刻まれた快感 小鳥の煽り

NTRRPG

刻まれた快感 体験版感想・レビュー

コリントス王国の王子・ロベールがヒロイン・アリエノと共に士官学校に入学、課題という名の様々な任務を達成していく生活と並行し、アリエノが間男に寝取られていくMV製のNTRRPGである。

主人公・ロベールとアリエノとの出会いは3年前、仲を深めて2年前には「一緒に士官学校へ」と約束したのだが。直後彼女は失踪してしまう。時は過ぎ、主人公が士官学校入学のため旅立つ日、彼女は突如現れ「従者」という立場で主人公と共に入学することになる。「この2年の間に彼女に何があったのか」は体験版を最後まで遊べばわかる、ただその時点で「もうすべてが遅いのかもしれない」とプレイヤーに感じさせ、しかし寝取られ自体はこれからが本番だとわからされるシナリオ展開は、ちょっとこれまで我輩が遊んだNTR展開とは異なり新鮮に感じられた。

体験版を遊んでみてもっとも意外だったのが「めちゃめちゃシナリオがしっかりしている」ということ。制作過程をCi-enで拝見していた限りでは「アリエノチョロいな!チョロエノ!」と思っていたのだが、「刻印」を巡る組織・国家の陰謀に巻き込まれた彼女は明確に被害者。にもかかわらず「以前の自分」を取り戻そうと主人公に必死に付き添うアリエノはとてもいい女だ。しかし士官学校で運悪く、本当に運悪く間男にエンカウントしてしまうのだ…orz

主人公・ロベールは朴念仁なところはあるものの非常に誠実、いや清廉といえるほどに真面目、王族の鏡と言える人物でNTRRPGでありがちな「主人公おまえアホなんか」とイラつかされるシーンは全くなかった。少なくとも体験版では。まぁこの辺の感じ方は紳士による。

対して間男・レーモンは女をとっかひっかえな好色家で、そのためには割と何でもするクソの部類だが、地頭がよく機転もきき、くそうコイツ割といい男だぞと思ってしまった。融通が利かない主人公よりフットワークが軽く、主人公同様頭が固いアリエノが最初は嫌いだったけどなんとなく惹かれてしまう理由もわかる気がする。まぁその辺は製品版範囲に入ってからの話なんだが。コイツのエロテクは極上、ある理由からアリエノの性的弱点を熟知しており、彼女は徐々にコイツの色に染まっていくだろう。

RPGとしては普通に遊ぶとしっかりレべリングしてナンボの結構やり応えある仕様だが、敵シンボルに接触するだけで勝利できる「イージーモード」に任意で変更可(経験値もお金もアイテムも得られてサクッとレベリング可)、移動速度も通常~4倍まで変更可能など、ストーリーとエロを重視する紳士向けのモードがちゃんと用意されている。

イージーモードでもボスなどのイベント戦では通常戦闘になるが、通常モードよりやや弱体化するし、ちょっと体当たりすればレベルアップアップ!苦戦することはないはず。いわゆるちいさなメダル集め要素や探索によるちょっとした補足イベントの発見など、寄り道要素が多いのも良き。

絵はかのNTR作品大御所「やさぐれ喫煙所」さんの絵師・眞人氏によるもので非常にクオリティが高くBGVあり。ごちそうさまでした(賢者

体験版だけでもかなりボリュームあり、我輩最初通常モードで遊んで、途中からイージーモードにしてクリアまで6時間くらいかかった。最初からイージーモードならおそらく2~3時間くらいかね。

【体験版評価】8.6/10点 (面白さ8 システム8.5 没入感9 エロス9)


▲過去回想から始まるオープニング。主人公とアリエノは2年後に士官学校に一緒に入ることを約束する


▲またその時に「不和の林檎」という書物と


▲ネクタイピンをプレゼントする。この紫の花は…調べてみたところデュランタ?という花だろうか、花言葉は「目をひく容姿、あなたを見守る、独りよがり」など


▲しかし直後、彼女はいなくなってしまった。あれから2年、せめて平穏に暮らしてくれていれば、と願う主人公は士官学校に向かう


▲弟のカルロ。コリントス王家が継いできた「刻印」を引き継いだ彼が次期国王候補、刻印の無い主人公は武芸を身に付けるため士官学校へ入学する。従者…?


