ぼくのひみつの夏休み 体験版感想・レビュー

ぼくのひみつの夏休み
幼心の君に  夏休み生活系RPG  1,200円(税抜)
【基本情報】♂主人公 ツクールMV製 エロ重視 難易度:普通
【体験版評価】8.5/10点 (面白さ8 システム7 没入感10 エロス9)
【ゲーム情報】戦闘はムシバトルのみ? ターン制コマンドバトル 1vs1
Shiftダッシュ F4画面サイズ変更 F5ソフトリセット F6~F8画面キャプチャ
メッセスキップあり セーブはいつでも 戦闘DEエロ:なし エロステ:なし
UI独創性:普通 バトル独創性:普通

夏が過ぎ風あざみ 昭和の少年時代を過ごした紳士達へ贈る

両親の都合で「ボク」が8/15~8/30までの期間を、離島の叔母の家で過ごす
夏休み生活系RPG。大人になったボクが今でも色褪せない当時の記憶を回想する体(てい)
となっているが、作中はほとんど当時のボク視点で進み、補足としてたまに
大人のボクのモノローグが入る感覚だ。

PSから連綿と続く「ぼくのなつやすみ」シリーズのオマージュ作品であり、原作を
知る紳士はニヤリとできる場面も多そうだが、我輩はプレイしたことが無い故比較できん。
が、夏特有の強い日差しに青々と茂る木々に蝉の大合唱、向日葵が太陽に向き咲き誇り。
こんな「夏」の描写と、ボク目線の「未知の発見」描写が素晴らしく、否応にも
ノスタルジックな没入感が高まってしまう。我輩ハタチだけども。

この少年目線の没入感の高さは「ザッツ・リトル・ワールド」以来かも。あちらは
また手法が異なる故「少年時代の記憶の原風景」という意味ではこちらが上だ。
場面にあわせた夏のBGSもそうだが、特筆すべきは森の木々、昭和の家屋、陽射し、
夜の家屋や街灯のぼんやりとした灯りなど、各マップのオブジェクトの美麗さである。
素材が揃っているVXAce製のゲームでは何度かこのような感想を書いてきたが、MV製で
この美麗さとディテールは初。素材なのかサークルさんの手製なのかはわからんが、
MV製のマップチップもここまできたか…

ぼくのひみつの夏休み04

先に言っておくと、本作は「はよエロ!エロを見せんかい!」という紳士には
全く持って向かない。原作通り決まった遊び方がなく、刻々と時が刻まれる毎日を
自由きままに楽しむ作品であり、適当に遊んでいれば様々なフラグを発見し
エロ回収の仕方が徐々にわかるものの、じっくり少年時代の夏休みを楽しんでね、
というサークルさんの意図に乗っかることを善しとする紳士向け。
じっくり腰を据えて遊ぼうじゃないか、折角の夏休みだ。

とは言いつつも、本記事では基本の進め方にも触れるし、サークルさんの
ブログには攻略情報が記載されている故、最短で全エロ回収も可能だろう。

ぼくのひみつの夏休み01
島に向かう船上で出合う従姉

「ぼくのひみつの夏休み」体験版では

3日目終了まで。ムシバトル、猫探しなどを楽しめるが、ゲーム仕様の確認的な
内容だろう。エロは従姉との夢の中でのエロと、リアル手コキ、騎乗位。
普通に遊んで1時間程度。製品版に比べやれることはそう多くはないしな。

ぼくのひみつの夏休み02

ゲームの基本仕様

本作では会話中やメニュー展開中など以外はリアルタイムで時間が経過、
島内のNPC達の居場所や行動は時間によって結構細かく変化する。
当事務所ではこういう作品をNPCに「タイムテーブル」がある、と説明している。
昼・夜で居場所が変わる程度ではなく、フラグ毎に細かく変わるタイプ。

ぼくのひみつの夏休み08
ぼくのひみつの夏休み05
朝のラジオ体操中 暗い?ほんとはもちっと明るいんだ;

主人公の「ボク」の行動時間帯は大きく分けて2つ、朝起きてから18時迄の昼の時間、
18時~23時の夜の時間帯。18時、23時の時点で家にいないと、叔母が探しに来て
強制的に家に連れ戻される。(特殊なイベント中を除き
夜の時間で強制帰還になると次の日朝寝坊してしまい、本来あるべき
朝のラジオ体操やみんなでの朝食イベントが端折られる。

端折られると「良い子ポイント」がもらえない。その他夜時間帯に「お風呂に入る」
「歯磨きする」でも良い子ポイントゲット。良い子ポイントは特定のヒロイン
攻略に必要だ。(特に人妻達)

ぼくのひみつの夏休み03

ゲーム開始後、まずは叔母の息子であるアキラに「秘密のアジトへ案内してやる、
ついてこい!」と、アキラの後を追っていくことになりここから自由行動可能、
好き勝手行動できる。まぁアジトにいかないとゲームは進まない故、初回はアキラを
見失わない程度にNPCから情報を集めつつ後を追うのがいいだろう。
2周目以降はアジトの場所がわかっている故、キラキラポイントでアイテムを見つけつつ
など余裕が出るはず。

