リーゼと試練の街　感想・レビュー

リーゼと試練の街　体験版感想・レビュー

近場に築かれた魔物の砦が新たな脅威となっているウェスの街が舞台、魔王を倒した勇者である主人公・リーゼが魔物たちを討伐していくMZ製のアクションRPG。王子系キャラの主人公は序盤でまだ治療法が確立されていない「蟲憑き」となってしまい、催淫・快楽物質を出す卵を脳に植え付けられ定期的に発情、精液を摂取するまで治まらない。また身体が快楽を感じると卵が反応、やはり快楽物質を出す。

そんなハンデを負いながらも街を救おうと行動する主人公を襲うのは魔物だけでなく、悪意と下心に染まった住人達も…

ARPGとしての側面よりも街やダンジョンでのエロイベ探索の方に重きが置かれており、かなり頻繁にエロイベントがある。ストーリー上エロは避けられないため処女クリアは無理っぽい。

【体験版評価】8.5/10点 (面白さ8 システム8 没入感9 エロス9)

プレイしてみての第一印象。アイアンメイデンな女主人公が自らエロを欲するようになるシチュというと呪いとか淫紋などが定番だが、「脳に卵」はかなりインパクトがあった。エロシーンで頭の断面図っぽい絵による「卵が快楽物質を出す」描写がなかなかオツなもので。

以下は物語序盤、森に人を探しに来たところ壁尻状態になってしまい。羽虫型の魔物に襲われて卵を植え付けられるシーンだ。主人公は硬化魔法を使い対処しようとするがきゃつの針はそれを貫通してきた。

▲首から脊髄へと針を刺され

▲卵を流し込まれて

▲卵が脳内に行き渡る

インパクトあるのう(脳だけに)。毎回ではないが以降もこういう描写がある。ちなみに壁尻地点に辿り着くまでに芋虫型のザコがうじゃうじゃ、敗北した場合は芋虫に卵を植え付けられるシーンになる(↑のシーンはカットされる)。

▲このように。耳から細い触手が侵入、やはり卵を植え付けられてしまう

▲メニュー→現在の状態。「蟲憑き」となってしまい、蟲の進行度が進むほど発情しやすく快楽を欲するように

特に身体に異常はなくあまり気にしなかったものの、「蟲憑き」の話を聞いた主人公は町長に「寄生されてしまったかもしれない」と相談を持ち掛ける。

主人公は以前魔物からこの街を救っており、町長及び街の住人達は彼女に大きな恩を感じている。にも関わらず、不利な状況に付け込んで主人公を食い物にしようとしてくる。町長含めこの街の男はそんな輩ばかり。

▲話しているうちに「発情」状態になってしまい。町長は「主人公のため」といいながらイチモツを見せつける

▲こうなっては理性でどうにかできる状態ではなく

▲精液を求め貪欲にフェラ(中尺)。二人だけの秘密にするという町長は下衆な笑みを浮かべる。町長は蟲憑きになった女性を何人も食ってきたらしい

▲更に調子に乗った町長は衆目の前で秘密さわさわ、卵を刺激してくる

▲辛抱たまらなくなった主人公は言われるがままこんなことに。体験版ではどちらを選んでも抵抗「調子に乗るなっ!」

町長にはまだまだ段階エロあり、段階エロありの竿役NPCは他にも何人もいる。飲んだくれたおっさん、絶対堕とすマンのイケメン、街で一番偉い総督などなど。↑の町長一連イベントはストーリー上発生するシーンだが、探索で見つけるエロイベントも多そうだ。

また各竿役には主人公が「発情」状態で発生するエロイベも複数用意されている。発情イベは街マップを歩き回っているとランダム(?)で発生、歩行グラが♡を出すように。発情状態だとストーリーが進まないようで、エロイベントを探し精液を取り込んで解消する必要がある。

▲エリアチェンジ時に画面が赤くなり発情

▲発情時は一度関係をもった竿役との発情エロイベントが発生。♡が出てるのは町長の家

ダンジョンでの敗北イベントも多数。基本的には街で町長などから依頼を受けてダンジョンへ向かうのだが、次にどこへ行けばいいのかわからなくなったら「占い師」のところに行けば教えてもらえる。

▲序盤、人探しで来る森には芋虫が多数。森最奥まで進めば前述の壁尻羽虫イベント、芋虫に負ければ耳から触手イベント

ダンジョンでの操作はZキーで斬撃、Zキー長押しでMPを消費してタメ攻撃。タメは本来強力な爆裂魔法を放つが蟲憑き後は全方位斬りにランクダウン(?)。攻撃とShiftキーダッシュでスタミナ(水色ゲージ)を消費、歩きで自然回復。あとは全然使わなかったけどもAキーで防御。Qキーでスロットに登録したアイテム使用、Wキーでスロット切り替え。

▲メニュー画面。既に完成された強さのためレベルアップはなく装備も変更不可。育成要素はない