きゃつらと戦う力を得た主人公が、仲間たちを探し島から脱出すべく鬼たちと戦っていくウディタ製のARPGである。

ゲーム導入部が過去作「キリエの異界漂流記」「異世界通信」同様、クラスメートなどの仲間達と一緒に旅に出てとんでもトラブルに巻き込まれるという点で共通しており。仲間達を含め存在感あるキャラが多数登場、サークルさんお得意の群像劇シナリオ。

ゲーム部分はちょっとコツがわかればうまく立ち回れるARPG、攻撃は射程内に入れば自動で行われるが、武器によって射程や攻撃速度が変化、これはこれで面白いシステムだ。

エロに関しては体験版範囲では非常に薄い、トイレで用を足そうとして(脱いで)、結局用を足さずに出る主人公のシーンのみ。なにか見落としているんだろうか…？と思ったがレドメには「エロはゲームを進める過程で発生、またはNPCに話しかけると発生」とあり、敗北関連のエロはないし、たぶん一通り全NPCに何度も話しかけたしで、つまり体験版でエロと呼べるのはそのシーンだけなんじゃないかね。違ってたら教えて欲しい。

あと本作の特徴として、いや過去作もそうなんだが、絵師のあびお氏の画力が極まっていてサブヒロイン達ももちろん魅力的だが、やはり主人公・瑞葉がとんでもない美人でなぁ。この娘がエロられると思うともうタマランのだよな。エロシチュに関してもほぼサークルさんのいつも通り、洗脳や調教、催眠をメインとしつつ、本作ではややリョナ表現あり。敵が人を糧とする鬼であるし。

そうそう、PC環境によってはBGMに比べてやたらSEが大きい場合があり(Ci-enのコメントにあった)、我輩もそれに該当したゆえ、その辺はメニュー→システムから調整が必要かもしれない。

【体験版評価】8.6/10点 (面白さ8 システム8.5 没入感9 エロス9)

▲タイトル画面。左下に表示されている通りダッシュは左Shift、スキップは左Ctrlなど。ダッシュを使わなくても移動速度はぼちぼち

▲開始後に難易度選択。ノーマルでも割とサクッとレベリングできたし、余程ゲーム部分うぜぇ！という紳士以外はノーマル推奨、ゲーム中でも変更できる

▲オカルト研究部の部室、これからオカルト部で旅行に向かおうという場面。部員の真由が

▲剣道部でケガ療養中の主人公を連れてくる。うーむ、主人公の美人度が神懸ってないかねこれ

▲美人で有名な主人公も一緒に来るのか！？と、男子部員が色めき立つ。律斗は金持ちでイケメンなんだが猪突猛進で中身が残念、周平はおっさんくさいが慎重で頭がややまわる感じでコンビとしてはいいバランス

▲オカ研の顧問、沼尻先生。クソ弱気だが生徒のために動けるハゲ

▲旅費とか宿泊費どれくらいかかってるの？との質問にこの答え。えぇ？いくらなんでも…怪しい

▲更に部員の蛭太が加わり(インテリだが身体が弱く、特に肺が弱いらしく頻繁に咳き込む)

▲生徒会のお目付け役・夏目が加わって、既に7人の大所帯。このメンツでノロワレ島へ旅行へ

▲島への船旅中、うっひょー！美人！と

▲律斗がナンパに行くも玉砕。瑠衣、彼女もサブヒロインっぽいな

▲この船と同じくノロワレ島に向かう船が並走しており、そっち乗っている超絶金髪美人が手を振ってくれる。ふむ、まだまだキャラが登場しそうだな

▲もうすぐ到着。すでにここらあたりはネット環境がなく、事前に調べても一切島の情報はなかったと

▲島に降り立つと島民たちが出迎えてくれる。島民は全員肌が白く眼が紫色、そしてこいつはギザ歯でなんかヤバい

▲は？

▲なにかの余興かと思いきや、ヤベー奴がふるったハンマーで客の1人が死んだ

▲逃げようとするも囲まれてしまう

▲結局全員捕まってしまい牢に。全員ボコられている

▲島民は全員「鬼(元人間)」らしく、格安のツアーで客をおびき寄せては男はエサ(血を吸われる)に、女は慰みものにするようだ。警察がだまってないでしょう!?という問いに、警官も鬼だからな！と。この島は人間より数倍物理的に優れる鬼に占拠されている島だったのだ

