てんねんさきゅばす 体験版感想・レビュー
記憶を失い、自分の名前も思い出せずまともに話すこともできないヒロインは「アイラ」と名付けられとある小さな村の親切な人たちに助けられる。数か月でそれなりの一般常識と言葉を取り戻し、狩りに出られるほどに回復したアイラが主人公のMV製RPGである。
ある日彼女の元を訪れた男から「このままでは君はあと数年の命、助かるにはフェニックスの心臓とアイスタートルの肺が必要、2つ揃えたら私のところへ来てください」と告げられる。
男の言葉を信じたアイラはフェニックスとアイスタートルを狩るべくまずは冒険者として登録すべく近くの町へ向かうところから始まる。
【体験版評価】7.5/10点 (面白さ7 システム7 没入感8 エロス8)
▲町は全体マップに出てすぐのところに。町に入るとロックという冒険者が声をかけてきて…
▲冗談のつもりで乳を揉んだロック、しかし主人公にこう返されて性に関して無知蒙昧だと感づかれてしまう
この町を拠点として進めていく、のだが。エロの知識が全くない主人公はそこに付け込まれ、ロックという男性冒険者にセックスを教え込まれてしまい、そこからズブズブと「エッチキモちぃぃ!」とハマっていく。2回目のエッチで「アイラは痴女です!」と言わされてしまうほどに。
▲よく使うことになる宿は通常50Gだが、おっぱいを揉ませると5Gで泊まれる
しかしそれもそのはず、実は彼女はサキュバスであり、それを知ってからは娼館で働くこともできるようになるし、戦闘で魔物を誘惑して膣内射精させる(MP消費、敵は1~2T行動不能)ことができるように。
▲戦闘で敵を誘惑すると即断面図エロ(アニメ)になり中出しされる
ゲームとしては1日1回、ギルドで「討伐クエスト」「町中クエスト」をそれぞれ1つ受けることができ、娼館でも1日1回働くことができお金を稼げる。ロックとも1日1回エッチ可能。また討伐クエストダンジョンの採取ポイントや敵シンボルも寝ることで復活する仕様。つまり1日の内でやれることは限られており、やることをやったら宿で休んで次の日へ。の繰り返しで少しずつ1日の内にやれることが増えていく。基本的にはダンジョン内の敵は毎日できるだけ倒した方がレベリングが捗り攻略的には楽になる。
▲ダンジョンでは採取ポイントでアイテムをゲットしつつ敵を倒してレベリングすべし。敵シンボルの動きは鈍く、容易に背後をついて先制可能だ
▲大体の敵は1~2撃ほどで倒せるが、強敵もいる。先制と誘惑で有利に戦うべし。レベルもそこそこ上がりやすいが、強さは装備によるところが大きいため積極的にクエストや売春を行いお金を稼ごう
▲当初は記憶喪失で無垢な感じだったが、エッチを知りハマるとあっという間にこんな感じ。「気持ちよくてお金をもらえるなんてサイコー!」
エロは戦闘で敵を誘惑しての断面図中出しエロ、ロックとのエロ、娼館エロ。エロステを稼いでいけばNPCエロも増えていきそうな。ロックと娼館は体験版でも2段階(CGも異なる)確認できたゆえ段階エロだろう。絵は…爆乳以上超乳未満?くらい、また喘ぎ声CVと淫音SEはレトロ(10年くらい前のとある作品で聞いたものと同じ)でやや紳士を選ぶかな。ただシーン自体は多く頻繁にあるためエロいな。エロステも完備。
という感じで、「わたしサキュバスなんだ、エッチ気持ちいいし稼げるし町に出てきてよかったな~!」というエロ全開ビッチ主人公がいい味なのだがね。
ちょいとネタバレになるが、最初にアイカの元を訪れた男は、記憶喪失以前の彼女に求婚していた男、主人公も少なからず彼のことは嫌いではなかった。記憶をなくす前の主人公(当然違う名前だが)はサキュバスという種族に誇りを持ちつつ処女を貫いていたのだ。現在の彼女の姿のギャップ… 記憶をなくした今の主人公はまさに「てんねんさきゅばす」。さてこの先どう展開していくものやら、記憶が戻ったら今の自分をどう思うのかね。しかし「ロック」という名前の男はロクな奴がいないな!
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