マインドスイーパー～絶体凌域侵犯～レビュー

マインドスイーパー～絶体凌域侵犯～(バイアスファクトリー)　体験版

連綿と続くバイアスファクトリーさんの「ブラックインベイド」シリーズ第8弾。ADV作品が多い中「ゲーム」作品は「クライシス・セル」に続いて2作目となる。犯罪組織に所属する主人公・ドクターサキュバスが、捕われのエージェント少女を機械姦で肉体的・精神的に侵食していくという設定、ゲーム的にはエロ同人ゲーでもよくあるマインスイーパーの「発展型」というところ。「マインスイーパーはもういいよ…」な我輩でもかなり楽しめ記事を書きたくなったゆえ筆を執る。

【体験版評価】8.3/10点 (面白さ8.5 システム8 没入感8.5 エロス8)

▲ゲームの基本画面(ステージ1-1)。画面左に捕らわれのエージェント娘を表示、右でパネルをめくる(クリック)

基本ルールはマインスイーパー、パネルに表示された数値を頼りに爆弾(本作ではファイアウォール)を避けてパネルをめくっていく。ただ本作におけるパネルの数値はファイアウォールの「個数」ではなく「レベル合計」を示している。

どういうことかというとファイアウォールには1～5のレベルがあり、その合計を示している。本作では「このパネルがファイアウォール」と印をつけたパネルを破壊することが可能、破壊すると新たな情報を得ることができるため適宜破壊していきたいのだが。ファイアウォールのレベルが高いほど画面下の「HACK」ゲージを消費する。

つまり本家よりもパネル表示の数値の信頼度が低いのだ。具体的には「2」表示パネルの周り6パネルのうち2つが残っていた場合、本家であればどっちも爆弾で確定、しかし本作では「どちらかがLv2」「両方Lv1」の3択になってしまう。よって時には安全かどうか確信のないパネルを踏んでいくプレイ(ファイアウォールを踏むとHP減少、MAX5)も必要だったりとゲーム性が増している。

▲ステージ1-10(画面上部のDEPTHが面を表す)。ステージ1範囲内ではファイアウォールのLvは2まで。最初は気付かなかったが画面右上の4/5、2/5といった数値も重要な情報

▲ファイアウォールを踏むとHP-1(なんか左の娘が主人公っぽいがあくまで彼女は捕獲されているエロ対象

エロに関してはファイアウォールを破壊することで発生、エージェント娘がCG+テキストの機械姦で犯される。ファイアウォールのレベルが高いほどよりエスカレートしたエロシーンに。ステージが進むほどファイウォールのレベルが高くなるため、後半のステージほどエロくなっていくわけだ。ちなみに本作は全5ステージで各ステージ10面=全50面。

▲「レベル1」の印をつけたパネルを

▲HACKコストを払って破壊。ちなみにLv2ファイアウォールをLv1指定して破壊した場合HPが減る

▲破壊したパネルに数字が表示され新たな情報に更新された。と同時にエロシーンを選択。！が付いているのが新たなエロシーン、エロはほぼ機械姦だが各ステージで傾向が変化、面によってもテキスト等が異なるゆえ、各面で各レベルのファイアウォールを破壊してエロシーンを回収

▲「胸部プラグ起動」を選択

▲エロシーンはこんな感じ。尺はやや短め。この他、面クリアごとにエージェント娘の姿が変化しエロくなっていく

▲エロを経るごとに画面下の「オーガズム」ゲージが上昇、MAXで絶頂。絶頂させるとHPダメージを1度無効にするバリアが付与される

▲ステージ1-10クリア

▲ステージクリアでちょっとしたイベントを挟む。あごクイしてるのが主人公であるサキュバスのようだ

機械姦のエロスもさることながら、遊びつくされているマインスイーパーのルールに加えられた要素により更に面白くなっているのが素直にすごいし中毒性もある。パネル数値の情報確度を落としたうえで踏んでもすぐGAMEOVERにならないHP制を導入、コストを払って破壊することで情報を補足&エロに繋げるという発想がグレイト。

エージェント娘さんは「プラッグインベイド～強制快楽接合実験～ CASE4」のヒロインだそうだ。

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