共存のラペルジア 体験版感想・レビュー

RPG

共存のラペルジア
クリアマナ・プラム  RPG  400円(税抜) ※ショートレビューです
【基本情報】♀主人公 ツクールMV製 バランス型 難易度:やや易しい
【体験版評価】7.5/10点 (面白さ7 システム8 没入感8 エロス7)
【ゲーム情報】シンボルエンカウント ターン制コマンドバトル 1vs1
逃走コマンド100% タルやタンスアイテムなし ダッシュ無し(必要性のない設計)
メッセスキップなし セーブは拠点でのみ 戦闘DEエロ:なし エロステ:なし
UI独創性:普通 バトル独創性:普通

石化フェチ専用ではない ノーマル紳士もゲームスキーも

作品紹介を見て「石化フェチ向けのエロ特化マニアックRPGかな…」と思って体験版をプレイしてみるとおっとどっこい!(昭和 BGMといい精霊やマナなどの設定といい、どこか聖剣伝説な雰囲気を醸しつつなかなかちゃんと遊べるRPG、エロも石化だけではなくちゃんとぬぷぬぷする。

突如凶暴化し自然を破壊し始めた魔物を制圧・凶暴化の原因究明の為に島を訪れた冒険者・エノセラ。水の精霊・リリと風の精霊・ルルをお供に街を拠点として島内にいくつもあるダンジョンを探索していく。この水準でこの価格はなかなかジャマイカ~?

共存のラペルジア

街は奥行きがなく左右に各店が並ぶ実にシンプルな構造で、セーブはここでのみ可。恒久アイテムでいつでも戻れる仕様。

共存のラペルジア

ダンジョンはスゴロクRPGのようなマス構成(サイコロではなく任意で移動)で、イベントマスは会話やちょっとしたエロイベント、キラキラマスは主に能力値アップアイテムゲット、敵マスは戦闘が発生。

本作には経験値やレベル要素がなく、ヒロインは能力アップな魔石(装備品)や、能力値アップアイテム(店でも売っている)で強くしていく。

共存のラペルジア001共存のラペルジア002

戦闘ではリリとルルはエノセラが魔法を使える様にしてくれるサポート的な存在で戦闘要員はエノセラ1人、敵と1VS1で戦う。本作の戦闘では属性要素は無く、敵もザコは姿形こそ違えど能力的な個性は薄い。たまにデバフ攻撃するヤツがいる位だ。通常攻撃とTPスキル、バフや回復などの魔法を使い戦えば特に難しい場面はなく、戦闘自体の攻略の幅が広いとはいえない。故に何も考えずに戦いがちになり、そうなるとダンジョンから一度拠点に戻って回復して再度挑むことになるだろう。

しかし我輩が体験版で感じた本作の遊び方の最適解はそうではない。おそらくだが、ほとんどのダンジョンは進め方次第で一度の挑戦で攻略可能な設計になっているのでは、と。その為には最初からどう進めて効率よくエノセラを強化してきたかが大きく影響する。適当に遊んでも普通にクリア可能だが、本作のRPGとしての楽しみ方は、初回プレイから「効率のいいプレイ」を心がけることで周回プレイ時の様にサクッと進められる様な気がする。敢えてザコの個性を抑えて 単純な戦闘の連続にすることで、効率プレイが最大限に発揮される、そんなありそうで
ないタイプなんだなぁ。…書いていて「深読みし過ぎ?」な気がしなくもないが、どうすれば効率がいいのか、定石パターンを見つけるように戦うと楽しかったのだ。

体験版で見た限りでもダンジョン数は10以上はありそうで、ダンジョン内イベントはほっこりしたり、おしっこなどちょいエロだったり、世界観の説明や島の謎のヒントだったりとつい進めたくなってしまう牽引力も備わっている。

共存のラペルジア

エロはそれなりの数で基本はボス敗北、石化オンリーかではなく、石化しながらの挿入だったりとノーマルな紳士も充分使えるシーンになっており、むしろこの作品から石化シチュ、ひいては固まりシチュに目覚めてしまうかもしれない困った作品だった。敗北しなくてもギャラリー登録される。

むむぅ、これで400円、てか?MV製だがプレイ中に重さは全く感じず、ゲーム終了後に若干重さが残る位。コスパ良し!

撫子「こんな紳士におすすめかなぁ?」
石化 陵辱 拘束 戦士

夢子「お取扱いサイト様です」
DLsite

FANZA

共存のラペルジア

コメント