妖魔大戦 第一章~封印のヒメガミ~ 体験版感想

RPG

妖魔大戦 第一章~封印のヒメガミ~
ya-ho-games  RPG  600円(税抜き) CV:大山チロル 野上菜月
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低価格だがむっちり遊べるRPG!お姫様としもべ(記憶喪失)のエロ活劇

主人公は記憶を喪失している「僕」。神様である「お姫さま(おひいさま)」のしもべである。お姫様がどんな神様なのかは伏せられているが、封印されて力を満足に使えない状態。彼女の力を取り戻すため、妖魔に占領されている「霊場」を解放していくことが目的のRPGだ。

主としもべの関係ではあるが、イチャイチャなのである。戦闘ではお姫様のMPがきれたらいちゃいちゃして回復する。さくらぷりんさんの「お師匠様と僕 -どこでもセクハラ☆おねショタRPG-」みたいなシステム。まぁだいぶM度は低くオネショタではないが。ただいちゃいちゃし過ぎるとお姫様にイタズラ心が芽生えちゃう?らしい。またお姫様はお酒をのむことでパワーアップする。酔いが回ると大変なことになるとか。どんな戦闘なのだ(笑 戦闘ダメでの脱衣あり。もちろんお姫様が、だぞ。

このサークルさんの前作RPGではパズル的(というか謎解き)な要素が一部あったりしたが本作でも健在の様だ。「聖域」でパズル要素を解くと攻略を楽にするアイテムがゲットできる。更に今回は「侵略幽霊撃退STG」というミニゲームもあり、こちらでもアイテムをゲットできるとか。

エロはボス敗北で主人公が逆レイープされる。だがクリアで全シーン解放される故、どうしてもこのボスのエロが今見たい!という紳士でなければ、無理に敗北する必要もナシだ。まぁなんにしても価格がやっすい!中身はとりあえず体験版で確認だな。

「妖魔大戦 第一章~封印のヒメガミ~」体験版では

体験版では序盤を遊べる。一つ目の霊場のボス戦まで。エロもそれなりにある。低価格RPGなのに思ったよりボリュームありそうだ!

よくよく練り込まれたRPG 日本神話とか好きならより興味深い

価格のことは別としても、非常によく作り込まれたウディタ製RPGだ。シナリオ・キャラ・ゲーム性どれをとっても妥協していない。どうやらシナリオは日本神話をモチーフにしている様で、記憶のない主人公、正体を明かさないお姫様の存在からして、伏線が幾重にも散りばめられていそうだ。まぁあくまで本作は「第一章」であり、その体験版の感想故、確実なことは言えんが。

神話の黄泉醜女(よもつしこめ)のクダリ等を知っていると主人公達のキャラの重みがグッと増すかもしれん。

主人公は「僕」。セリフナシの感情移入しやすいタイプ。お姫様はデレ気味のツンデレ。彼女は実はとある神様なのだが、その名は伏せられている。彼女の力は弱くなっており、「霊場」という力場を征圧していくことで力を取り戻していくのが目的だ。

BGMカッコイイ!移動などの遊びやすさもにも配慮 あと小ネタ(笑

遊んでみてまず感じたのがBGMの良さ。日本神話がモチーフ故和風なBGMなワケだが、バトルやボス戦、ダンジョンのBGM等、和とロックの融合したようなBGMがカッコイイ。正直、昨今の様なツクール製やウディタ製のRPGが多い状況だと、BGMが被っていることは少なくない。そんな状況下で本作のBGMのアドバンテージは大きい。戦闘もBGMがカッコイイとやはりアガルものだ。

ゲーム性も非常に作り込まれている。拠点となるお姫様の家とダンジョンを行き来し、街などのマップはないっぽい。ダンジョンからはいつでも戻ってこれるし、ダンジョンにも魔方陣で移動可能。敵シンボルの動きは遅く、避けようと思えば避けられるが、たまに通せんぼ的な敵シンボルも。

こんな感じで遊びやすさには非常に気が配られている。パズル的なミニゲーム要素、RPGの常識に捕われない裏ワザの発見、古銭(メダル的な)収集などやりこみ要素もある。度々発生するお姫様からの問いにどう応えるかでステに変化があるのもおもしろい。

そして何より、前作同様小ネタの詰め込み方がハンパないのである!アイテムの説明欄、術の説明欄等々、決して強制するものではなく、気付く人は気付いてね、的なニクイ演出である。このセンスは脱帽モノだ。その労力モナー!

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戦闘はサクサク高速戦闘 そしてお姫様のポテンシャルハンパナス!

戦闘や育成については、レベルはサクサクあがるが、レベリング必須。雑魚敵が強い。装備品も重要。敵の強さはシンボルである程度判断できる故、ウディタの高速戦闘が威力を発揮。火傷、骨折、転倒、裂傷などのデバフを与える攻撃を上手く使うことで楽に戦える。

お姫様は術を使って戦うタイプで通常戦闘ではあまり強くはない。が、戦闘中主人公に対してセクハラスキルを何度か使っていると「いたずらモード」になる。この状態だと追加攻撃をしたり普段使えない術が使えたり。

更に酒をのむことで術が強くなったりと、お姫様のポテンシャルはハンパない。普段は「本気出してない」だけなのである。バトルにおいてプレイヤーの任意で段階的にキャラのポテンシャルを解放していく、このシステムはなんか新しいと感じた。

ボス戦ではお姫様のポテンシャルを如何に引き出すかで難度が変わるだろう。むしろ強敵戦ほどイチャイチャ必須であり、このシーンがTVアニメであれば「お姫様、何してるんです!」「…?イチャイチャしとるんだが?」「まじめに戦ってください!」「いやだから真面目にいちゃいちゃしとるじゃろ」などという展開になりそうだ。緊張感ある強敵戦でイチャイチャ。緊張感もなにもあったものではないが、そのあとお姫様本気出す!という。

おもしろいシステムであるなぁ。レベル上げも苦にならんし、RPGとして完成度高いぞ。

エロは

で、エロ。エロは♀ボス敗北による逆レイープと、ストーリー進行によるお姫様からのエロがメイン。絵もキレイであるし、お姫様萌え、この価格でCVありはスゴイ。が、ゲーム性に比べるとエロはやや薄めな印象だ。まぁあくまで体験版の印象で、製品版ではエロ濃いぃのかもしれん。しかしお姫様とのラブイチャ掛け合いにはニヤニヤ必至。

体験版総合的に

この内容にしてこの価格。続きモノ前提のボリュームなのだろうが、それでもこのクオリティは素晴らしいし、続編も間違いなく人気がでるだろうな。うーむ、RPGスキーなら体験版を是非遊んでもらいたいと自信を持って言える一品。製品版でのボリュームはわからんが、コスパがクッソ高いことは間違いない。お姫様に萌えろ!ブラボー!

<追記>
verUPも完了し、お姫様とのラブイチャエロも5種追加。
300円→600円にはなったがコスパ良しは変わらず。

<本作の販売DLサイト>
DLsite
妖魔大戦 第一章~封印のヒメガミ~
FANZA

妖魔大戦 第一章〜封印のヒメガミ〜

続編がFANZA専売でリリース。

神・妖魔大戦オヒイサマナー

冒頭で述べた「お師匠様と僕 -どこでもセクハラ☆おねショタRPG-」
お師匠様と僕 -どこでもセクハラ☆おねショタRPG- Ver1.03

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