幼心の君に 男主人公 ツクールMV製
【体験版評価】8.5/10点 (面白さ8 システム8 没入感9 エロス9)
■INDEX
The Dead End ～呪われし迷宮と乙女達～ 回収屋の主人公がダンジョン最下層へ聖女の回収に向かうサバイバルARPG
主人公は回収屋になり立ての新人・オルヴァー(名前変更可、セリフ無し系)。回収屋とは「不死の迷宮(以下ダンジョン)」の金銀財宝目当てに潜る冒険者達が集う町に店を構え、ダンジョンで力尽き倒れた者や期間できずに困っている者を回収する業者である。不死の迷宮内で力尽きた者は「不死の呪い」を受け死ぬことはないが、呪いにかかったままだとやがて亡者に、いわゆるゾンビ化してしまいダンジョン内を彷徨う魑魅魍魎となる。
先輩たちから指導(チュートリアル)を受け主人公も今日から1人前、という矢先、大口の仕事が舞い込む。「数日前ダンジョンに潜った聖女が最下層で消息を絶った、亡骸を回収してほしい」と500万のもの大金を積まれる。しかし回収屋の先輩の1人がその大金を持ち逃げ、もう1人の先輩はきゃつを追い。残された主人公は聖女回収を任されるのだった。
▲数日前町で見かけた聖女と従騎士、その他従者
敵や罠が見辛いほど薄暗く且つ迷いやすいダンジョン、フックショットやブーメランなどを駆使して移動しつつ敵と戦うゼ〇ダっぽいアクション性、満腹度・水分ゲージありのサバイバル性、更にリアルタイム約1秒=ゲーム内時間1分の時間要素あり。また目的の聖女に辿りつくまでにかかった日数により聖女の結末が変化する様で、かなーり緊張感あるプレイを味わえる。これまでのサークルさんのゾンビ(ネクロチック)シリーズのいいところ掛け合わせ的な内容かと。エロも全てアニメーションであるし、ゾンビ姦苦手な紳士向けに肌色睡姦に変更可能などオプションも充実している。
▲回収屋事務所 本作のセーブはここの掲示板か2Fベッド、またはダンジョン内の「篝火」でのみ可能
▲回収屋を出てすぐ左には食料や消費アイテム、装備品を購入できる各種露店が並び、更に左に進めばダンジョンへの入口と最小限の移動で済む導線がグッド。また町に戻った時点で満腹度・水分含め全回復、回収屋のベッドは時間調整用だ 露天含め店はAM7:00から営業
ゲーム開始時に難易度を4つから選べる。本記事はデフォ難易度・ノーマルで遊んだ感想だ。
燭台に火を灯しつつ暗いダンジョンを進む
ダンジョン内はかなり暗い。所々灯りのついた燭台がありその周囲は照らされているものの、燭台の無い場所はほぼ真っ暗である。消えている燭台にはMPを消費して火を灯すことができる。見つけたらどんどん火を灯していこう。体験版を通じてMP切れに悩まされることはなかった。
▲燭台に火を灯すことで周囲を照らす
それとは別に、本作ではオプションでランタン(主人公の周囲を照らす灯り)の明るさを0～3で調節できる。0と3ではこれくらい違う。
▲明るさ0
▲明るさ3
当初よくわかってなかった我輩は0で進めて「なんだこれ、暗闇で敵がほとんど見えないし罠なんかまったく見えんぞ！クソ難しいな！」と。そりゃそうである、0は「主人公の周囲の灯りなし」なのだ。まぁ敢えて0で進めるのもいいと思うが、初回プレイは2～3で遊ぶことをお奨めする。前述の様に敵も罠も見えないのはリスクが高い、その分緊張感マシマシだけども。
敵は積極的に狩るべし
敵はコウモリやヘビ、ゴブリンにオーク、逃げ回るネズミなど様々。基本は剣でのAキー攻撃(斜め含めた前方3マスに斬撃)とAキー長押しのチャージ攻撃(全方位1マス斬撃)で戦い、与ダメ、被ダメ共にノックバックあり。倒せば経験値取得、アイテムドロップ。本作の金策のメインはドロップアイテム売却であるゆえ、積極的に倒していきたいところ。
中でも序盤苦戦するのがゴブリンとオークだろう。コウモリやヘビは動きが緩慢且つHPも低く楽に倒せるが、ゴブリンは動きが早めでその分進行方向に強い攻撃判定がある。壁を背にして被ダメを受けるとドルルツッと凄まじい勢いで連続ダメを受けてしまう。斜め方向から攻撃するのがベター。オークに関しては動きは緩慢なもののHPがダントツに高く、攻撃力も高いが、粘り強く攻撃すれば最序盤から倒せてリターンはかなりデカい。むしろオーク狩りしよう。出現ポイントはそれほど多くはないが、階層チェンジすれば復活する。
