乙女の可能性F 【体験版評価】8.0/10点 (面白さ8 システム8 没入感9 エロス7(紳士による))
あなた専用の乳神ちゃんですよ。 体験版感想・レビュー おっぱいへの未練を断ち切るべくエッチしまくろう！
巨乳に未練をもったまま亡くなった主人公。このままでは転生できず巨乳を求めて徘徊する亡者になってしまう、と危惧した女神様により妙な世界(主人公の心の世界)に連れ込まれる。女神様が主人公専用に創造したヒロイン「乳神様」をパートナーとし、この世界を探索しつつ彼女と存分にエッチして「未練」を断ち切るのが目的のウディタ製ARPG。
ほぼすべてがドットで描かれ、チップチューンBGMの彩りはレトロゲーっぽさをにじませつつ、洗練されたUI・ポップなビジュアルが印象的だ。そこにシナリオの根底にある死生観と生前の記憶を集めるという二次的な要素が相まって、なんとも不思議で心地よく、なんとなく切ない世界観を作り出している。
▲タイトル画面 「つつく」ギミック搭載、いろっぺーCVあり
本作はRPGではあるが、1プレイは短い。1プレイの流れをざっと説明すると、拠点となる「女神様マップ」から井戸に入ると本編マップにひゅ～と落ちてヒロインと共に行動開始。この世界で行動可能な時間はリアル300秒、5分だ。そして行動可能時間が0秒になる前に、ヒロインの家近くにある井戸に入ると「星」を引き継いで女神様マップに戻り、オートセーブされる仕様だ。探索中に0秒になってしまうとEND4「現実世界で徘徊する痴漢亡者END」を迎えてしまう。まぁこのENDを見ても特にペナルティはなく女神様マップに戻るだけなんだが。
▲拠点となる女神様マップ。妖精たちに話しかけると難易度変更、音量調整などいわゆる「オプション変更」も可能
▲本編マップに降り立つ。ヒロインが家から出てきて
▲3・2・1…とカウントダウン後スタート！
▲残り時間に気を付けながらできるだけ星やミルクを集めよう。カ〇ナシみたいなやつは死神、触れると残り時間がゴンゴン減ってしまう。星ショットで倒せるぞ
▲各マップにあるベンチに座るとヒロインがいろいろ話してくれる。エッチ回数が増えるほど親密に、物語に深く関わる内容になっていく
▲また「マップについてきく」を選ぶと、マップのことやボーナス条件などを教えてくれる
▲Xキーを押すとヒロインといつでもエッチ可能！なんだが、デフォで可能なプレイはない。それにエッチするには「ミルク」が必要なんだな
▲ヒロインの家マップから西方向に行くと森マップに。おっハートあるじゃーん！
▲ハートをゲットすると女神様の助言により、エロプレイ種類が増える。優先度:特大(個人的
▲すかさずXキー うん！ほしいでしゅ！(バカ
▲うーほほーい！基本のもみもみを覚えたぞ！
▲ミルク1つ消費してもみもみ実行。もちろんアニメ、↑↓キーで速度変更可
▲画面左上の紫魂「みれん」が25→24に。エロが過激になるほどみれんの減りは大きくなる！ちなみに会話中やエロ中は行動可能時間は停止
▲実績解放要素あり。条件をクリアすると星をゲットできる。この時、大量の星が画面左上に集約されていく演出と効果音がグッド！アーケードゲームっぽい演出でﾆﾔﾘとしてしまった。おっとそろそろ時間が無くなってきたな！
▲ふう、ギリギリだった。↑はまだ井戸に入る前なんだが…主人公がいない？本作は残り時間が減ると共に、主人公の存在(見た目)が希薄になっていく仕様なのだ。残り4秒だともはや空気なワケである
▲ほい、女神様マップに戻ってきた。次のプレイに引き継げるのは前回プレイで得た「星」のみ、ミルクやみれんはリセットされる。あ、エッチ関連は引き継ぐぞ
1プレイはこんな感じ。ローグライクの様に何度もアタックして探索範囲を拡げていく。当初は次のプレイに引き継げる「星」をとにかく集めよう。星によるショットでマップ内を徘徊する死神を倒せるし、たなびく「草」を薙ぎ払うこともできる。死神や草を消すと星をドロップしたりも。また女神マップでは星を消費してヒロインのコスチュームや髪型、瞳や肌色などの着せ替え要素(めっちゃ多い)を解放したり、各種END条件などヒントを聞けたりする。
