エロARPG「卑怯者の秘宝~タロンと性奴隷たち~」 モンスター研

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卑怯者の秘宝~タロンと性奴隷たち~ 体験版感想・レビュー

主人公・タロンは山間の村に住む薬師。最近、村の近くで魔物が活発化し「なにかどえらい魔物が復活する兆し」と村を拠点として活動する冒険者が増えた。彼らのガイド役として同行する方がお金を稼げる、ということで村に滞在する各冒険団のガイドとして適度な狩場を選び同行、団員と共にマップの魔物を駆逐して稼いでいくUnity製のARPGである。

【体験版評価】8.0/10点 (面白さ8.5 システム7 没入感8.5 エロス8)

特徴としては冒険中にHPゼロになった仲間の装備はありがたく頂いて売ってお金にできる。本作の魅力をざっくりと言うなら、本来はガイドとして冒険団の強さに適した狩場を選択して案内するわけだが、それを逆手にとって彼らの手に余る敵がひしめくマップに誘うこともできる。あまりに敵が強くごんごん倒れていく団員達、彼らの装備品をゲットして逃げる!ただお金にはなるが彼らの信頼は失うことになる。

逆に彼らがピンチに陥った時に主人公大立ち回りで敵を倒すことができれば各団長の信頼を得ることができる。団長が女性(本作のヒロイン)であれば「療養」と称し傷ついた彼女たちを自宅地下に軟禁することができる。ただまぁそのためには主人公をごりごり強くしていくことが前提になり、序盤の立ち回りで上手いこと強くなる必要があるなど、ゲーム設計を理解するまではちょっと難しめかも。漁夫の利だけで強くなれるほど甘くはない。

本作の操作キーの基本は、WASD移動、Eキーで調べる、Jキーで攻撃、Kキーで防御、Lキーで必殺技。この時点でもう操作しづらいワケだが、会話を進めたり選択肢を選ぶ際はマウス操作が必要となり、基本的に村での移動時は左手をWASDに添えて右手はマウス、戦闘時には左手WASD右手はJKLキーあたりでの操作になる。使うキーが多いだけでなく村ではマウス操作も必要とめっちゃ煩わしい。キーボードで遊ぶ場合はその辺を覚悟するべし。VerUPでキーコンフィグを搭載予定とのことだが。


▲タイトル画面


▲デフォではフルスクリーン、オプションで解像度を変更できる。この記事では1600*900で遊んだ


▲オープニング。主人公・タロンは父親がこのエドからこさえた借金をほそぼそと返済しつつ薬を売って暮らしているが、最近押し寄せて来た冒険者達のガイドとして稼いだ方が儲かるらしい


▲こいつが主人公・タロン。ただの山間の村人、冒険者達のガイドをしつつ上手いことのし上がろう、あわよくばエロしてやろうという魂胆


▲1日の基本は冒険者達が入りびたっている酒場へ向かい


▲マスターに話しかけて「仕事を探す」


▲各冒険団がガイドを募集している。必要条件(レベルなど)を満たしていないと「申請」できない


▲申請したら、狩場マップを選択。最初の内は敵レベルの低いマップしか選択できないが、エドの店でマップを購入することで増えていく。マップ入手は優先したいところ


▲到着後即戦闘スタート。戦闘は冒険団の面々(↑では7人+主人公、もっと多い団もあったかな?)VS魔物数十体~数百体のリアルタイムストラテジー風アクションになっていて主人公以外は自動戦闘、ガンガン特攻していく。当初は「参加せず放っておけば誰か死んでアイテムゲットできるか?」と安全圏から眺めプレイしてみる


▲味方が飛び道具を使うように敵も飛び道具をつかう(ばら撒き系もいる)ゆえ、操作になれるまで被弾しまくったorz


▲戦闘マップには採取ポイントもありEキーおしっぱでゲージがたまりMAXで採取、これらの素材は主人公の装備品強化に必要だ


▲とかしてたら敵ボスが討たれ終了~

我輩なにもやっとらんのに思ったよりあっさりクリア、しかも味方誰も死んでねーし!何もせず死人から剥いで売って強くなる、というだけではだめそうだ。ということでやはり主人公もゴリゴリ参加してゴンゴンレベルアップが必要じゃないかね。むしろ団員たちより強くなる勢いで活躍(倒した敵の数だけEXP増加)するのが正攻法か。