▲そこには髪が伸び成長したアリエノが


▲いやそうだけども、唐突だなチミは


▲再会間もなく賊が侵入、しかしアリエノが魔法であっさり撃退する。彼女の左手の甲には刻印が…?2年前の彼女には刻印はなかったはず…

「刻印」について。それを身体の一部に発現した者は魔法などの特殊能力を使えるようになる。刻印には様々な種類があり、コリントス王家が継承する「クラトスの刻印」は「尋常ならざる身体能力を得る」効果がある。ゆえにこれまで主人公は剣の稽古で弟・カルロに勝ったことがない。刻印は基本的に世襲制、親から子に受け継がれる。その他にも発現する方法があるようだが、現時点では伏せられており主人公も知らない。まぁほとんどのプレイヤーはこの時点でなんとなく気付いているんじゃないか。

先に言っちゃうけども、弟・カルロと国王こそがアリエノを陰謀に巻きこんだクソ中のクソ、張本人である。王は立ち絵はない、カルロは見た目がもうクソっぽいだろう?こいつもめちゃくちゃな女好き、寝取られ云々はさておき、個人的に製品版では主人公がコイツを成敗するところを是非見たい。製品版で「実はいいヤツ、かわいそうなヤツ」となる可能性も無きにしも非ずだが、いやこいつはクソ確定じゃないかな。


▲士官学校に到着。ここから操作可能に


▲アイテム→大事なものから冒頭の「移動速度」「戦闘モード(通常・イージーモード)」を任意で設定できる


▲アリエノは2年前にプレゼントした「不和の林檎」を大事に装備していた。が、ネクタイピンはしていないようだ


▲メニューの「ヒント」を見れば次にすべきことがわかる

本作の基本の進め方について。ヒントを見て進めればつつがなくメインストーリーを進行することができるが、毎日「食堂で食事」「稽古」「図書館で新たな新聞を読む」「ゴミ捨て場を漁る」などを行うことで、能力が上昇したり情報を得たりなどのサブイベント的な要素もたんまりある。1日の始まりは朝、寮のベッド、起きたらまずは上記に上げた4つをルーティンとして行うことをお勧めする。食事では更に「食材を探し」等のイベントが発生したりも。

この他、コンパクトな士官学校マップを探索するとNPCのセリフが変わっていたり、士官学校マップのすぐ隣にある街・オロンで買い物したり、探索したりもたまにはしてみよう。街はずれにいる怪しい売人と間男が「寝取り進捗」を話してるのを盗み聞きするのもオツだったorz


▲アリエノのエロステは3ページ分もあり、体験版最後では5ページにも及ぶ。当初は回数はともかく、項目まで全隠しという徹底ぶりは珍しいな。体験版を進めていけば徐々に明らかにされていく(まずは項目から)


▲士官学校の先生・ゾフィ。基本的に彼が出す課題を達成していく。課題とは言うが「盗賊討伐」「謎の組織から刻印を取り戻す」「奴隷売買する街を暴く」など実践に次ぐ実践で座学とか全く無いんだぜぇ。ただ近頃はキナ臭い話も多く、それらを解決していくうちに主人公はゲスイ陰謀を知っていくことに


▲刻印関連の情報は図書館で補完しておくといいかも。ちなみにアリエノはよく図書館やオロンの街の道具屋にいて、話しかけるとちょっとしたイベントが


▲オロンの街はずれにいるコンドームなどエログッズを売る売人(士官学校男子御用達)と話すとアリエノのエロステ項目が一部開放される


▲ちょっとしたイベント毎にこのように「アリエノの今の気持ち」が更新される


▲アリエノの今の気持ちはエロステ1P目で確認できる。???だった項目もいくつか判明。このようにちょっとずつエロステが解禁されていくぞ。体験版最後にはすべて明らかになる

アリエノの今の気持ちはほんと細かく更新されるゆえ、都度確認するのが結構楽しかったり。


▲間男・レーモンとの初エンゲージはよくある曲がり角ぶつかり。アリエノを見て早速ナンパしようとしてくるが主人公を見てのセリフ


▲やれることがなくなったり、次の日に進めたい場合は男子寮の主人公の部屋でベッドで休むと次の日へ。休む前に、ルーティンや探索は十分か?本作をじっくり楽しみたいなら忘れずに。またノートからは回想に行くことができ


▲本作のエロシーンは起きてしまった後に回想シーンで拝見する仕様だ。そのシーンが起きる条件はそれぞれを調べることでわかる。しっかりチェックしていけば漏らすことはない。また主人公とアリエノの過去回想などエロ以外もここで見ていくことになる。大事なもの→ロベールのメモからも任意でここに来れる