▲着せ替え種類。それぞれ星20個でアンロック
主人公の「みれん」を減らすにはヒロインとのエッチ種類を増やす「ハート」やヒロインとのエッチに必要な「ミルク」が必要なワケだが、それらが草やギミックに阻まれている場合やはり星ショットを使う必要があるため、星を集めるのがマストとなる。
▲このマップではところどころにある岩を星ショットで移動させ、モグラの穴を塞いでいく
なんか時間制限ありのゼ〇ダっぽくて面白いな。最初に説明はあるもののやや情報過多で覚えきれず、当初は何をすればいいのかよくわからんかもしれんが、遊んでいるうちに「ああナルホドｗ」というシーンが多く理解するごとに楽しくなってくる。
「1プレイで草を〇以上刈った」「死神を〇体倒した」などの実績解除で星を大量ゲットできたり、各マップに設定されているボーナス条件を満たすとマップ中に星や羽、主人公の「生前の記憶」が出現したり。記憶を見ると行動可能時間がプラス、しかしみれんは増えてしまう…？
▲ヒロインの家マップ内の草を全部消すと、マップ中に星や羽がたんまり出現ボーナス。ボーナスは各マップに存在する
そんなこんなでヒロインとのエロ種類や着せ替え要素を解放しつつも、徐々に1プレイごとの探索範囲が広がる。また「何をすれば攻略が捗るのか」「どう動けば時間短縮になるのか」などを学習することでプレイヤースキル上昇、1プレイがどんどん効率よくなっていく設計なのだな。
▲エロするのにミルク1、射精したいなら更にミルク4必要。射精するほど彼女は白濁になり、みれんは減るが、その分ミルクを集めなければならない。1プレイで「みれんをゼロ」にするのが当初の目的だ。ちなみに女神様マップではミルク無限、習得したエロならいくらでも、射精もいくらでも可能(回想)
エロで親交を深めるほどヒロインとのベンチでの会話種類も増えて彼女の想いをより深く聞くことができる。主人公専用に生み出されたヒロインといえど彼女にも人格があるのだから。聞けば聞くほど彼女の主人公に対する愛情を感じられ、彼女との時間を惜しむようになるだろう。どのようなプレイをするかでエンドも複数、トゥルー？を目指すにはいわずもがな、主人公の生前の記憶の発見、回収も必要になるだろう。
体験版でのエロはもみもみ、パイズリ、パイズリ(強)、おっぱい中心でおっぱいスキーにはかなりヒットするかと。なにより、ミルク数が足りていればいつでもエロ可能というのはいい。プレイヤー都合でいつでもエッチできるのは(エ)ロマンがある、だがそういうエロ同人ゲームは多くはない。
生前の記憶を集めると行動可能時間が増えるとともに、減らさねばならないはずの未練のMAX値は増える。主人公は生前どんな生活を送っていて、どんな人格だったのだろうか。本編中の主人公はセリフがないタイプだ。
▲ゲームを進めていくと、主人公とヒロイン以外にも人が… 彼女はどうも生前の主人公と関わりがある？
面白いし、それでいて星を集めてかなりの数がある着せ替え要素解放というやり込み要素もあり、埋もれてほしくない作品だな。
＜追記＞
アクション要素の強い新規ダンジョンが追加された。こちらは時間制限なしで純粋にACTゲーとして楽しめる。その他着せ替えや便利機能なども追加されている。
DLsite 1,300円(税抜)
FANZA 1,300円→1,040円(20%OFF時)(税抜)
1プレイに制限時間がある死生観エロゲはこの作品もかなり印象的。
本作同様、マップギミックやキャラチップが作り込んであるおもちゃ箱的な面白さの作品
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