▲マップクリアで冒険団もレベルアップしてどんどん強くなる


▲ごちゃっとしたアクション戦闘は楽しい。仲間を盾にしてうまく敵に攻撃を当てるように立ち回りたい。幸い主人公武器はリーチが長め。Jキー連打で次々と連続技を繰り出せて、Lキーで必殺技(回転攻撃)。要するに序盤は団員たちの強さにあやかってのパワーレベリングだな。戦闘で活躍しながら採取は忙しすぎてなかなか難しいぜよ


▲ちなみに酒場での「冒険団作成」は主人公の冒険団を作成できる。当初は臨時の傭兵をお金で雇うことでしか作成できないが、ヒロインをエロで手籠めにしたりすることで無償で参加させることができるようだ


▲マップクリア後(主人公戦闘不能後も)は自宅に移動、夕方の時間帯に。この時間は自由に村中を行動できる。村の右下にある訓練所でEXPと引き換えにレベルアップを行ったり、得たお金でエドの店で買い物したり、自宅地下室でヒロインとチョメチョメしたり


▲エドの店では「返済」をするほど「交易」のラインナップが増える


▲素材とお金があれば装備品を強化可能。靴を強化すると移動速度が上昇するっぽい。ちなみに本作のお金は金・銀・銅の3種あり、銅100で銀1、銀100で金1の価値


▲画面右下の「部隊情報」をクリックすると主人公のステータスを確認できる


▲訓練所で経験値を消費してレベルアップ


▲酒場にたむろしている各団長に話しかけるといろいろ質問できるが、各団に参加して信頼度を上げないと答えてくれない


▲自宅で寝ると翌日へ

ちなみにエドの店で買える「マップ」を優先的に購入し、冒険団よりも高レベル帯の狩場に案内することができれば


▲伐採所というマップ、ここは敵のレベルも高いが数もめっちゃ多く(主人公はKキーで防御中)


▲団がこのような状態になると逃げるか戦うかの「死戦」選択に。逃げる場合は団長からの信頼度が大きく下がり、戦うを選んで勝てば信頼度が大きく上がる。ただ主人公が強くなければ当然勝てない、ゴリゴリレベリングする必要があるのはこのためだ


▲死戦選択の前に倒れた味方団員の装備やお金を回収して逃げるのもいいだろう

さて、ここまでエロ要素がひとっつもないが、ここから。


▲自宅の地下への階段から地下に降りると、軟禁状態のヒロインに「媚薬入り食事」を出すことができる

ちなみに↑のヒロインはオープニングで主人公の助言を無視して突貫して全滅した冒険団の団長・三葉。4人のヒロインのうちの1人。療養と言う名目で主人公宅に。同じように他冒険団の女性団長も、敗北させて「死戦」選択で主人公が勝てば、地下に軟禁(療養)できるらしい。


▲三葉、媚薬入り食事1回目。自慰に耽る結構長い尺のシーンだ。アニメするぞ


▲媚薬入り食事2回目。主人公は前回と同じくオナニー中の三葉を鍵穴から覗いていたが、「もういけるだろ」と部屋に入りズブリ、中田氏。本作のエロは全体的に尺眺めのアニメーションだ

という感じで女性の団長を敗北させて(強すぎる場合事前に毒を盛ることもできる)、自宅地下に軟禁。媚薬入り食事を食べさせて段階エロで落としていこう。ただ媚薬は銀15と結構高いし、段階ごとに必要媚薬数が増えていく。


▲三葉の次に落とせそうなヒロイン、ロンファ。彼女はドラゴン族で


▲画面全体を焼くブレス攻撃が強すぎるorz 味方としては頼もしいが主人の経験値稼ぎには不向き。レベリングはエロ攻略に関係のない男団長の冒険団で行うといいぞ

こんな感じのピカレスク感のある変化球ARPGだ。中華圏のサークルさんだが日本語は全然大丈夫。発売当初はややバグ多め(製品版なのに『体験版はここまでです』という、どっかでみたようなバグも)だったが、ぼちぼち落ち着いてきている。

攻略としては男性団長の冒険団でレベリングし、女性団長の冒険団を高レベルマップで敗北させる…のが効率いいのだろうか。いや、女性団長はある程度信頼度がないと敗北させても自宅に来てくれないのかも。なんにせよ、前作以上に独特な味がある作品だ。

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前作SLG「魔王の秘宝」

エロSLG「魔王の秘宝」 モンスター研
魔族領の新たな領主となり、ダンジョンにお宝と魔物を配置してお宝を目指してくる勇者を迎撃しつつ、定期的に拠点に侵攻してくる王国軍も迎撃していく、よくできたRTSと経営SLGをミックスした戦略SLG。男はミンチ、女は苗床!

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