
Color Jelly 非戦闘RPG 900円(税抜)
【基本情報】♂主人公(名前変更可) ウディタ製 エロ重視 難易度:普通
【体験版評価】8.5/10点 (面白さ9 システム8 没入感9 エロス8)
理性あるアンデッド主人公達が紡ぐ新たな物語
グールである主人公とエッチした♀は人間時の性格や記憶をそのままにグーラ化、ただし主人公の事がダイスキになってしまう、という理がベースのハーレムRPG第二弾。
本作では彼らの街「ノイナルク」へ、とある国の貴族とその従者が駆け込んでくることから始まる。
ゲームとしては戦闘なし、昼と夜で操作キャラが変わり、フラグを立てていくことでストーリーが進む探索RPGといったところ。仕様やシステム関連は前作同様だ。
主人公達に利のある♀キャラとエロしてグーラ化し、目的を果たすべく奔走。
ストーリー展開が秀逸且つ、一本道ストーリーを進めることでエロをたんまり拝見できる。そもそもエロすることで♀を仲間に引き入れるという設定勝ち、
いわゆるゾンビパンデミック系の話のゾンビ側となり、如何に仲間を増やしていくかを楽しめるゲームだ。まぁ人間同様の知能と理性を備えたゾンビではあるが。
「グール×グーラ・コンパーニャ」体験版では
何故他の街の貴族と従者がグールとグーラの街「ノイナルク」に駆け込んできたか、のオープンニング部分メイン、製品版本編部分のほんの序盤を遊べる。それでも
プレイ時間は1時間ちょい位はある。エロは4~5シーン位あったかと。
前作を含めてのザックリあらすじ
主人公は行き倒れのイチ旅人だった。ある目的の為、マリーカという女性が彼の屍を甦らせ主人公はグールとなった。
グールは明らかに人の肌より血色が悪い青い肌、日光に弱く主に夜に活動する。人間だった頃の知性や記憶をそのままに、病に冒されない肉体に強化され、衰えることもないアンデッドである。
グールにエロされたメスはグーラとなり、グールと同じ特性を持ちつつ、まぐわったグールに惚れてしまう。血を吸った相手を眷属化する吸血鬼のイメージに近い。
前作では「教会」組織の総本山で教会が牛耳る街「ノイナルク」をマリーカと共に支配していく物語で、主人公の暗躍により教会の人間を含め街の要人はグーラ化し、
ノイナルクの教会はグール擁護を宣言。グールと人間が共存する街となった。主人公は無差別にグーラ化するわけではなく、必要な時だけその能力を行使するセリフ無しタイプ。
そんなノイナルクに、エイドラッカの貴族のサミュレと従者のプシカが訪れる。サミュレの妹が不治の病で外に出歩けない日々を送っており、グーラ化すれば少なくとも
外出出来る様になるのでは、と一縷の望みに賭けこの街にやってきたとか。
まずは従者のプシカがグーラ化(自ら実験台として名乗り出た)する。

グール擁護を宣言したノイナルクではグール・グーラは珍しくないが、他の街、特にエイドラッカでは彼らを不浄の輩と忌み嫌っており、故にまずはプシカが
名乗り出たのだった。その方法が主人公とのセクロスだと直前に知ったプシカは抵抗するがエロ後は掌を返したように主人公に従順になる。
プシカから「グーラ化良き」と報告を受けたサミュレは、主人公を連れエイドラッカへと向かう。が、街に着くなり主人公とプシカは牢に入れられてしまう。サミュレの行動はエイドラッカ上層部に筒抜けだったのだ。
牢で出会う勘違い盗賊娘の活躍で主人公とプシカは脱獄、以降は利害が一致した彼女と協力してエイドラッカを探索していくことになる。

ゲームの基本の流れ
エイドラッカ郊外の盗賊の隠れ家を拠点に、エイドラッカを探索してストーリーを進める。昼は盗賊娘、夜は主人公の探索フェーズで探索を進め、それぞれのフェーズで立てたフラグがお互いに干渉し合う設計だ。
夜パートではプシカを始めとしたグーラの仲間を1人連れて行くことができ、それぞれに異なるスキルを持っている。本作には戦闘は無い故、フラグを立てる為の
スキルだ。例えば盗賊娘はNPCからアイテムを盗むスキルを所持しており、スキルを駆使してフラグを立てていくワケだ。

エロは探索中に任意で発生させることも
相手をグーラ化する際は基本的に陵辱になるが、グーラ化してからはご主人様と慕ってラブイチャになる。ストーリーを進めるだけでエロを拝見できるが、主人公探索時、グーラ化した仲間を連れていると、メニューから任意でエロが可能でこれでしか見られないエロもある。
どこでもエロできるわけではない故、TPOをわきまえよう(Oはあまり関係ないが)

体験版総合的に
ロリではないヒロインも多数いるがロリプニっとしたバディとやたらデカいおめめはあんまり好みじゃないんだよな~と思いつつも、よく出来たストーリーに
没頭していくと「この絵ハマってるな…」と洗脳され、あれ?我輩がグール?とか倒錯した感覚になった。えぇ、ちょっと盛りました(当社比150%)。
主人公セリフなし、ヒロインをことごとくアンデット化というインモラル感、人間のアンデットエリミネイト思想など会話のノリは軽めなのだが全体的にうすら寒いダーク感が漂う独特な雰囲気は本シリーズならではかと。
話自体は前作とは異なる騒動になり本作からでも問題はないが、前作から遊んだ方が世界観やキャラへの理解度や思い入れがかなり変わるかと。
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