魔女と猫の隠れ里 体験版感想・レビュー
夜な夜な何処かに向かう飼い猫を尾行したら魔女と猫の隠れ里「キャッツァベラ」に迷い込んでしまったショタっこ・リンが主人公のUnity製非戦闘3DRPG。キャッツァベラに滞在できるのは10日間、その間にこの里にいるであろう飼い猫・ソルを見つけ出すのが目的。しかしここ「キャッツァベラ」は魔女と猫耳族と猫のみが住む「女性だけの町」で、主人公のように迷い込んでくる「男」は種付け役として重宝されるようだ。まだ精通もしてなさそうな主人公が「かわいいショタっこの精しめっちゃほしいぃぃ」とヒロイン達に搾られる探索RPGだ。5人のヒロインは全員フルボイス。
探索パートはデフォルメキャラとはいえリアルタイム3D描写、スペックの低い我輩のPC(第四世代CPU・メモリ8GB・オンボードGPU)では厳しいか?と思ったが起動時のUnity設定でそれなりの設定をしたら全然快適だった。ゆえに割とPCスペックを気にせず遊べる類の作品かと。
【体験版評価】8.4/10点 (面白さ7.5 システム8.5 没入感8.5 エロス9)
▲主人公が寝ているのを確認すると、窓から外へと飛び出す飼い猫のソル。見てのとおり黒猫だ
▲ソルが夜な夜などこかに出かける、それに気づいたのは最近のこと。一体どこに行っているのか、ショタによる猫尾行がスタート
操作はマウスオンリー。MV製RPGのマウス操作同様、左クリックした場所に主人公が移動する。右クリックドラッグ&マウス移動で画面アングルぐーるぐる。ホイール操作でズーム。シンプルだ。調べることができるオブジェクトにはクリスタルの様なアイコンが付いている。また次の目的は画面左上に表示されている。ソルを尾行すべく外に出よう。
▲こんな感じでマップ内をクリックすると主人公がその地点めがけて歩いていく。これで移動する
▲この序盤パートはただひらすらにソルを追いかけていくだけ。難しいことは何もない
▲ソルを追いかける方向とは全然別の方向にも進んだりもできるが、特に意味はないな
▲路地裏に入っていくソル、それを追う主人公。どこまでいくの…?
▲えっ、森?町中にこんな森ないよ…?なんだここ…と思いつつもソルを追っていく
▲森を駆け抜けた際、何度も倒れかけた。その疲労がドッと主人公を襲い気を失う
▲目覚めると見知らぬ家。主人公を助けたのは「シロ」という猫耳族、一緒に「クロ」という猫耳族も住んでおり。主人公からすれば猫耳と尻尾が生えたお姉さん?見たことないよ?という状態。本作ではマップ上ではデフォルメ3Dキャラ、会話シーンでは美麗な2D立ち絵が表示される。エロシーンも2Dだぞ
▲そこに主人公を治療すべくシスター・モモが現れる。主人公の具合が悪くなったのは森で瘴気を吸い過ぎたせいだと。そしてこの街の中にも瘴気はあり、定期的に吸った瘴気を吐き出す儀式をしないといけないと。準備しておくから2日後に教会に来てね、とシスターは去っていく
▲こんな風に基本はリアルタイム3D描写で、デフォルメなシスターが去っていくシーン
▲今後シロとクロの住む家が拠点となる。ただベッドは二つしかないため、毎晩シロ、クロのどちらと寝るかを選択することになる
▲シロとねりゅぅぅ。まぁいきなりエッチにはならんか。選んだ方の「好感度」があがるぞ
ちなみにセーブはいつでも可能。↑のようなイベント中でも画面下の「セーブ」アイコンで好きな時に。
▲右クリックか×でメッセージウインドウを消せるぞ。もしくは設定→ウインドウ透過度でスケスケにしてやればシーン中でも絵が見やすくなる(テキストは読みづらくなるけど)
エロは全体的に甘やかされ搾られ系のおねショタ、という雰囲気で、そこそこ尺が長くフルボイスということもあり、丁寧に作られた音声作品ぽい感覚もある。声優さんたちの甘やかし演技をぜひイヤホンで楽しみたいところだ。