▲今後の事を話しあっていると、船で律斗がナンパしようとした瑠衣が通りかかる。なんだ彼女は無事だった…？助けてくれ！と頼むも「牢が頑丈で壊せん」、と行ってしまう。彼女は誰かを探しているようだ

▲というところでサイレンが響く。どうやら鬼たちの「敵」が来たようだが…

▲敵襲の今がチャンス、誰か助けてくれないかと願っていると、この島に来る途中、並走していた船に乗っていた金髪美人が…！あんたも無事なんかい！それはそうと助けてくれ！

▲あっさり鍵を破って助けてくれる

▲一体ナニモノ…？女性キャラがほんと美人ばっかだな。ちなみに沼尻先生(ハゲ)は彼女に一目惚れしている

▲サラを加えた8人で、身体の弱い蛭太を補助しながら逃げるが

▲鬼に追いつかれ

▲主人公が渾身の攻撃(木の棒)を叩きこむも大した効果がなく

▲更なる追手が迫り。主人公は鬼たちをひきつけて仲間を逃がす

▲仲間達を逃せたものの遂に追い詰められ、後ろは崖…

▲こんなやつらに捕まるつもりはない、と覚悟を決めた主人公は

▲崖から飛び降りる。まるで流星のようだったよ…

▲運よく崖下は深い川だったようで、流れてきたところを(予定調和)

▲珍念、竹尾のコンビに助けられる

▲3日後、目覚めた主人公は彼らが素手で鬼たちと対等に戦う姿を目撃

▲鬼と戦える戦力を持つ集落はいくつもあるようだ

今のままでは鬼たちと戦えない、仲間達を助け脱出するためにも力が欲しい主人公は、鬼たちと対等に戦うこの集落で半年間修行することに。

▲半年後。主人公は竹尾に勝つほどの力量を手に入れた

▲この集落の長で最も強い山吹師匠からお墨付きを得て、仲間たちがいるかもしれない東の集落へ向かうことに(withコンビ

▲自由行動可能になりここから本編だ

▲セーブしようねぇ

▲NPCと話してみると

▲というちょっとしたイベントが起きる

▲フェ〇っぽい派閥のリーダー

▲そんなつもりはないのに敵対視されてしまう。フェ〇っぽい

▲集落の牢に監禁されている野良の鬼ともイベントが発生する。このほかに多数NPCイベントあり

本作では冒頭で述べた通り、エロシーンはストーリー進行上、またはNPC達とのイベントを進めることで発生する。このNPC達もおそらくエロが発生するNPCであり、というかこの集落にいる男NPCのほとんどが段階エロイベありだと思う。ただ相手は主人公に限らず、サブヒロインも含め。仲間達を救助するとこの集落に住みつく故、更にエロNPCが増えるだろう。まぁ体験版では残念ながらNPCエロシーンはなかったけども。

▲村入口の守人に話しかけると

▲全体マップへ。いうてもここから自由に移動できるわけではなく、シナリオに沿った場所(ダンジョン)に挑む感じ。→に進むと

▲この4人のイベント発生。東の集落で何とか生き延びているようだ

▲森ダンジョンを通って東の集落へGO!

ARPGパートであるダンジョンについて。前述の通り本作では敵に近づき武器の射程範囲内であれば自動で攻撃、攻撃速度は武器による。武器は剣、槍、丸太の3種(?)っぽく、剣は攻撃速度に優れ、槍は射程に優れる。敵は主人公が近づくとこちらに向かってきて、敵の武器射程に内に入ると攻撃してくるのだが攻撃には「予備動作」があって攻撃後もスキがデカい。そのスキに敵の側面や背後に回り攻撃すると与ダメが増大、特に背後からは必ずクリティカルになる。よって序盤の鬼なら攻撃予備動作中に正面から一撃、攻撃を避けて側面や背後から攻撃するとあっさり倒せる。そんな立ち回りができるようなれば楽勝。まぁあくまで序盤の敵は、だが。

ただ敵は主人公より射程範囲が長い武器を装備していることも多々あり、同じ見た目っぽい敵でもどんな武器をもっているかは戦ってみないとわからんのだ。

▲画面左の赤ゲージが主人公のHP、緑ゲージがEXP、Sキーで傷薬使用、Dキーで急速傷薬を使用