VOYAGE-崇高を俯瞰するための手引- 体験版感想・レビュー

VOYAGE-崇高を俯瞰するための手引-
スレイヴ・カンパニー  ADV(非戦闘RPG)  1,000円(税抜)
【基本情報】♀主人公 ツクールMV製 ストーリー重視 難易度:–
【体験版評価】7.5/10点 (面白さ8 システム7 没入感8 エロス7(紳士による))
【ゲーム情報】プレイヤー介入はちょっとした移動・探索のみ

スチームパンク?ダークメルヘン? 興味深い読み物RPG

レノールはお母さんからお使いを頼まれ、お婆さんのところへワインとパンを届けに森に入ります。お母さんは「絶対に寄り道をしてはダメよ、妖精に見つかってしまうから」と言っていましたが、綺麗なお花を一緒に届けたいレノールは、言いつけを破りお花を摘みに寄り道することにしました。

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しかし暗い森の中、なかなか花は咲いておらず、探すうちにレノールは森の奥へと入り込んでしまいます。すっかり迷ってしまいました。

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あ、お花だ!お花が咲いてる!レノールはお花を摘もうと駆け寄ります。するとこわいオオカミが… ロボット? いいえ、オオカミです。

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オオカミはレノールを捕まえようとします。怖くなったレノールはオオカミにやめて!と言いましたが、オオカミは許してくれません。お母さんの言いつけを守らなかったからです。

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レノールは悪いオオカミにせいてきにたべられてしまいました。

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おしまい。

えっ、なにこれ。ゲーム開始して2画面移動して自動イベントでエロられおしまい、だ…と?赤ずきんみたいでそうでもない様なこのBADENDストーリーから次にどう続くのだ?と、困惑気味の我輩。

実はこれ「物語生成機」という謎めいた機械が作り出した物語にレノールが入り込み、主人公の少女を演じていたのだ。

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レノールは人間ではない。愛玩目的で作られた自動人形である。物語生成機に自動人形を繋ぐことで、物語中の人物として入り込むことができる。先程の物語では、レノールと物語生成機を繋ぎ主役の少女役をレノールがロールプレイ。それ以外の人物や設定などは、「童話」などを元に物語生成機が作り出したものだ。

本作でいうところの「童話」は架空(↑なら赤ずきんパロディ)のもの。ただ道徳や教訓を伝えるべき童話や伝承に、表現こそあっさりしたものの得てして強姦や殺人ともとれる猟奇的な表現を含んでいる、という点では同じ。

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本作の舞台は蒸気機関が発達した19世紀末の欧州。レノールの主人であるアントワーヌは物語生成機を使い「世の中の童話や伝承に含まれる猟奇的な表現を取り除き、改変した物語を正史として世に広めたい」らしい。しかしその試みは先程の物語の様に失敗、解決すべく蒸気技師のメリルを招いた。登場人物たちはなんとなくゴシックな雰囲気漂う。

メリル曰く「トライアル&エラーで少しずつ失敗要因を取り除いていくしかないな」。とどのつまり、トライアル&エラーさせられるレノールに物語の中でたくさんエロい目にあってこい、と。

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背景のでっかい装置みたいなのが物語生成機だ。ゲームとしてはプレイヤーが何かを選択するような場面は特に無く、シナリオに沿って道なりに進んでいけばいい。移動要素やちょっとした探索要素のあるADVゲーム。

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先程の物語ではオオカミ(?)の出現で主人公役であるレノールは陵辱されてしまった。であればオオカミを排除すればいい、ということで物語生成機に改変を加え主人公に「近代的な武器」を持たせることに。

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蒸気機関爆弾を地中に設置したレノールにのこのこ近付いてきたオオカミ、爆死。脅威のエリミネート完了っ。さて、あとはお婆さん宅に向かいワインとパンを届けるだけだ。

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いやーん、もう一匹いたorz

前回同様どちゃしこに犯されてしまうレノール。そうそう、レノールは機械の体だが、物語中は「人間の少女」である故、肉体として描写される。

しかし今回は、犯されて「おしまい。」だった前回と違った。白濁を体内に散々注がれた後、72時間放置されるところまで物語が描写される。

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彼女に注がれた白濁は人間の体を「別のもの」に変えてしまう。まずは右足が崩れた。肌は溶け、筋繊維は裂け、肉だった部分が触手化していく。肉が裂けるとき、レノールは快楽を感じ痛みは一切ない。いや、厳密に言えば意識は自動人形のノワール、快楽信号を受けていたというべきか。

肉が無くなり骨が見えていたりするけども、絵柄のおかげでグロくはないな。テキスト描写もグロさより、肉が崩れることで感じる快楽がメインになってる。陵辱描写では小未熟なおま〇こに無理矢理変な器官をねじ込まれる痛い描写だった故、ある意味官能的では。

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おしまい。ミッションファイルド。
1712.09.01.21356546…. Thomas New comen….. baptist…. Bon Voyage!!!!
(Bon Voyage 良い旅を!)

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リアル世界に戻り、体験したことを語るノワール。物語生成機が紡いだ物語はテキストしてアウトプットされるが、元が童話だけにぼんやりとしか書かれておらず結局詳細は体験したレノールしかわからないのだ。

ちなみに次のトライでは「武力特化自律兵器(初期型)」を物語内に配置、オオカミを完全駆除する方向で進む。これなら何匹オオカミがいても安心?以降のストーリーは割愛させて頂く。少しでも興味を惹かれたなら体験版を遊んでみてほしい。

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リアル世界ではアントワーヌ宅マップ(2画面分位とコンパクト)のみを移動可能、物語生成機のあるリビングから左に行くと、ソファには自動人形のコゼット&ミミがいる。合体(意味深)している2人は自律機関がひとつしかない。コゼットがメインで会話、ミミはほぼ機能していない?

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メリルもこの辺にたむろしてるな。メリルは一人称「俺」だが男なのか女なのか。名前は女っぽいが、それを言ったら明らかなおっさんが「アントワーヌ」であるし。「-ヌ」とか女性の名前じゃないのか?ジャポネーゼの偏見なんだろうか。

それはそれとしてメリルはかなり怪しい。生成機の本質を見抜いたうえでこの状況を利用している様な。アントワーヌの公明正大な目的も大概だがね。

あまりネタバレしたくない故画像は掲載しないが、リアル世界ではメカバレ的な、紳士によってはウホォ!なシーンもある。ツクール臭を消した一枚絵マップ、7頭身はありそうなオリジナルキャラチップ、メカバレなどニッチ含むエロシチュなどクセはあるがシナリオに惹きこまれる。エロ同人ではあまり需要がないが遊んだ紳士の心になにかしら残る典型的な作品だ。エロス優先のエロ同人で埋もれるのは仕方ないのが口惜しい。レノール可愛いのになぁ。「アンチバタフライエフェクト」「未来からのキャットライン」などNormalNEET_Complex!さんに似た臭いがするサークルさんだなぁ。

基本CG13枚+差分、シーン数11。プレイ時間は3時間程度だ。MV製の重さは全く感じなかった。

ふりーむ!さんで関連作品が無料公開されており、こちらは戦闘ありのADVライクRPGだ。まずはこちらをプレイしてみるのもいいかもしれないな。

撫子「こんな紳士におすすめかな~?」
シナリオ重視 陵辱 メカバレ 人体改造 かるーいグロ

夢子「お取扱いサイト様です」
DLsite
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