三枚のおふだ 体験版感想・レビュー

ARPGBFRPGRPG

三枚のおふだ
ミンワ  鬼ごっこ&逃走バトルRPG  100円(税抜) ※ショートレビューです
【基本情報】♂主人公 ツクールVXAce製 エロ重視 難易度:普通
【体験版評価】8.0/10点 (面白さ8 システム8 没入感8 エロス8)
【ゲーム情報】シンボルエンカウント鬼ごっこ ターン制逃走バトル 1vs1
逃走コマンドが基本 タルやタンスアイテムなし shiftダッシュ
メッセスキップあり セーブはいつでも 戦闘DEエロ:あり エロステ:無し
UI独創性:普通 バトル独創性:やや高い

コンパクトながら面白エロさが詰まった良作 二段階逃走が新しい

むむむ…100円でこの完成度…これは良作だ!「三枚のおふだ」という、日〇昔話でも
放送された民話がベースとなっているが、内容的にはほぼ別物。
オリジナルでは山姥から逃げる小僧が3枚のお札を使い洪水や大火を放ち逃げ切る
お話だったが、本作の主人公は見知らぬ土地に迷い込んだ男の娘っぽいショタ。
いかにも逆レイプされそうな出で立ちである(笑
妖女にタゲられ、足と3枚のお札を使いつつ逃げるゲームなのだが、逃げる要素が
2段構えになっており、且つ妖女から受けるエロデバフ攻撃も豊富で、とても100円の
デキではない。

三枚のおふだ

本作の逃げパートは2つのパートで表現されており、ひとつはマップ上で追いかけて来る
妖女からShiftダッシュで逃げるパート。移動速度は明らかに主人公の男の娘の方が早いが、
妖女は瞬間移動を交えて追ってくる。しかもマップでは突如として火の玉(触れると
2秒ほど動けなくなる。当初は情報をくれるNPC的な役割で初見ではまずひっかかり
タチが悪いw)が障害物となったり、追われる状況で眼前に迫る二択の別れ道、
一方は袋小路でハマると必ず捕まってしまうなど、手の込んだギミックが意外だった。

三枚のおふだ

そして妖女接触してしまうとバトル画面に突入。といっても本作では相手にダメを
与えて倒すような要素はなく、戦闘でもひたすら「逃走」を選択。
逃げることで妖女との距離を離し、戦闘画面の敵グラもそれに応じて小さくなる。
しかし妖女はある程度距離があっても術を使ってきて、こちらに麻痺や気力継続ダメ
などのデバフを放ってくるし、距離も詰めてくる。

原作と違い、お札は使っても無くならないが気力を消費する。お札を使えば敵の
特定の術(口から発せられる術なら口を封じる)を数ターン妨害できるが、
気力は「逃走」コマンドや妖女の術でも減少する故、無暗に術を放てばいいと
いうものでもない。

三枚のおふだ

戦闘中「休息」コマンドで気力を回復できるが、残り気力が少ない程回復量も減少。
つまり戦闘中はある程度気力が残っている内に何もアクションが行えないリスクを
あえて飲んで気力回復をしていく必要があるのだ。

逃走コマンドを実行できない程気力が減少すると、妖女はガンガン距離を詰めてきて
敵グラの頭が見切れる程に接近されると捕獲される。捕獲されるともうお手上げ、
敵立ち絵がCGに変化し、デバフをかけまくられつつ、「精力」を奪われまくる
M紳士モードな戦闘DEエロに突入。

精力ゼロで一方的な敗北エロ(戦闘DEエロ継続)に突入→ゲームオーバー。
ただどちらもCGのエロ描写は控えめで、戦闘ログ的なテキストやデバフで妄想を拡げる
タイプ。ちなみに戦闘デフォ距離から2段階ほど相手との距離が離れれば戦闘終了、
またマップでの鬼ごっこに戻り、この繰返しで進めるゲームだな。
こちらのアクションが「逃げる」「おふだ」だけに限られたBFRPGっぽくもあるか。

三枚のおふだ

体験版総合的に

鬼ごっこRPGはこれまで沢山目にしてきたが、敵シンボルに捕まってからの戦闘画面で
更に逃げる、という設計は初であり、非常に面白い試み。戦闘での敵グラが迫ってくる、
距離を放して小さくなっていく、という要素は先々週に紹介した「呪肉~じゅにく~」の
スクリプトと同じ匂いを感じるが、あちらはACTであったし、RPGとしてはこれはこれで
流行りそうな予感もするなぁ。てか、この凝り様で100円ということで、間違いなく
今後注目されるサークルさんになるだろう。敢えての100円、処女作としては上手い売り方で
あるなぁ。数年前に処女作品100円から始めて人気になったCGサークルさんを思い出した。

撫子「こんな紳士におすすめかなぁ?」
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夢子「お取扱いサイト様です」
DLsite

FANZA

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