WHISPERER GuroGameGuy 感想・レビュー

WHISPERER　体験版

ハンターの女主人公が、未知の悪魔と狂人化する疫病に苦しむ王国を救うべく、地下へと潜るUnity製メトロイドヴァニアタイプのサイドビューACTである。女主人公はしゃべらず特に名前も明示されない。進む先々の背景で女たちが犯されていたり無残な姿で吊るされていたり、敗北すれば主人公も同じような目に遭うダークファンタジーな世界観が特徴的だ。リョナ・ゴア描写もあるが、ゴア(血や欠損など)に関してはそこまでハードではないゆえ、よっぽど苦手な紳士でなければ大丈夫かと。

【体験版評価】8.3/10点 (面白さ9 システム8 没入感8 エロス8)

▲タイトル画面。アニメするぜよ

▲暗くて見づらいが、左に鎮座する王の話。中華圏サークルさんの作品で日本語訳は微妙(言い回しとか)ではあるが意味はちゃんとわかるレベル

▲王から話を聞いたらすぐゲーム開始。右に進むと女性が立っていてEキーで話しかけると

▲仲間になり、以降任意で呼び出すと忍術で攻撃してくれる(クールタイムあり

▲城内にはお金で能力値を上昇できる「女神の心臓」があり、お金が貯まったらちょくちょく訪れて能力値アップするといいだろう

▲外に出ると最初のステージ「静かな村」からスタート。チュートリアル的なステージだ

▲各地にある神像に触れると全回復&回復薬補充(デフォでは上限1つ)、神像間でのファストトラベルが可能になる。ゲームーオーバーになった場合もここに戻される

▲前半は敵がおらず、民家に入ってみると

▲女性が狂人化した男に犯されている(背景ゆえ倒したりはできない、見るのみ

▲この民家では鞭打ちされて失禁する女性が

我輩、リョナもゴアも別に嫌いではないが好きでもない。ではなぜ本作の記事を書いているかといえばアクションゲーとしてかなり面白いと感じたからだ。

▲最弱の敵、ゴブリン(?)は攻撃すると「怯み」が発生するゆえひたすら切りまくればノーダメで倒せる

▲こいつもまぁ、先手を取れれば勝つのは難しくはない。ただゴブリンより怯みが発生しづらく攻撃範囲が広いうえ2連撃してきて、先手を取られると被ダメが大きい

▲こいつは4連撃くらい当てないと怯まずゴリ押しでは厳しい。そのうえ攻撃方法も複数あって強い。こういうザコがたくさん。あ、ちなみに被ダメで主人公の服が破れるぞ

弱いザコはゴリ押しでも行けるが、強めのザコとの戦いでは敵の攻撃を前方ダッシュ(無敵の回避技)で避け後ろから攻撃する、または敵の攻撃をタイミングよくガードで弾きのけ反ったところに連撃を叩き込むのがセオリー。

前者は割と簡単だが攻撃を当てるスキは短めであまり有効打を与えられない。この戦法で敵を倒しきるなら何度も繰り返す必要がある。

▲敵の攻撃をダッシュで華麗にかわしつつ

▲背後から攻撃。ちなみに↑の敵はエリートと呼ばれる中ボス的な存在で、敗北すると固有の敗北エロになる

後者はのけ反り時間が長めゆえに連続攻撃を叩き込める(最大4連撃)が、敵はいくつかの攻撃手段を持っていてそれぞれの攻撃モーションに対し「どのタイミングでガードするか」を覚えないと上手く弾き返せず被弾してしまう。弾き返した際に距離が開きすぎた場合はスッとダッシュで近づくことも必要だったりと結構テクニカルだが決まるとカッコいいし悦に浸れる。

▲敵の攻撃モーションにあわせてガードで弾き