▲これは主人公とアリエノが図書館2階に向かう際に、階下にいたダルトという男に覗かれていた、というソフトエロシーン回想

体験版でも最初から体験版全シーンを解放できる、エロだけチェックしたいなら利用するのもいいかも。ただこの作品はシナリオありきゆえじっくり遊んでほしい。

ベッドで1日を終了すると主人公、アリエノ、レーモンがその夜どう過ごしたのかが報告される。これが本作の仕込み演出としてとても優秀で、アリエノとレーモンが関係をもつまで(体験版最後)迄はちゃんと報告されるが、以降は「ごにょごにょ」的に濁される。その夜なにがあったかは、次の日以降それっぽいイベントでプレイヤーが知ることになり、回想に登録されていく


▲売人とレーモンが世間話(アリエノ寝取り進捗)をしているのを盗み聞きする主人公の図。こういうイベントは基本的にヒントには出ない、じっくり探すことで寝取られ補完になる


▲メインイベントを進める前に食堂でごはん、稽古などルーティンを行おう。面倒なら省いても問題ないけども能力値が上がる


▲わずかな上昇だが塵も積もれば、だ。稽古ではスキルを習得することもある。これらの日常を感じられるイベントも、寝取られが進むと主人公1人メシになったり…orz


▲以降、士官学校の課題に挑むたびにレーモンがアリエノを狙いちょいちょい絡んでくるようになるがアリエノに付け入るスキはない


▲他の男も絡んでくるがバッサリ


▲課題2つ目の盗賊討伐。本作は結構敵シンボル多め、逃げるが失敗することも多々ある。前述した通り途中までは通常モードで遊んだゆえ、お付き合いをば


▲主人公はタンクになれる戦士タイプ、アリエノは回復もできる魔術師タイプ。通常モードでの戦闘バランスはエロRPGとしてやり応え、1Tで1体を倒していく感じ。ちゃんとレベリングしないとボスが倒せない。毒対策や麻痺対策など装備もちゃんと揃える(街や宝箱


▲ボス戦、イージーモードでもイベント戦は戦闘あり


▲盗賊の頭から「刻印狩り」の情報を得る


▲次の課題では地下遺跡に潜りこんだ刻印狩りたちを討伐


▲刻印狩りの女からコリントス王国(主人公の国)で刻印の実験をしているとの情報を聞き、主人公は驚愕する。その際、主人公を侮辱するような発言があり


▲女に平手打ちを食らわせての一言。主人公は間違いなく慕われている。あ、ちなみにこの辺RPGパートをかなり端折っている


▲一方その頃、アリエノに固執していたダルト(パンツ覗いたやつ)は、覗きをしているところをレーモンに見つかり、「アリエノの秘密」を話してしまう。それを聞いたレーモンは「落とせる」と確信を得る


▲次の課題は秘密裏に奴隷売買をしている街を暴くための潜入捜査、能力が高いということでレーモンを加えた3人PTに


▲うぐぅ、こちらよりレベルが高いだとぉ。レーモンは単発だが攻撃力が高い、生粋の戦士タイプ


▲まぁアリエノの気持ちはこんな感じだけども(まだまだ余裕


▲それぞれピンで街を調査中、ヤリ部屋の様な小屋で。これには見覚えが…


▲合言葉がないと入れない街の地下へ。噂通り奴隷売買されていた(ゾフィー先生はいつも引率として付いてくるけども戦ってはくれない


▲奴隷売買はこの街を支配している領主が取り仕切っており、証拠押収のため領主の館に潜入。ここのメイド達は全員刻印持ちで強力な雷の魔法を放ってくる。一般人のはずの彼女たちがなぜ…と疑問に思う主人公、都度レーモンがニヤニヤしながら解説するため流石の主人公も世襲以外で刻印を発現する方法がわかってしまう


▲それはアリエノの2年間に何があったのかを主人公が理解するということ


▲プレイ時間がかさんできたんでここでイージモードに。うわぁこりゃ楽だわ、被ダメゼロでレベリングラクぅ!これやっちゃうともう戻れんな。体当りごとにエフェクトは雷や氷、物理など変化するぞ


▲雷の刻印を持つ領主とのボス戦。NTRRPGでは主人公だけ弱い、というパターンもあるが本作はちゃんと強いのだよな。製品版でアリエノが寝取られていくと戦闘中なのにこそこそエッチし始めたりも…


▲ボス撃破後に領主の館を探索するとビトラスの破片(ちいさなメダル的な)を入手できたり、NPCからお礼としてアイテムをもらえたり。こういう探索要素がそこかしこにあるゆえゲーム性も高い。士官学校の校長が破片とレア装備を交換してくれる


