達人退魔師は触手妖魔なんかに屈しない(けーわいけーわい) 体験版感想
四大退魔師が一つ「桐生家」の第十八代目当主の座を継いだばかりの主人公が、お役目を果たすべく妖魔たちと戦っていくMV製RPG。戦っていく内に妖魔たちは組織立って動いている気配を見せ、四大退魔師の他当主と協力して戦うことも。
ストーリー的には前作「天才退魔師は触手妖魔なんかに屈しない」以前のお話。ネタバレになってしまうゆえ詳細は省くが、前作主人公・闇無真利(くらなしまり)の友人である桐生一華が本作主人公だ。
ゲームシステム的にも前作をほぼ踏襲しており、割とカジュアル寄りの難易度。エロシーンは全敵に戦闘エロ(汎用エロ3種)と敗北エロあり(2～3種)、デリヘル・イメクラなどでの対人エロイベントあり。主人公の淫乱Lv1～3でのエロ差分あり。更に、エロバッドステ(前作より増えている)による立ち絵差分や敗北エロ差分もあるという、前作よりエロボリュームがヤバい作品となっている。
通常会話はパートボイス、戦闘中とエロシーンではフルボイス、主人公以外の女性キャラもパートボイスありとCVにも力が入っている。
【体験版評価】8.5/10点 (面白さ8.5 システム8 没入感8.5 エロス9)
▲最初に難易度選択。RPGとして楽しみたいならノーマル一択
▲開幕戦闘。四大退魔師・闇無家の真利と手合わせ。基本的に敵の次の行動は表示される
▲通常攻撃。技などにもそれぞれ独自のモーション立ち絵があり、エロ含め主人公の立ち絵のバリエーションは相当なもの
▲被弾モーションもいろいろ
▲「納刀」は1Tを消費するが霊力を消費せずに次のターン強力な攻撃が可能になるスキル。敵が「隙あり…!」状態だったら「納刀」するのが戦闘の基本
▲納刀(抜刀)の構え。この状態で攻撃、または剣技を使用すると
▲与ダメ2.5倍。ボス戦などで積極的に狙っていきたい
このあと儀式により主人公は桐生家十八代目当主に。夜の街を巡回し妖魔の気配があらば倒すお仕事だ。
▲全体マップ、ほぼ夜が舞台
▲メニュー画面
▲メニュー→淫乱度(エロステ)
桐生家自宅で母から依頼を受ける、またはカフェや繁華街などの会話イベントで情報を聞くと行ける場所が増えていく。エロ含めたイベントのヒントは回想部屋で確認できる。
▲カフェでクラスメイトの弥子に遭遇。神社に行けるように
▲神社では九尾の狐の弟子・オサキに遭遇、アイテムを売ってくれるように。各ダンジョン入口に出張もしてくれる
▲消費アイテム、装備品など。特定の宝石を入手することでラインナップが増えていく。
装備は武器・斬妖刀と体防具・装霊具は固定。ちょいちょい入手できる強化アイテムで+1、+2…と強化していける。どちらかに偏った強化もいいだろう。アクセの指輪、腕輪、勾玉でも各種能力値を補強できるため、主人公ビルドの幅は割とある。スキルはレベルアップで習得。
▲自宅で母から依頼を受け、学校旧校舎に行けるように
▲ママンからはチュートリアル的な情報も聞ける。チュートリアル的な情報はメニュー→ゲーム説明からも拝見できる
▲依頼「学校の怪談」で旧校舎に
▲「身衣装霊ッ！」というリバーブがかったCV(カッコいい)と共に退魔師姿に変身。ダンジョンに入る度自動で変身する
▲旧校舎を探索、「学校の怪談」は提灯お化けを7体倒せばクリアだ
▲レベルや装備にもよるがザコ戦は大体一撃
戦闘エロについて。前述の通りザコでも戦闘エロは3種、主人公の服が破れるとエロまたは拘束を行ってくるようになる。
▲服は敵の服破損攻撃で破れるが失敗することも多い。戦闘エロを見たいなら自ら「服破損」するのがおすすめ。ちなみに「装霊解除」で変身解除(超弱体化)
▲服破損状態になるとエロ攻撃を行ってくるように
▲提灯お化けのエロ攻撃その1。快楽度上昇
エロ攻撃その2、その3は拘束状態になると行ってくる。
▲敵の拘束攻撃はQTEで判定(割とムズイ)
▲失敗し拘束。拘束立ち絵もいくつか種類がある
拘束中は戦闘コマンドが変化、振り払うで再びQTE(簡単)、成功すれば脱出。逆に言えばこれを選んで失敗することで戦闘エロを拝見できる。ガチで脱出したい場合は身衣装霊(霊力1消費)、服も直る。
▲戦闘エロその2
▲戦闘エロその3
拘束中のエロではごっそりと霊力を吸収される。霊力がゼロになってしまうと変身が強制解除されてしまう。
▲斬妖刀と装霊具は主人公の霊力で作り出しているため、ゼロになるとどちらも消えてしまう
▲霊力ゼロのため「身衣装霊」も不可に。アイテム「装霊符」を所持していれば消費して身衣装霊可能
▲変身解除後の姿での戦闘エロもちゃんと対応している
戦闘エロは、ぶっちゃけ汎用エロCGだ。敵ごとに被っていたりもするが種類は多い。変身前もちゃんと用意されている点は評価が高い。
▲快楽が100に達するごとに絶頂、体力が減少し次のターン行動不可
▲絶頂の余韻で動けない立ち絵まで用意されているのは芸が細かい。もちろん変身後の立ち絵もある
ただ主人公達退魔師は絶頂すると霊力が全回復するため、絶頂はチャンスでもある…!