▲オークさん
▲頑張って倒せば
▲でっかいリターン 経験値もダントツだが「オークの臼歯」は高額で売却でき、魔力鍵(緑)は閉ざされた魔力扉を開けることでショートカットや探索範囲を拡げたり可能な消耗品だ。扉を開けたければオークを狩る！
ヘビからは毒などのバッドステをうけることもある。一定時間ごとにダメを食らう。回復アイテムはしっかり用意しておくべし。
正直なことをいえばアクション戦闘の仕様は従来のツクール製ARPGの平均的仕様だ。が、前述の暗闇を灯していく展開やサバイバル要素やサブアクションなどなど、全体的に緊張感と面白味あるゲーム性になっている。
サブアクションを活用しよう
本作で基本となるアクションはAキー攻撃の他、Zキーでのサブアクションがある。これはQ・Wキーで切り替えることが可能で、序盤であれば爆弾、フックショットだな。爆弾はZキーを押すとその場に設置、更にZキー押しで爆弾を持つ。続けてZキーで前方に投げる。設置から数秒後に爆発し威力は100前後とかなり高いが爆風に巻き込まれると被ダメ、店で買える消耗品だ。序盤のVSオークで使うと楽かもしれないが、レベルがあがり装備が充実してくるとあまり出番はなかった。戦闘以外でも用途はありそうだが。
▲爆弾 Zを連打すると続けて設置してしまい自爆とかよくあるorz
フックショットは前方に石柱などがあればビヨーンと伸びてそこまで移動できるゼ〇ダでお馴染みのサブアクション。主に床にぽっかり空いた穴を無視して移動するのに使う。地下4階以降で使用頻度が高くなり、AキーとZキーの使い分けを意識しないと攻撃してるつもりがフックショットしてるとかよくある(笑 というかフックショットでもダメを与えられたら攻略性が増したのでは、と思ったな。
製品版ではこの他ブーメランなどもあるとか。サブアクション要素は攻略に華を添えるなぁ。
罠ギミック サクサク進むと死ぬぞ
一定時間ごとに吹き出す炎・槍ぶすま、レバーOFFで解除しておかないと100%食らう槍ぶすま、スイッチを踏むと飛来する矢(ダメージ高で避け辛い。これで何度か死んだ)など罠ギミックも多い。ランタンの明るさ0だと矢のスイッチなんかは全然見えんからな、気を付けても食らうレベルだ。
食糧を食いつつ水を補給 篝火の部屋を見つけるべし
という感じで探索している内に満腹度は減り、水分ゲージも減っていく。減りやすいのは満腹度か、どちらもゼロになると継続ダメを受け、放っておくとHPが1まで低下する(ゼロにはならない)。地下3階までは水路が多く水分補給には困らないだろう。「水筒」を買えば水分補給と同時に水筒に水を汲み、使えば一度だけ水分補給できる。
満腹度に関しては店で購入できるパン、携帯食糧などがメインになるが、所持可能数が少ない(パンは2個まで、携帯食糧は3個まで)。ゆえに敵がドロップする「肉類」をダンジョン内で調理するのも有効、調理は「篝火部屋」で行える。店で買える食糧は上限まで所持し、＋αの調理肉があれば新たな階層を余裕をもって探索できる、難易度ノーマルではそんな感覚だ。
篝火部屋は地下1階・3階…と2階層ごとに存在、調理の他、セーブや布団で寝てHPを回復(指定した睡眠時間に比例して回復)できる。セーブはもちろんだが、ダンジョン内では高額なポーション類でしかHPを回復できないため、篝火部屋を見つけることは最優先事項だ。
また、篝火部屋を見つければダンジョン地下1階のクリスタルから各篝火部屋へ転送が可能となる。下の階への階段付近にあるゆえ、なかなか辿りつくまでしんどいかもしれんが、見つけさえすれば次の階の探索がぐっと楽になる。
▲篝火部屋 張りつめた糸を緩ませることができるひととき
そうそう、ダンジョンから町への帰還方法は「転移スクロール(消耗品)」を使うか歩きでもどるか。歩いて戻るのは2階、3階など浅い階層ならまだしも、それ以降は満腹度や水分ゲージ補給が厳しく現実的ではない(4階層以降はマップが広くメンドクサイのもある)。一度の探索で転移スクロールを購入できるお金1000は最低限確保したいところだ。半額の「粗悪な転移スクロール」なんてアイテムもあるのだが、それを使ってしまったがために壁尻状態になってしまっているヒロインもいたりする。
