ラ―シェと生贄の村 体験版感想・レビュー ホラー風味の舞台で女主人公がむっつりショタと純愛エッチ
ママンの手伝いで薬草採取に来た魔女見習いのラーシェは、何者かに崖下に突き落とされてしまう。いてて…と起き上がるとそこは「ニエノムラ」、看板には「あなたは生贄に選ばれました」と。な、なにココ、こわいよ…はよ脱出せな!と、途中助けたショタっこのシェルと共に脱出をめざすVXAce製のホラー(風味)RPG。おねショタ(逆転アリ)を添えて。
本作はゲーム画面・エロCG共にグレースケールで表現されているのが特徴、ホラーRPGとして雰囲気を盛り上げることに一役買っていると共に、エロさ倍増。エロさ倍増!(大声 個人的にモノクロ絵でも全然イケるタチというのもあるのだが、グレースケール絵に乳首や瞳の色、頬だけ着色して印象付けるというワンポイント天才的エロがスゴイ。最初に(Ci-enだったか)CGを拝見した際シビれたし「乳首がピンク着色ならおま〇こもピンクなのでは!?(コウフン」と。ということでエロに関しては少々特殊な我輩フィルターが掛かった記事となっているが、まぁ気にするな。そもそもホラーとエロは相性がいいというのもあるし、単純にサークルさんの画力あがってるよね、というのもある。
【体験版評価】8.3/10点 (面白さ8 システム8 没入感8 エロス9(紳士による))
▲当初は別にショタコンというワケではない。本作ではいろんな扉を開ける機会があるがそういう扉も開けてしまう様だ
▲ホラーRPGですぞ(余程怖がりでなければ問題ないレベルだと思うが。スケベであるし
▲メニュー画面。ストーリーを進めると1コマ落書きが変化、変わると「おっ」となるな。全18枚あるとか
メニュー左上に並ぶコマンドの内「便利ボタン」にはよく使う行動が登録されており、Aキーで直接よびだすことができる。
▲便利ボタン。メニューを経由しなくてもAキーワンアクションで呼び出せる
脱出メモ…次にすべきこと、攻略ヒント
合成…回復薬や好感度を上げるアイテムを合成する(合成要素は少な目)
目視モード~…探索個所がデフォ表示になるなど任意で遊びやすくする
マイエロカード…序盤簡単なパズルを攻略すると入手できるエロステ
こういった操作方法や画面の見方などなど、イラストを交えた「ざっくりチュートリアル」が入ることに好感が持てる。最近の「良作」にはもはや必須ともいえるが、あるとないとでは印象が違うし、そこでしか使われないであろうイラストなどは「手間暇かけられてるなぁ」と思うし単純に楽しい。
▲シロッコさん達は各地にいるナビ役であり、マスコットであり、時にちょっとコワい
▲ハラヘリの主人公がジャーキーを食べようすると小動物が現れる
本作のENDはトゥルーとバッドの2種、最初のシロッコさんのアドバイス「自分勝手はダメ」さえちゃんと守ればトゥルーENDを迎えられる様だ。であれば↑の選択肢で「あげる」を選ぶ必要があるが、体験版では選択できない。よって体験版セーブデータを引き継ぐ場合は1周目バッドENDを見ることになる。サークルさんとしては「非推奨」と。
▲食えば食ったでこんな極上スマイルを拝見できるが(あっジャーキー食いてぇ
▲途中ポツンと一軒家に立ち寄ると素敵なお姉さんが。ご相伴にあずかることに
▲この先に村がある、親切な方も多いから帰り道を案内してくれる、と
▲微妙に見づらいところに宝箱が設置されていることも多い。ちゃんと探索すべし
▲さらに読み進めると「あなたは生贄に選ばれました」と。つまりこの村に来るものはすべて生贄…
▲引き返そうとすると墓石がせりあがってきて出口をふさがれてしまう
▲「シカク人形」を集めると村中央部で様々なアイテムと交換してもらえる
▲マイエロカードで拝見できるエロステ。デフォではこんな感じ、エロイベントをこなすごとにスケベ度が上昇、「〇〇について(〇〇に対しての主人公の感想)」も段階的に変化していく。表情・衣装変更は対応アイテムを入手すると可能に
▲「おくちについて」の主人公の現時点の感想。最終的には「シェルくんのオニンニンを気持ちよくする器官」とかになるのか?ピンクエロいなァ、エロいよね?