基本の流れ

本作の基本の流れは、アジトでムシバトル(練習)→虫レベルアップ→ムシバトル(本番)→
勝利してアイテムゲット→アイテムで行動可能範囲拡大→ヒロインを攻略に繋がる…
という感じか。行動可能範囲拡大が可能なキーアイテムのほとんどはアジトに集まる
少年達とのムシバトルで入手、というのがキモだ。

攻略可能なキャラはお姉さん方と少年達の母親などの大人が7人、
アジトのロリ少女2人、そしてアキラくん。ん?ああ、アキラくんはノンケの少年、
つまりショタBLである(驚愕

ぼくのひみつの夏休み

そもそも睡姦やら時間停止やら、ゾンビサバイバルやらシリアス系&ロリRPG
一辺倒だったこのサークルさんが、本作で突如ノスタルジックな生活系オネショタ
RPGをぶっこんできたことにアイヤー!と驚いたものだが、まさかそこに
BLまで含まれてるとか、想像し得たであろうか。いや誰も想像できまい(反語

ぼくのひみつの夏休み010
▲おばちゃんと従姉は親子だけあって似てるんだよな

ちなみに、従姉のおねーさん(オープニングで出会うメインヒロイン)と、
おねーさんの母親(叔母)、アキラくんの3人は同居しているだけに、お風呂で
「あっ 入ってたんだ~ゴメン」的な突撃をかますことで攻略のとっかかりに。
その他のヒロインはそれぞれにフラグがある故、いろんな時間帯にいろんな
場所で情報を集め、イベントを段階的に進めていく。

ぼくのひみつの夏休み06ぼくのひみつの夏休み07

ヒロインは並行して攻略可能っぽいが、全員同時攻略は厳しそうであり、全エロを
回収するには何周かする必要があるだろう。最後の8/30にイベントがあるメイン
ヒロインも従姉の他にも何人かいる様だ。

三竦みのムシバトル

秘密のアジトはアキラと同じ年代の少年少女が集う場所で、初回訪問以降は
昼の時間帯なら任意で全員をアジトに呼び出すことができる。ここでできるメインは
「ムシバトル」。彼らの内から対戦相手を選び、所持している昆虫をお互い
1匹ずつ出し、1VS1のムシバトルを展開。ターン制のコマンドバトルなのだが、
いわゆる「三竦み」なシステムで、攻撃→バリア→必殺技→攻撃…の図。

ぼくのひみつの夏休み09

相手が「攻撃」を選択した場合にこちらが「必殺技」なら被ダメ小・与ダメ大、
相手「必殺技」こちら「バリア」なら被ダメ極小、与ダメ普通、
相手「バリア」こちら「攻撃」なら被ダメ極小、与ダメ普通、な感じ。

ただし、前ターンで選択したコマンドは次ターンでは選択できないという制約が
クセモノだったりする。ムシバトルの相手は大概こちらよりレベルや種族
(コクワガタに対し大クワガタとか)が上位だったりする故、負ける時は
あっさり負ける。が、相手の少年の性格によって選択しやすいコマンド傾向が
あり、ある程度は運になるが相手の行動を読んで優位に立つべし。
練習でレベルアップと相手の行動を把握して、本番ムシバトルに挑め!
本番で3回勝てば、相手は「とっておき」のムシを出してくる!
それに勝利すればキーアイテムゲットだぜ!

ちなみにムシが苦手な紳士様に「ムシ→ヒーロー消しゴム」変換フィルター完備。
これはこれでノスタルジックともいえなくもないなw

マップ上のヘビやハチなどのシンボルとは戦闘にならない

森にはヘビなどの敵シンボルがいて、接触で戦闘になる!かと思いきや
戦闘にはならない。ボクくんが敵シンボルに接触すると驚いてご乱心、
そこら中を駆けずり回りその分時間が進む、というだけの様だ。無駄な時間を
経過させない様にできるだけ避けよう。ムシをPTに加えることが可能で、
「きっとヘビやハチと戦う場合に戦力になるんだ!」と勝手に想像していたが、
そうではないらしい。

あとな、PTにたくさんの虫を連れて家に帰ると…(叔母はムシ嫌い

ぼくのひみつの夏休み011

エロは大変にイイモノです 断面図ありのヌルヌルアニメ

体験版では従姉とのエロ(妄想とリアル)のみだが、製品版ではロリ含めた全9人の
ヒロインを攻略可能。全てアニメーションで画面左には断面図アニメで大変捗る。
ただこのサークルさんの過去作では使い回し構図が多く、本作でどうなのかは不明。
DLsite.comのレビューを拝見する限り改善されてるっぽいか。

ぼくのひみつの夏休み012
エモーショナルな吹き出しが頻繁に使われていて和む
ぼくのひみつの夏休み013
エロ本を見つけて…これもアニメ

体験版総合的に

そこそこ広い島内は探索し甲斐があり、エロ本を拾ってエロスキルアップ、釣りしたり
駄菓子(回復アイテム)買ったり、ガチャガチャ回したり、ボートに乗ったり、ムシを
集めたりとやれること盛り沢山!森にあるいわくありげなダンジョンに入るには
島内にいる猫を12匹集める必要があったり。この島にはなにか謎が…?

自由気ままに夏休みとエロを楽しむのもいいが、全エンドとエロ回収が目的なら
周回プレイは必須。しかしそれが苦にならないゲーム設計なのが本作のいいところだ。
少年時代の夏、こんな体験したかったな…したかったなぁぁ!(血涙

夢子「お取扱いサイト様です」
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