砂時計と鉛筆 RPG 1,300円(税抜)
【基本情報】♀主人公 ツクールVXAce製 バランス型 難易度:普通
【ゲーム情報】シンボルエンカウント ターン制コマンドバトル 1vs1
逃走コマンド100% タルやタンスアイテムあり Shiftダッシュ
メッセスキップなし セーブはいつでも
UIオリジナリティ:普通 バトルオリジナリティ:普通
昼はシスター夜は救済者 回避率重視の戦闘が面白い
母の残した教会を守る為、シスターが100万返済するか信者を集めるRPGである。
昼と夜のギャップ、懺悔室でシスター姿でのエロが背徳的!
「シスターセリンの奮闘記」体験版では
オープニングの潜入ミッション後、1つめのクエストをクリア、2つめのクエストで
王都に向かうところまで。プレイは1時間位。エロは3つか4つ程あった。
昼と夜で違う顔を持つセリン
主人公・セリンは昼はシスターとして村の人たちの悩みを聞きクエストを集め、
夜は軽やかなステップを踏む戦士・セリンとなって村人の悩みを解決する為奔走する。
毒蜘蛛が増えたと聞けば森に退治しに、王都に行った娘が帰ってこないと聞けば
王都に出向く。悩みの中には(特に♂)エロい悩みもあって、そういうのは懺悔室で
エロして解決。悩みを解決するごとに信者が増えていき、エロではお金ももらえる。
このテの借金系にはめずらしく債権者がショタで、夜に領主の屋敷に訪れると
ショタ売春できそうだった(体験版では売春したいなら夜来いと言われ行くと
興が乗らないと言われる)。処女クリアルートはないっぽく「あのシスターが…いや
あの身体はオレも前からエロいと思ってたけど!」という男がたくさん懺悔しに
来るのを受け止めてナンボのエロなのだ。貞操なんてクソくらえ(笑
潜入パートと回避率重視の戦闘
村や街ではタンスとクローゼットを漁ると店売りよりいい装備が手に入る故、
俄然探索欲が増した。店売りよりいい装備が手に入るとちょっと嬉しくないか?
一番以外だったのがステルスな潜入パートが用意されていたり、戦闘のやリ応えが
あったことだ。見た目からしてサックリエロ見る系のRPGだと思ってたんだが(失礼
潜入パートでは視界が狭めな演出がなされ、「追いかけてくるボスに捕まらない様
出口へ逃げろ!」といった突発的なイベントがあり緊張感があった。
戦闘では持ち前の素早さを活かし「アヴォイドステップ」で回避率を上昇させ
敵の攻撃をヒラリと躱す「回避重視」の戦い方になる。「閃光玉」で暗闇にできれば
ほぼ当たらん。当たらなければどうということはない!という戦闘なのだ。
ただ回避率上昇の恩恵は5ターンと微妙な長さ。通常攻撃で敵HPを削り回避が切れたら
張りなおして戦うのが堅実だが、ソニックエッジ等の強攻撃やカウンターなどの
攻撃的なスキルで短期決戦に持ち込むことも可能。しかしそれは前戦闘から持越した
TP次第で、TP運用を前提とした戦術的な戦闘の連続を楽しめた。敵は大概1体だが、
ボスや複数を相手にする長期戦の場合は特に攻略の面白味があった。
体験版総合的に
シスターなのに「蝶の様に舞い蜂の様に刺す」戦闘スタイルのギャップでグッときて、
それがまたエロでグッとくるのだなぁ。シスターはやっぱり表の顔で本性は
フラフラ♂を飛び回るビッチか!(笑 シスター時の立ち絵はベールを深めに被り
顔に影がかかる「黒い貴婦人」的な妖しさも持ち合わせているのがまたイイ。
やり応えあるRPG部分を進める程セリンがエロくなっていくシスタービッチRPG。
【体験版評価】7.8/10点 (面白さ8 システム8 没入感7 エロス8)
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