倒れた冒険者を回収 ゾンビ化した女冒険者は選択肢あり
最下層への道中では、倒れた冒険者やトラブルにあい帰還できない冒険者を見つけることもある。聖女様回収も大事だが、彼らを回収するのは回収屋としての本懐だ。まぁ放っておくこともできるけども。
▲男の冒険者か。つまらん
▲一度帰還することにはなってしまうが2000は魅力。そろそろ帰るか…という時に救助すれば転移スクロールの節約にもなりますな
冒頭で述べた通り、ダンジョンで倒れた者は「不死の呪い」にかかる。倒れたまま放置された者は亡者化しており襲いかかってくる。
▲呪いを受けたまま脱出できず亡者と化した女冒険者 攻撃力は高いが倒せばヒャッハー！
▲倒すと4つの選択肢
▲その場で犯した場合 青色肌やゾンビ姦イヤーな紳士は事前にオプションを変更しておこう
犯す場合は「性器」「肛門」「口」の3種からどこでヤルか選択可能だ。これは他エロシーンも同様。体験版では性器のみ犯すことが可能で断面図、結合部ズーム、全体像の全てがぬるぬるアニメーション！テキストを進めるごとにループアニメが進行(ピッチが速くなる)する。体験版ではフィニッシュシーンは拝見できないorz
持ち帰る、を選択した場合は回収屋事務所の地下にある牢に囲い、いつでもエロ可能となる。が、こういうリスクがある。
ギルドに露見するとどうなるのか(GAMEOVER？)、どういう条件で露見するのかは不明。囲って数日経過させてみたが特に何も起こらなかった。
怪しい男に売る、は地下3階でゾンビ売春まがいのことをしている男に売ることでお金を得られる。
▲お金1000ゲット ただ地下3階まで戻されてしまうのがネック ちなみに男に500払えばここでいつでも女ゾンビ姦は可能
ならず者のアジト ダンジョンを棲み処として生活している輩もいる
地下5階を踏破するとボス戦となり(特に強くはなく特筆すべくこともないため割愛)、勝てば「旧銀鷲騎士団駐屯地(かつてダンジョン攻略のため騎士団が出張っていた)」に辿りつき、転移できるようになる。下に降りれば地下6階へ進めるが、ここには「ならず者達のアジト」への隠された入口があるのだ。ちょっと探せば簡単に見つかるはずだ。
▲ならず者達の話に聞き耳を立てる ほう、女騎士だと？ ここでの戦闘は特になし
▲女が監禁されている ドロドロに犯されてるけども
▲あっ 聖女の従騎士としてつき従っていた女騎士だ！助けないとっ！
▲やることやってからな！
ちなみに犯すを選択すると、またまた「ギルドに露見云々」の警告が出る。まぁこの女騎士は散々薬を盛られヤリ尽くされもはや虚ろな状態、大丈夫じゃないかねヤッても。(※個人の責任で宜しくどうぞ。もしかしてもっと早く救助していれば何か違う展開があった…のか？(この時は確か6日目だったか？
その後助ければギルドから報奨金をもらえる。
この他、娼館や救助したはいいもののお金が払えず奴隷として売られる女冒険者などなどメインヒロイン5人、全15人のヒロインとエッチ可。
▲奴隷と娼館のバニーちゃん 娼館は夜のみ営業している
力尽きてしまうと…
ダンジョン内でHPがゼロになってしまうと、回収屋の主人公が他の回収屋に救助され1階に戻されるという笑えないことに。その際の費用は所持金の半分、更に「不死の呪い」を受けHPのMAX値が減少してしまうぞ。倒れる度に呪いは強くなりその分HPも減少、初期段階なら教会で売っている聖水の小瓶(1500)、以降は聖水(3000)で解除できる。デスペナとしてはやや重いゆえ、極力力尽きない様にな。健闘を祈る。
ぶっちゃけダン〇ョン飯の死体回収屋っぽいけども目の付け所がいい作品だなぁ。
夢子「お取扱いサイト様です」
The Dead End ～呪われし迷宮と乙女達～ 1,200円(税抜)
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サバイバルARPGは他にこんなのもあるぞ。
暗闇が緊張感を煽るエロ同人ゲーム
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