ニンジャレッグソフト
魔法迷宮マフージン 体験版感想・レビュー FC時代にこんなゲームがあったら学校休んでたわ
考古学者風の身なりで特殊な魔法を使うロニ少年が、ラビルの町周辺の5つの迷宮に挑むパズルACT。各迷宮10ステージの全50ステージ、各ステージは1画面固定で基本的に鍵を回収→開いた扉にたどり着けばステージクリア。FCを意識したドットキャラ・マップ、チップチューンBGM、テキストが流れる時の効果音などレトロゲーム風であり、しかしまぁこれくらいのことをしてくるエロ同人ゲームはそう珍しいものではない。
しかし「ソ〇モンの鍵」をオマージュしつつも独特のパズル・ギミックシステムを盛り込んだ奥深いゲーム部分もさることながら、当時のFCのドットで「精一杯人物を描きました」的なグラフィックが、ぬるぬる・差分がめっちゃ多く単調さがこれっぽちもないエロドットアニメへの拘りがハンパない。
▲主人公のロニ 髪がたなびき雲が流れるアニメ
▲ラビルの町 まずは道具を揃えようと道具屋に向かう。師匠に「まずは『はじまりの迷宮』に向かいなさい」と聞いていたが、入るには許可がいるという FCの覇〇の封印とかジー〇スあたりを彷彿とさせるドットCG
▲エッチすることになった。オープニングエロがまた濃ゆいわぁ
▲ストロークの緩急、深さなどかなりの差分があり、テキストを進めるごとにループドットアニメが細かく変化
▲なに、これで終わりではない、と？
本作のヒロインはギャル風のアイテム店女主人、宿屋の欲求不満人妻など全5人、それぞれに2～3種のドットアニメが用意されている。オープニング後のエロシーンでは浅いストロークやディープスロート(主人公のち〇こは異様に細長いゆえに根本までは無理)、ちろちろ舐める、射精後も舌の上の精子を見せてきたりとフェラ差分がめっちゃ細かい。主人公が3発ほど射精後、はぁ、いいものだったぁ、と思ったら続けて「つぎはボクがしてあげるね」と手マンシーン、濃ゆい！
▲断面図ありの手マンシーンて結構珍しくないか？
▲ドットアニメで潮吹き表現！いぃ…
このシーンは断面図あり、こちらもアニメ差分が多くお姉さんがイッたときドットで潮を吹く！こちらも3絶頂ほど。主人公はマナの扱いの修行で女体弄りを覚えたらしくテクニシャン。最初の迷宮クリア後は彼女とおせっせ、こちらでも潮を吹かせ。手間を惜しまない差分がめっちゃ多い素晴らしい手書きドットアニメだと賞賛したい。
で、ゲーム部分だがこちらもアイデアが光る作り。主人公の得意とする矢印魔法は、様々な用途がある。Zを押している間に↑↓←→を押すことでそれらに対応した矢印アイコンを設置できる。アイコンに触れたものはその方向に力を加えられる。例えば主人公の斜め上に「↑アイコン」を設置、ジャンプしてアイコンに触れると更に1マス上にジャンプする。敵が右方向から魔法を撃ってきたら「→アイコン」設置で魔法を跳ね返し敵を倒すなどなど。各ステージ特有の様々なギミックと組み合わせることで様々に作用する。雰囲気的にはとある～の一方通行、的な能力。
また設置の仕方にもいくつかの方法・制約があり、繊細な操作を要する場面もある。どんな使い方をすればステージを攻略できるかを考え、且つアクションゲームであるゆえに時間的制限や敵の動きにも注意せねばならないという。画面内をじっくり見て「ここで↑アイコン置いて、敵を待ってタイムストップの魔法を…」とかシミュレートしている時間が楽しく、それを実践できた時の達成感の連続、まさにパズルアクションの醍醐味が詰まっている。
メニューを開けばステージ攻略のHINT(3段階あり)も拝見できる。中には「ヒント見ないとこれはわからねーわ！」というのもあるがｗステージを進めていくうちにAキーで使用できる古代魔法(MP消費)も覚えていくぞ。
▲はじまりの迷宮をクリアすると道具屋のおねえさんと本番エッチ
▲事後のトークでラビルの伝説を聞く。こういうピロートーク的なCGも用意されている
▲次の迷宮に行くために道具屋の彼女に宿屋の女将を紹介してもらう 女将は欲求不満らしい、次の迷宮を攻略するとエッチできるぞ
▲2-2 ここが一番リトライしたかなぁ
根本的な話としてだが、がっつりパズルアクションとエロゲの相性はいいとはいえないだろう。難易度は三段階あり、ノーマルでは1回攻撃を受けると1ミスだが何度でもリトライ可能、イージーでは3回まで攻撃に耐えることができるものの、ギミックや敵の攻撃が緩和されるわけではない。歯ごたえありまくりの10ステージをクリアしてやっと次のエロを拝見できるいわゆる「ご褒美ゲー」、それなりに根気がいるエロゲだ。ただそのご褒美がとってもマンマミーヤ！
FC時代にこんな作品が解禁されてたらすべてを犠牲にしてプレイしてただろうなｗ
夢子「お取り扱いサイト様です」
DLsite 1,500円(税抜)
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