淫魔界～アヴァロン～　体験版感想・レビュー

ARPG

2018.12.29

淫魔界～アヴァロン～　　淡泊室
【基本情報】女主人公　Unity製　バランス型　難易度:普通
【体験版評価】8.0/10点 (面白さ8 システム7 没入感9 エロス8)
【ゲーム情報】WADS(or方向キー)…移動　マウス左クリック…攻撃
Space…回避/ジャンプ　R…攻撃・移動モード切替　I…アイテムメニュー
F…決定キー　Esc…各種メニュー

敵を大剣でバッサバッサと斬りつつ探索する3DARPG

脱出の為島を探索するリアルタイム3D・ARPG。まず最初に、我輩の時代遅れのWin7ノートでも快適にプレイできる。特に画質や解像度を弄るオプションも無くフルスクリーンのデフォ状態でだ。故に大抵の紳士のPCで動くだろう。

ゲーム部分はかなりシンプル、WASD(または方向キー)で移動、マウス左クリックで剣攻撃、マウス移動で画面アングルを変更、ホイール操作である程度拡大、縮小できる。Rキーで攻撃モード/移動モード(剣を背中に)切り替え。移動モード時はクリックでも攻撃モードになる。細かいことだが遊びやすさという点ではこれ結構大事。あとはEscでメニューやセーブ画面を開ける。

攻撃モード時の移動速度もそこそこ速いが、移動モードにすると快適に移動できる。またスペースキーの役割が攻撃モードでは前転(回避)、移動モードではジャンプと変化する。敵が出現、接近したらおもむろにRキーで背中の剣をスラリと抜き放つ瞬間が個人的にスキ(カッコイイ

※クリックで実際のゲーム画面サイズに拡大

アクション性に関しては64時代の3Dゼルダっぽいかなぁと。左クリック連打で最大3連撃(敵仰け反りあり)→スキができる3撃目後にスペースキーで華麗に回避、の繰返し。攻撃手段はこれだけである。ロックオン機能なんて洒落たシステムは無い。目測で敵との距離を測れ。↑の様にやや上方から引いた視点で戦うと戦いやすいだろう。

▲奥に敵二体出現

できれば一匹ずつおびき出して戦いたいところだが、敵複数を相手にする場合は回避先を考えないとボコられる。マウス移動でカメラアングルを変えられる故、周囲の状況をよく見て立ち回ろう。

回復は敵ドロップアイテムで行うが、回復の他一定時間能力アップアイテムやエロシーン回想アイテムなども落とし、運が悪いとなかなか回復アイテムがでないこともある。故に普段から雑に戦っているとちんじゃうぞ。

▲袋小路のオブジェクト影にある恐ろしく見つけにくい宝箱　我輩でなければ見逃しちゃうね

序盤探索する遺跡？っぽい迷宮は広く結構走りまわることになる。見えにくいところに小さい宝箱が設置されていたり。敵の出現音が聞こえても前方には目視できず「ん？どこに沸いた？」とか敵を探し曲がり角を曲がる際の緊張感がちょっとあったり。ちなみにザコは一度倒せば再ポップしないがタイトル画面を挟むと再ポップ。要所には強大なボスもいるぞ。

敵を倒す、または宝箱から得られる強化アイテムで「強化ポイント」を入手、Escメニューからステータスを開き各能力を伸ばしていくことで強くなれる。スタミナは回避を使うと減少、自然回復する。HPも自然回復するが、回復速度は微々たるもの。おそらくスタミナをあげればHP回復速度も早くなるっぽい。このシステムといい同人引退宣言済みの「赤いトンボ」さんぽいなぁ。力強さを上げるとATKだけでなくHPとスタミナ上昇、素早さを上げればATKと回避値が上がるなど複数の能力値が上昇する仕様だ。素早さを上げれば赤いトンボさん同様攻撃速度があがったり連撃数が増える？と期待したがそうはならん様だorz

「妄想の書」では前述のエロシーン回想アイテムの収集具合を拝見できる。回想はタイトル画面から拝見できるが体験版では不可。

▲エロシーンは微妙なのしか撮れなかったが