マウマウ探検隊 体験版感想・レビュー

RPG

マウマウ探検隊
マウマウ探検隊  セルレ部 RPG(自動探索あり) 1,000円(税抜)
【基本情報】男主人公 その他製 バランス型 難易度:やり応え
【体験版評価】8.0/10点 (面白さ8 システム9 没入感8 エロス7)
【ゲーム情報】シンボルエンカウント ターン制デッキバトル 1vs複数
レベル:無し ザコ戦:敵による(1Tは一瞬) 敵シンボル:ローグライクなターン制
逃走コマンド100% タルやタンスなし ダッシュ:なし(必要無し) バックログ:あり
メッセスキップ:あり ウィンドゥ消去:なし オートセーブ(ゲーム終了時)
戦闘DEエロ:なし エロステ:なし UI独創性:高 バトル独創性:高

マウマウと一緒に潜るorひとりで自動探索させる

主人公とその助手の猫娘・マウマウはある日のダンジョン探索中、淫魔とエンカウント。その淫魔が強いのなんので彼女は淫乱の呪いをかけられてしまう。ダンジョンを探索しているだけで淫乱度があがる呪いを解くべくダンジョンに潜る、そんなわかりやすい導入。ちなみに戦うのは彼女一人のみ。

本作最大の特徴は、マスターと共にダンジョンに潜ることでストーリーが進むが、1人で探索に向わせることでも彼女を強化できること。自動探索である。自動探索中はワンクリックで拠点に呼び戻すことができるが、プレイヤーができることはそれだけ。ただもし探索中に彼女が倒れてもデメリットは無い。作品紹介にある「放置機能」という言い方は正しい。安心して放置できる。

メインは一緒にダンジョンに潜り彼女を操作して進める、ゲーム以外の作業をしている時でも本作を起動しておき自動探索させて強化する。自動探索は補助的なモードだな。だがそれが我輩的には面白く、この記事を書いている間も彼女はバックグラウンドで「にゃ~~~」と探索を続けている。気になって頻繁に彼女のHP・スタミナを確認してしまう我輩は折角の放置機能を使いこなせてないと思う。あ、マウス操作だけで遊べるぞ。

基本仕様と自動探索

なんかもう本作の魅力はほぼ語った気がするが… もちっと詳細をば。

マウマウ探検隊 画面左上簡易アニメ
画面左上枠でマウマウ常時簡易アニメ

マウマウ探検隊 拠点画面
▲デフォ状態ではHP・ST(スタミナ)は100% 強化すると110%…と増加

基本は拠点(事務所?)と各種ダンジョンを行き来するゲームである。拠点では彼女を強化したり、エッチしたり。一緒にダンジョンに向かう、1人で向かわせる自動探索もここで指示する。

マウマウ探検隊 強化

強化についてはいくつかの方法がある。各種能力にEXPをつぎ込んでの能力アップ、各種オーブ(4種)にお金をつぎ込んでオーブのレベルアップ(HP・攻撃・EXPアップ・アイテムドロップアップ等のパッシブ効果)、お金で各種武器強化、デッキ構築など。デッキ構築はダンジョン内でも可能(自動探索では不可)

HPやスタミナは拠点に戻った時点(任意で戻ってこれる)で100%までは回復するが、オーブや能力強化で伸ばしたプラス分は、拠点で待機していると自然回復する。その他ダンジョン探索で上昇する淫乱値を消費してのエッチでも回復可。

マウマウ探検隊 エロシーン前

マウマウ探検隊 エロシーン

エロに関してはちょっと面白い要素がある。淫乱値がある程度貯まった彼女を拠点で放置しておくと勝手にオナニーを始める。そこで介入するかどうかはプレイヤー次第だ。エロは彼女とエッチする程にラブイチャに発展していく模様。

マウマウ探検隊 自動探索中
自動探索中

む、そうこうしている間にHPが61%まで減ってるな(自動探索中)。さては何度か戦闘したな…?探索中何が起きたかは、彼女が戻ってから拝見できる「ログ」を確認しないとわからん。敗北して陵辱したり寝取られたりする要素はないゆえ安心すべし。いや、敗北陵辱はあってもよかったか…?前述の通り彼女が倒れても特にデメリットは無い。

マウマウ探検隊 ダンジョン

ちなみに↑で彼女が自動探索しているのは「探索率23%」となっているダンジョンだな。一緒に潜る際のダンジョンと自動探索で潜るダンジョンは別物だ。領域ダンジョン踏破率は拠点で確認でき100%でコンプリート、そのダンジョンで得られるものは全て得たということだ。

