フォーリン・ラビリンス -隷属の少女たち-　感想・レビュー

ジュッカクゲームス　【体験版評価】8.8/10点 (面白さ9 システム8 没入感9 エロス9)

フォーリン・ラビリンス -隷属の少女たち-　体験版感想・レビュー

冒険者の主人公が、無尽蔵にアイテムが発掘される街・ヴェリアプールにある「ラビリントス」を冒険するVXAce製のRPG。序盤で奴隷ヒロインのトルテ、ファノを仲間とし、彼女達の主人として調教エロや着せ替え・着脱が可能、好感度を上げたり羞恥心をさげていくことでより過激な露出も可能となる。基本的にはこの二人のメインヒロインを従順にさせつつラビリントスに潜っていく。

メインヒロイン二人の他、仲間になるサブヒロイン4人＋他サブヒロイン5人にもエロあり、エロはすべて主人公によるエロ。主人公はセリフがないタイプ、ゲーム開始時にキャラクリエイトでビジュアルやフレーバー的なキャラ付けが可能となっている。

▲主人公クリエイト。これはキャラチップエディット、本作はVXAce製だがキャラチップ等はMV製のものっぽいな

▲顔グラも変更可。サークルさんが用意してくれた顔グラの他、下の方にスクロールしていくとツクールデフォの顔グラ群からも選択できる

▲デフォだとこんな感じ。この他、性格なども選ぶことになるがいずれもフレーバー要素、何を選んでもゲームに影響はない。クリエイトの最後にクラスを「戦士」「猟兵」「魔術師」から選択(ギルドで任意で変更可)

体験版は「体験版専用バージョン」となっており、ラビリントスの第1層上層のみ最後まで探索できるものの、ストーリーやオープニングは端折られている。登場するキャラの内メインヒロインの二人以外、サブヒロイン達やその他キャラは顔見せ程度といったところ。ただゲームの仕様はなんとなくわかるし、ボスを倒すとエロの一部を拝見できる仕様だ。

▲聖剣の剣霊オウラ。体験版でのナビゲーション役、本編でもナビ役？

▲これは体験版用お助けアイテム。ヴェリアプール内ではQキー「ポータル」で様々な場所へファストトラベル可能だ

▲1人目の奴隷ヒロイン・トルテ(元王国騎士)　ツンデレ、というか当初はツンツン

▲2人目の奴隷ヒロイン・ファノ(位の高い闇の巫女)　ロリ枠

▲メタ話ｗ　本編では二人共好感度が低い状態から始まるが、体験版ということでファノのみ好感度やや高めの40になっている

▲メニュー画面　デフォレベルもやや高めになっており、二人の羞恥心も60(製品版では100から)とやや低くなっている

▲メニューの「Hなステータス」で下着姿にすることが可能。羞恥心60でもここまでできる

▲まずは街を一巡、ここはギルドだ。着せ替えが立ち絵に反映(キャラチップは変化しない)

▲前作と異なり、本作では街の外にも冒険の舞台となるマップがある。ギルドの依頼などで向かうことになるようだ

▲街から地続きでラビリントス入口へ

ゲームとしてはハクスラRPG、ラビリントスでは敵が必ずドロップする宝箱からランダムで武器類を得られる。またフロアの敵シンボルを全て撃破するまで開かない宝箱からは防具を得られたり。前作では街の外まで溢れる宝箱の数にド肝を抜かれたものだが、「無尽蔵にアイテムが発掘される街」という設定をうまいことハクスラに落とし込んだなぁと。敵ドロップ宝箱に関しては割と序盤から強力な武器を得ることもある(レアリティ5とか)ため、戦うほどに武器類が充実していくハクスラの醍醐味をしっかり味わうことができる。

▲第1層上層の入口。奥まで踏破すると画面右上のスイッチ操作により橋が架かり、ショートカットになるワケですな。本作でのセーブはSAVEポイントでのみ可

▲1層上層は割とコンパクトなマップだ

▲戦闘はターン制ではなく「敏捷順」に行動ターンが回ってきやすくなるセミリアルタイム制。必ず敏捷順になるワケではなくランダム幅あり

ザコ戦はスキルを使えば一撃、という感じかな。まぁレベルが最初から高い体験版だから、というのもあるが、物理なら攻撃力、魔術ならしっかり魔力を高める装備をハクスラで揃えよう。

▲製品版では各キャラ顔グラの左上、三角のゲージ(テンション、TPみたいなもの)がMAXになると能力値上昇、且つ固有の必殺技が使えるとか

▲ドロップ宝箱から武器ゲット！ハクスラはこれが楽しいのだよなぁ

▲おっ　これはイイ武器だ！レア度5じゃなーい

▲最初から設置されているもののザコ敵シンボルを全滅させると開けることができる宝箱。衣装(れっきとした防具です)やユニーク武器を入手できる

装備品のうち防具に関しては前述の通りヒロインの立ち絵に反映する。性能で選ぶか見た目で選ぶかが非常に悩ましい。明らかにエッチな見た目の装備もあり。そういったコスプレっぽい防具類は宝箱以外に拠点の街で購入も可能。街で行える「調教エロ」は基本的には好感度や羞恥心などが条件だが、衣装を入手することで可能になるエロもある。ちなみに調教エロは宿や購入した家などで。

▲メニュー→Hなステータスでは装備品にカーソルを合わせ⇔キーで装備を変更できる

いやこれ、着せ替えかなり楽しいぞぉぉ。見た目をエロくしつつ能力値をなるべく上げる組み合わせを模索したり。ちなみにトルテの下腹部の淫紋は主人公の魔法で付けたもの。製品版ではヒロインがエロの影響を受けやすくなる

▲Zを押すと全身立ち絵を拝見

装備はメニューの「装備」または「Hなステータス」のどちらも変更可能だ。前者は能力値がどれくらい上昇、下降するのかが一目でわかり、後者は立ち絵がどうなるかを確認しながら変更できるメリットがある。能力値重視で装備品を選ぶなら前者、ビジュアルで選ぶなら後者と使い分けるべし。

▲ボス戦では防御力の高いクラス・戦士がタンク役となることで安定するかと

▲主人公にバフ付けてオラァ！

▲女性エネミーはポロリ(段階アーマーブレイク)もあるよ(はぁと

ボス撃破後はメインヒロインとの調教エロシーン、サブヒロインとのエロシーンのさわりを拝見して終了。

▲メインヒロインとの調教エロは同じエロでも好感度で内容が変化する。嫌々なエロでも絶頂させれば好感度上昇、プレゼントも有効。サブヒロインは仲間になる4人のエロ枠のみ

あまり紹介できなかった要素としては、ギルドでのクラスチェンジ　釣り、街にいくつかある家の購入要素。まぁ体験版に実装されてないしな。前作と比較するとエロカオス度(自由度ともいう)はやや影を潜めたが、メインヒロインが二人になりエロも着せ替えも倍楽しめ、戦術性ある戦闘も相まってハクスラもアツいRPGとなっている。サブヒロイン含め全員フルボイス、戦闘でもCVが盛り上げる。ヒロイン処女プレイも一興かもなぁ。

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