▲村では「…」など吹き出し付きのNPCと話すことができる。中央左にいる女性NPC(半透明)などは移動しているだけで話しかけることはできない
▲さっきの女性も「彼は絵が上手」と言ってたような… なにかの伏線っぽいな
▲よく見るタイプのジジイがこんな事言うとビクっとするなぁ、逃げようとすると
▲気絶させられておまたの心配をするヒロインはなかなかいない。それだけ貞操感が強い、ということか
▲回復魔法をかけるものの倒れたままのショタに対し「もっと魔法の練習しておけばよかったぁ!ごめんねぇ!」と抱きしめる。しかし魔法の効果はしっかりあったっていう
本作の戦闘は主人公の「運」の数値が全て。戦闘自体は「三竦み」のコマンド戦闘で1Tで勝敗が決し、勝っても負けても敵シンボルは消える。戦闘の流れとしては、敵シンボルと接触→敵の攻撃種類の先読み可否判定→成功すれば敵の攻撃を読み楽勝、失敗すればリアルラック頼みの戦闘、となる。「先読み可否判定」の部分で「運」数値が影響するのだ。
という感じで先読みが成功すれば簡単に勝てるわけだが。失敗した場合はリアルラック頼みの3択(逃走を含めば4択)、敗北した場合はHPが1減少、EXPとお金は得られない。相打ちだとHPが1減るもののEXPとお金は得られる。
まぁどれだけ運が高くとも先読み判定は「主人公の運」+「ランダム係数」のため、失敗する確率は常にある。直前にセーブするのがとても有効。ちなみにここでいう「HP」はメニューで表示されるHPではなく画面左上のクロス、ダメージを受ける度にこれが1減る。つまり序盤は5HPしかない。
ちなみに本作では装備品購入要素やレベルアップ要素もあるが、それらを得てもクロスの数は増えなかった。おそらくザコ戦はこの形式でボス戦のみ通常のターン制バトルになりそうな(体験版ではボス戦なし)。
▲一人用の小舟のためこんな体勢で。そりゃシェルくんのオニンニンもおっきくなるわ
▲船で戻ってきた場所近く、壁の隙間を調べると壁尻イベント。村にはこのようなスケベ含むイベントがいろいろあるゆえ探してみよう
▲村中央部西に商人シロッコさん達がいるぞ。店シロッコさんからはお金で装備品を購入可、左のシロッコさんからはシカク人形と引き換えにステアップ(幸運含む)アイテムを入手できる。その右シロッコさんからはストーリー進行に応じてお金で掘り出しものを入手可能
▲村各所の建物は最初から入れるものもあるが、ほとんどは「鍵」が必要だ
▲村中心部から南にある空き家、ここに結界を張って(主人公は魔法使い見習いです)拠点とすることに
▲空き家は大変汚かったが二人で掃除してキレイに。魔力と体力を使い過ぎた主人公は気を失ってしまう
▲目を覚ました主人公にポーションを差し出してくるシェルくん。こ、これは…
▲見た目はともかくすげぇ美味くて魔力がごんごん回復。ほう、シェルくんて…
今後はここで自由に寝泊りできるようになるぞ。本格的な探索の開始だ。村の中にはNPCと共に前述の戦闘になる「邪な者」がちょいちょいいるが、倒すと寝るまで復活しない。またシェル君へのプレゼントの素材となる「葉」も寝ると復活するため、親密度を最初からグイグイ上げたいならごんごん採取するといいぞ。同じように敵を倒しまくっての金策も有効だ。次に行くべき場所がわからなくなったらAキー→「脱出メモ」で確認すれば詰まるようなところもないかと。サークルさんのCi-en記事でも攻略メモが用意されるようだ。
▲エッチイベントを起こしたり(空き家に限らずハートアイコンはエッチベント
▲空き家で入手できる「ニエノムラの掟」。とりまこの3つをクリアすべく動く
▲「Ev」アイコン(サブイベント)も回収していこう。親密度があがったりするぞ
▲このシロッコさんと話すと「甘味葉」を合成、プレゼントできるように
▲しどろもどろの内に「一緒に性教育の勉強をする」と約束してしまう
▲村入口付近のハリイトの店ではコスチュームなどを購入できるぞ
▲ココはちょっとびっくりさせられたorz 悪いことはするもんじゃない
桶を入手して「これで水を汲めるようになった」とメッセージ、水?…水!あの畑だな!とか「ピーン」とくるシーンが多くてなかなかの達成感の連続だったなぁ。一つ解決するとそれが他の問題解決に繋がったりと、次々とイベントが連続していくのが小気味よく攻略のさせ方が上手い。
▲体験版は井戸攻略直前まで、じっくりプレイして2時間近く遊べたかな
▲体験版を最後までプレイしたエロステ(運動着着用)。エロ自体は生おっぱい見せくらいまでのソフトエロだった
▲「シェルについて」。もうこの時点でどきどきレベル、気持ちがあるからエロへと発展するタイプ
という感じで体験版でのエロはソフトどまりだが、ゲームとしての雰囲気や遊び応えはじっかり伝わる。ホラー好きなら是非チェックしてほしい作品だな。一つ一つのイベントが丁寧に作られているし、BGM含めた雰囲気も作りに長けた一品。製品版でのシェルくんとの本番に期待大。
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