とか言ってる間にHP17% 帰ってこーい!召還っ!(ポチっとな
マウマウ「戻って来たにゃ~」

マウマウ探検隊帰還画面
各武器修練度アップ、新たな装備品を3つ入手

マウマウ探検隊 探索ログ
探索ログ 自動探索中は何度かボス(この領域では大コウモリLv10)と戦闘になる 一つ上の画像を見ればわかるが、この探索でボスに与ダメージ64、残りHP602 ボスのHPは回復しない故何度か潜れば撃破できる

マウマウ帰還CG
HP0ゼロで帰還した場合はこんなCGを挟む ペナルティはないがナニかいかがわしい様なw

ストーリーは一緒に潜って進めるべし

とまぁ、先に自動探索の話になったが、一緒にダンジョンに潜った場合もザックリ紹介。各ダンジョンは1マスずつ進んでいき、階段を発見して接触することで次の階へ。

マウマウ探検隊 敵シンボル
赤丸が付いてるやつが動かない超強敵

敵シンボルは基本はローグライクな同時移動ターン制、数自体は多くはない。現時点では倒せない超強敵(動かない)、頑張れば何とか倒せる強敵(数ターン毎に規則的に動く)、ザコ(頻繁に動く)など。たまに回復ポイントやなんらかのボタンギミックあり。敵シンボル接触で戦闘へ。

マウマウ探検隊 戦闘開始
画面左下がプレイヤ側のデッキ、画面右下が敵デッキ

戦闘は予めセットしておいたスキルデッキで戦う。画面左下部分に表示されている一番上がこのターンで使うスキル。同じく画面右下に表示されている一番上が敵が使ってくるスキルだ。画面中央下の「START」アイコンをクリックするとそれぞれのスキルが同時に発動する。どちらも攻撃なら同時に攻撃し合う。↑の画面ならこちらは剣攻撃、敵は空欄の為何もしない。

マウマウ探検隊 アーマーブレイク
HP減少と共にアーマーブレイク 基本的にダンジョン内で回復手段はない

スキルデッキを使い切ると「リロードターン」が発生し、その次の「クールタイムターン」含め2T何もできない。これは敵も同じで、特にボス戦では「如何にこちらのリロードタイムを無難にやり過ごすか、敵のクールタイムに有効打を与えるか」というなかなかに面白い戦闘だ。ボス含む強敵に出会った時、初見では苦戦するだろう。だが相手のデッキがわかればこちらのデッキの構築次第で有利に戦える、後出しジャンケン的な戦い方ができる。

またデフォで剣と拳の2種の武器があり、それぞれでスキルデッキを構築可、戦闘中もどちらのデッキを使うかターン毎に選択できる為、上手く使い回せばザコ戦でクールタイムに入る様なことはない。(STARTの上のアイコンで切り替え)剣は威力高め、拳は威力低めだが回避率が高め、セットできるスキルも武器種類に準ずる。

マウマウ探検隊 サキュバス
メインダンジョンでは冒頭のサキュバスが要所で登場 つぅよいわぁ~

クールタイムは特定のスキル使用で発生することもある故、その辺を考慮してデッキ構築すべし。その他APという概念もあるがこの辺りは遊んでいれば理解できるだろう。丁寧なチュートリアルもあるし。

マウマウ探検隊

エロはオナニーから始まりラブラブへ

ダンジョン探索で時間と共に上昇する淫乱度は拠点でのエッチで消化、というか拠点であればいつでもエッチは可能。体験版ではオナニーしかできないがオナニーにしてもマスターとしてオナニー指示、または前述の「勝手におっぱじめるオナニーに介入するかどうか」など選択肢がいくつかあり、差分も多かったり。製品版ではエロを重ねるごとにラブイチャエロが展開されるかと。

マウマウ探検隊 ありにゃとうCG
ここまで読んでくれてありにゃとう(セルレ部さんすんません)

体験版総合的に

まとめると戦闘は事前にスキルで構築したデッキで戦い、プレイヤーが介入できるのは逃げる・武器(デッキ)の切り替えくらいであり、準備がモノを言うシステム。しかしだ、一緒に潜ってガンガン進めるよりもバックグラウンドで自動探索させて徐々に強くなって行く方が本作本来の主旨にあっているのでは。何より常駐させても全然負荷を感じない軽さも魅力。タスクバーからいなくなったら、Win画面右下(通知領域と言うらしい)を確認。はい、ひょっこり。

複数人PT制の続編を期待。

夢子「お取扱いサイト様です」
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マウマウ探検隊

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