▲レーモンは「落とせる」と確信した例のイベント後、点と点が繋がった様で。アリエノの過去2年間のことにちょいと触りをいれたり、主人公の弟、カルロと知り合いだと明かしてきたり


▲2年間でアリエノに身に何が起こったのか大体察した主人公は「すべて話してほしい」と彼女に迫る。コリントス王国で「刻印の実験」が行われており、父が倒れ借金を負った家を助けるべく彼女は実験体になった


▲目隠しをされて「殿下の想像通り」のことをされたらしい。だが彼女はそれを悔いてはいない、家は助かり、こうして約束を守れたのだから。でもでもでも~


▲ここでアリエノのエロステがほぼ全解禁される。これは現在の状態、初めての相手はまだ???だな


▲2P目と3P目は2年前にされた「過去」のエロステ。まさかここまで開発されていたとは主人公の想像がつくはずもなく。確かに刻印の実験ではあったが、実験と称して彼女は複数の男達に犯され快感を刻まれていた


▲ほぼ明かされたエロステ(2年前)。見れば見るほど、2年前彼女が開発され、悦んでしまっていたこともわかる。彼女はこの期間常に目隠しをされており、最初の相手以外は誰だったのかを知らない


▲メイン間男はレーモンだが、透視能力持ちのダルトなどのソフトエロなどもちょいちょいある

そろそろ体験版終焉。というところでベッドで眠ると


▲ごにょごにょ


▲ごにょごにょ


▲外に出て「今日もいい天気だ」と空を見上げる主人公。レーモンの部屋から何故かアリエノが出てきた!?


▲「……何を?」「わ、分からないなら大丈夫です」


▲アリエノがそそくさと向かったゴミ捨て場に行ってみるとコンドーム複数

アリエノが最も知られたくないことは、主人公の弟・カルロに最初に抱かれたことだった。過去回想を見ていけばわかるが、カルロは主人公になびくアリエノを見て「あの女の処女を奪ったら兄貴どんな顔すんのかなぁ」というくだらない感情を抱き、刻印の実験体となり薬を盛られた彼女を最初に犯した。これを知ると、オープニングのカルロの対応にはらわたが煮えくり返る思いだ。


▲そして「現在」のアリエノのエロステ解放。エロステは過去含め全5ページになる

エロステを見てわかるのは、2年前の刻印の実験期間はおそらく一定期間で、以降彼女は開発された身体を治めるべく一切性的な行為をしてこなかったこと。その禊ともいえる期間を経て、主人公の「従者」として約束を果たしに来た。しかし一方で「もう私は汚れてしまった」「殿下にふさわしくない」とも思っている節がある。


▲それからも士官学校生活と課題の日々は続いていくが、レーモンに寝取られる度に主人公の日常は崩れていく


▲これまでレーモンによるイベントはフトモモタッチや乳揉みなど。体験版最後となるこのエロ回想を見てみよう。アリエノはなぜレーモンの部屋から出てきたのか


▲左手以外に背中にも刻印あるよね?そしてその刻印はカルロと交わって発現したもの。それだけは主人公に黙っていてほしいアリエノ…まぁ結局脅迫ですな


▲そして明かされる、2年前の実験でアリエノを犯していた3人の内、1人がレーモンだったと。レーモンも目隠していた女がアリエノだとは気付かなったらしい(当時はアリスと呼ばれていた)


▲あれ以来、貞淑に務めてきたのに。よりに寄ってあの頃彼女を開発した張本人の1人に弱みを握られてしまい、最初はマグロを装っていたものの次第に「刻まれた快感」がよみがえる

一度は快楽に染まったが強い意思で貞淑な自分に戻った、はずなのにいとも簡単に身体が快感を享受。彼女の鋼の意思がそれを拒否するが何度も絶頂を迎えてしまう…それでも大きな声で喘いだりはしない! どエラい刺さる、刺さり過ぎる!ごちそうさまでした(2回目 一度開発されてしまった身体を再び、という前提が効いてるなぁぁ!


▲レーモンは絶倫、行為は朝まで続いた

というNTRRPGである。刻印やその実験などの情報、寝取られに至るまでと体験版範囲から盛りだくさん、この先どんどん殿下は惨めになっていくだけなのだろうか、それともクソ野郎共をぶっ潰したりヒロインを取りもどす展開はあるのか(ないだろうな)。ENDは3種あるようだ。


▲定番のシーンや


▲こういう俯瞰視点のシーンもあるんですってよ!

夢子「お取り扱いサイト様です」
DLsite 1,200円

コメント