▲まだ眠い…というクロに対しご飯にしましょうと。ちょっと伝わらないかもしれないが、イベント中に3Dデフォルメキャラがちゃんと移動したり画面アングルが変わったりと細かい演出は実にRPGらしい拘りで、3Dの強みをちゃんと活かしている
▲食事シーンもちゃんと3Dで作り込まれている。丁寧な仕事だなぁ
▲主人公がここに来た事情を話し、ここが魔女と猫の隠れ里「キャッツァベラ」だと知る
10日ほど滞在することにし、その間に飼い猫のソルを探すのが一応の目的となる。まぁゲームの主旨はほぼエロ、探索+イベントを進めることでたわわなお姉さん方にイロエロされちゃうわけだ。とりまここの長・ルーシーさまに挨拶に向かい、帰りに薬屋に寄っていくこと。
▲メニューには「地図」「好感度」「記憶」の3つを開ける。地図はキャッツァベラ全体地図で、目的地をクリックするとそのマップでファストトラベル可(体験版ではほぼ不可)、もちろん徒歩移動で行くのもいい
▲「好感度」画面。体験版ということで3人しか表示されないが本来は5人。昨晩シロと一緒に寝たゆえに好感度が上がっている。「記憶」はおそらくギャラリーかと
▲3Dだけに結構方向感覚がズレることもあったが、マップ自体広くないゆえ迷うことはないだろう
▲猫ちゃんたちに囲まれて鎮座していた長・ルーシー。ヒロインの1人だ。ひとしきりからかわれた後、飼い猫のソルのことを聞いてみると「キャッツァベラにいるが、場所まで特定できない」と
▲この時点の主人公はエロいことになるなど想像してないだろうな
▲館を出ると夜になっていた。昼は牧歌的だが夜は幻想的な雰囲気になる。あと猫ちゃんたちが増える
▲方角を示すコンパスがあるとベターかなぁと思ったが迷うほど広くないのだよな(結論:いらない
▲夜は光の粒子(蛍?)が舞っているため昼より処理不可が高い。ちょっとFPS落ちるかも
▲魔女デイジー。ヒロインの1人。ソルのことを聞くが「存じ上げませんわね」。ただお願いを聞いてくれたら、彼女の情報網をフルに使って探してくれる、と。魔女デイジーが提示した条件とは…
▲もちろん「精液」でしたー。キャッツァベラは女性しか生まれない、だからたまに迷い込む「殿方」は大事なお客様なのだと
▲顔に似合わずなかなか立派なモノをお持ちのショタ主人公。初エロシーンは手コキか、と思ったら
▲今日は3人でお風呂イベントあり。まぁまだ何もおこらないけども
▲ちなみにクロを選ぶとこんな感じ。体験版範囲では何度選んでもCGは同じ、テキストはそれぞれで2種あたかな
次の日「2日目」。本来であればここから自由探索(各ヒロインとイベントを進めて好感度を上げていく)のだが、体験版ではクロとのゲームイベントのみっぽい(結構探索したがこれだけだった)。
▲夜。そういえばシスターが「2日後の夜に教会にきてね、瘴気を祓う儀式するから」と言ってたな。奥の建物が教会だ
▲モモもヒロインの1人。どんなことって… もううすうす感づいてるだろう?(ニヤリ
▲おっぱいで後ろからパフパフされ勃起したところでボロン。今度こそ手コキだった。イキそうになると焦らしも入る
▲ちょうど大事なところがウインドウに隠れちゃう構図だったゆえ透過して楽しみました。まる
こんな感じで猫耳族のシロとクロ、魔女で長のルーシー、魔女デイジー、シスターモモ、この5人のヒロインと戯れイベントをこなしていくおねショタ作品。3Dのデフォルメキャラやマップの作り込みなどとても丁寧で美麗、演出もこまやかであるし、それでいて低スペックPCでも快適に動く。いいヌキゲだなぁ。
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