背徳の衝動(SOUTH TREE) 体験版
仕事で都会から田舎に来ていたリーマンが主人公(名前無し)、隣町の宿に戻るためバス停に来たところ。大人しそうなメガネ女子校生とエンカウント、沸き立つ欲望を抑えられずバス内で痴漢を仕掛け、あわよくば本番にもちこもうというアルテミスエンジン製のSLG。
過去作「痴漢の衝動」のフルリメイク作品で、全CG描き下ろしなのはもちろん、ヒロインフルボイス化、事後の新規ストーリーも追加されており、原作プレイ済の紳士もしっかり楽しめそうな仕上がりになっている。特にCGはめっちゃ進化したなぁと。
時勢柄、タイトルが変更になってしまったのは仕方ない。
【体験版評価】8.5/10点 (面白さ8 システム8.5 没入感9 エロス8.5)
明日には都会に帰る主人公が、人気(ひとけ)のない田舎特有の環境を堪能しながらバス停に向かうと、そこには純白のセーラーに身を包む女子学生が佇む。誰もいないと思っていた主人公は少しびっくり。
▲何度か言葉を交わし、彼女は図書館帰りで夜の散歩を兼ねてここまで来たという。不用心じゃないかね…
▲バスのエンジン音が聞こえてきた。主人公の頭の中では「君、不用心だぞ」から
▲バスが到着し乗り込むまでのほんの一寸の時間で邪な気持ちは膨らんでいく
▲バスはほぼ満員、空いてるのは彼女の隣だけ。バスが揺れるたびに肩が触れる
▲乗客は多いが誰も見ちゃいない。加えて亜樹と呼ばれた隣の少女はめっちゃ大人しい性格のようだ。好機…!
▲ちなみに↑が原作CG。250%クオリティアップ
さてここからが本編、本作はバスが駅に着くまでの25分間、ターゲットの亜樹に秘密さわさわしまくり、本番まで持ち込むのが目的だ。画面右の「亜樹を見る」などの各種行動をとるごとに、画面右上の時計が10秒経過する。体験版ではPM7:45~7:50までプレイ可、具体的には6×5分=30回行動できることになる。
張り切ってさわさわしていきたいところだが「周囲からの注目度」に気をつけなばならない。
▲「辺りを見渡す」で注目度を確認できる(10秒経過)。どの程度の頻度で使うかはプレイヤーのさじ加減。さわさわをやめて時間経過させれば回復する
▲亜樹の顔が真っ青に。と同時に後ろの席の右側の女学生の表情が変化している
「周囲からの注目度」は亜樹が嫌がる行為をするほど(全部嫌なんだけども)上昇値が高い。太腿を撫でる、揉む程度では大して上昇しないが、ブラジャーを外す、スカートをめくるなどの大胆な行為は上昇値大。
大胆な行動ほど、彼女が思わず声を上げてしまったり震えたり。後部座席に座る後輩・玲奈がその様子に気づき表情が変化するため、その表情でも注目度をある程度判断可能。↑の表情だと50%といったところ。
▲制服をはだけ、ブラジャーを外し、乳首を揉んでいると。玲奈が心配して声を掛けてくる。注目度が80%を超えたアラートでもある
▲健気に大丈夫と返す、こんな目に遭っても大人しい亜樹。たまんねぇなぁグヘヘ
▲「周囲の会話を聴く」は後ろの二人の会話を聞く(攻略のヒントにもなる)行動なのだが、注目度80%超だと玲奈がこちらにロックオンして会話にならない
注目度が80%を超えるあたりまでくると時間経過でなかなか回復しなくなるゆえ、80%は超えないようにした方がいいかもしれない。
当然だが、100%になってしまうとGAMEOVERだ。
▲玲奈に見つかり「アンタ亜樹ちゃんになにやってんだよ!」→お縄に
こんな感じでゲームシステム自体は前作をほぼ踏襲している。時間が経過するほど乗客は下車していき少なくなり、最終的には主人公と亜樹以外全員いなくなる。エロはそこからが本番といったところだが、それまで適当なおさわりで済ますか、友人たちの目のある中でもギリギリさわさわしていくのか、その辺りが本作の面白いところ。体験版だと5分しか猶予がないゆえどこまで脱がせて触れるかタイムアタックになりがち。
ちなみに二人きりになるまでまったくおさわりしないとそれはそれで別のシチュに変化したりする。ENDも複数用意されており、原作にはなかったアフターストーリーも楽しみだ。
公共機関である田舎のバスの中で、騒ぎにしたくない大人しい女学生を好きに脱がしさわり、本番に持ち込むシチュがなんとも背徳的でたまらんSLG。CGやボイス含め表現力がアップしたことでより没入感がより高まった。
<追記>
発売とほぼ同時にサークルさんCi-enにて攻略情報と「全開放データ」配布開始。

夢子「お取り扱いサイト様です」
DLsite 1,600円(税抜)
FANZA 1,600円(税抜)
原作の続編「痴○の衝動if」 感想記事
こちらは亜樹だけでなくその姉の奈津、玲奈と隣にいた友人の舞がヒロイン

コメント