▲身衣装霊ッ! やはりCVがカッコいい
▲拘束を解いて服も直って、まだまだ舞えるっ…
前述したが、任意で服を破る、変身解除が可能、↑の様にピンチに陥っても身衣装霊で割と元通り。戦闘エロをコントロールがしやすいデザインになっている。
▲提灯お化けの催眠攻撃。一部の敵は更なる戦闘エロを持っていることも
この他の戦闘汎用エロをちょっと紹介すると
などなど。何度も言うが変身前差分もあるからな。
次、敗北エロに関して。
▲敗北すると挟み込まれるカットインCG。なんか90’の香りがする…
敗北エロはザコ敵で2種、ボスで3種用意されている。ザコ敵の方は変身前の差分、状態異常差分など。
▲提灯お化け敗北エロ1。こちらは変身後のパターン、変身前のパターンは体験版では拝見不可
変身後の姿で敗北した場合は絶頂で霊力回復、その場を切り抜けて被害は少なくて済む。変身前の姿の場合は救助が来るまでエロられ続けて被害大。
▲変身前の姿で敗北エロ後。このように被害が大きい
▲衣蛸に敗北。これも変身後パターン
▲処女を失った相手も記録。ちなみに淫乱Lvは淫乱度が一定(いくつかは不明)に達することで上昇する
また、一部のザコ敵との敗北エロでは特定のエロバッドステを付与されてしまうことがある。
▲油赤子から「母乳体質」を付与されてしまう
▲母乳体質では戦闘中にランダムでこのようなカットインCG表示で体力少し減少。各種立ち絵も母乳体質用が用意されているのがスゴイ
▲ツツガ蟲に敗北すると「魔卵懐妊」付与
▲そのままの状態で一定歩数移動すると、強制出産シーンへ
これらのエロバッドステはアイテムの使用、または自宅の風呂で解除できる。
▲風呂というか温泉だな。エロステを下げたり、淫乱度のリセットなども可能
▲着替えシーン、からのお風呂シーンCGあり
次にボス敗北エロ。おそらく主人公の淫乱Lv1～3で3段階用意されているかと。体験版では淫乱Lv1固定のため1種しか拝見不可。
▲ボス、枕返しの敗北エロ1。淫乱Lvでより主人公の反応が変化するっぽい
▲回想部屋。敗北エロだけでこれだけ(画面外にも)ある。体験版範囲でもボリュームありすぎィ!
戦闘エロと敗北エロに関しては、その敵を倒せば解放されるためわざわざ負ける必要もない。まぁわざわざ負けて見るのもオツなんだけども。
この他に繁華街や電車などでの対人エロイベントもあるってんだからなんちゅーボリュームだ。
▲繁華街に行くと序盤で妖魔から助けた美紀が高収入バイトを教えてくれる
▲全体マップからデリヘル、イメクラなどもいけるように
▲逆バニー授乳手コキ。バイトで得られる諭吉は魂魄(本作のお金)に変換可能
▲駅から電車に乗ると痴漢と遭遇。段階イベントっぽい
妖魔討伐の依頼をこなしていくことで、徐々に妖魔が体系を持って行動していることがわかってくる。どうやらきゃつらは霊力を集めるために一般市民を攫っているようだ。
▲ドラゴンボ?
▲ちょっとピンチなところに、四大退魔師が乙和塚螢(おとわづかけい)が現れ共闘することに
▲ボス、手長・足長戦。ここまでのボスに比べてかなり強いが、螢の使い方次第でかなり有利に戦える
▲敗北した場合、二人揃っての敗北エロに
勝った場合はストーリーが進み、妖魔側視点の幕間へ。
▲激おこの茨鬼様。どうもこいつが霊力を集めさせている模様。目的は「あのお方の復活」。茨鬼ちゃんエロありそうだな、あるだろあるに決まったこんなエッチなんだからよぉぉ!
▲クラスメイトの弥子は本気で退魔師になりたいらしく、主人公は素性を隠しながらもその心意気に共感し協力する。なんかこれフラグ立ってないか…?
▲体験版最終エロステ。母乳体質が付いているため立ち絵も変化
という感じのかなり良きRPG。製品版では最初からエロ全開放可。
最後にCVに関して、一部声優さんはよく言えばフレッシュな演技だなぁと個人的には感じたが、その辺は紳士によるかね。
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前作「天才退魔師は触手妖魔なんかに屈しない」
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